生まれて初めての1日停電という日を経験しました。
電気様様。
しかし、会社は休みなのに、お客さんに来いといわれ、お客さんのところに直接出社しなければならん。アポキャンセルさせてくれ。
朝から怒りの田山でした。おはようございます。ランボー久しぶりに見たいわ。
ハゲタカ最終回はおかげで見られませんでした。
大森南朋版はおさえていたので、綾野剛声、随分はってんなーといつも見ていたのですが、最終回も大いに声張っていたでしょうか。
我が家は元々断水せずの、復電も朝したことで日常が早めに戻れたほうですが、まだまだ地域差があるようで
甚大な被害なエリアもあり、震災に被災された方々が1日も早く復興できるように、復興に尽力されている皆様が安全にご活躍できるようお祈りいたします。
というわけで、3歳児がいる家が停電になった場合の昨日でしたが・・・
3時の地震
中層階でしたが、揺れに揺れる。寝たままのスシローを抱きしめてみましたが、旦那が覆いかぶさって守りにくることはなく
理由は「倒れてくるものないだろ」とのことでした。
我が家はそのまま、じゃ、寝るかと危機感なく7時半までグーグー寝てたのですが
7時半に3人の上司からの着信履歴に気づき
4人目の電話の着信音で目を覚ましました。
「安否確認できていないの田山さんだけですが…」
どうも、3時半に安否確認を問う会社の利用しているセコムからのメール、上司から6時に直接の安否確認メールがきてたみたいですが、寝てて返信してないたのは私だけのようだった…
朝の4時に保育園からも、停電のため今日休みです連絡がきていました。
みんな早起きだな。危機管理意識の薄いことがあらためて、会社のみんなにも共有されてしまった。
午前中は停電したものの、携帯が通じていたので、LINEでのやりとりもできていました。
ただ、wi-fiは電気なくどうしようもなかったので、普段wi-fi飛ばしている我が家では
「ママ、がっちゃん見れないよーうわーん」
「いや、昨日ぐらぐらしたから、wi-fi今つながらなくてyoutubeみれないの!」
「がっちゃん(トミカとプラレールが好きなyoutuber)見れないよ。うわーん」
「トミカで遊べば」
「がっちゃんがー!!」
と朝から泣いていました。我が家がyoutubeを普通に見せてる弊害がこんなところに!
youtubeやテレビを見ていない家は、こういうパニックが起きなかったのではないでしょうか。
ただ、公園に子供二人連れて行った友達は、給水に公園に来てる人に白い目で見られて、午前はそそくさと帰ったといっていました。
とりあえず、私のお客さんからは、アポが一件キャンセルなったのですが、田山さんはどうしますか?
と仕事のやる気をみせられるメールがきましたが、保育園も休みなので、仕事は早々にあきらめました。
旦那は会社に行ってしまったので、息子と買い物に行くのに、久しぶりにベビーカーをひっぱりだし、マンションの一階までもって降りたのがつらかった。腕がふるえた。きっと明日が筋肉痛(ババアになってしまったので)
久し振りにベビーカーにのせて、大きめスーパー行くと、尋常じゃなく人が並んでいます。
こんなじっとしていない子はベビーカーとはいえ、無理だろうと早々に並ぶのはやめました。
コンビニに方向転換しましたが、
ローソン・ファミマ→店じまいはやすぎ
セブン→レジが生きてて早い
地元コンビニ→頑張ってる
コンビニで軒並みなくなっていたのが、水・お茶・乾電池・携帯充電系アクセサリー。
私が欲しかったのは、普通に備蓄食料。水だけでは浴槽にためたものと他に24リットル買ってあって、断水していないから、このことの安心感は大きかったです。
家がIHで、カセットコンロを弟にやったのをくやみながら、温めないでよさそうなビーフンを二つとお菓子を買いました。
うまい棒すごく残ってたけど、あれはあまりみなさん手を出さないものだったんですね。
夫はおやつやパンとフルーツ缶詰を買って昼前に帰ってきました。まあ、スシローは何でも食べるので何かあればよいであろう。
夫は結果、買い出し当番になり、ちょこちょここの二日間あちこちのスーパーとコンビニに出かけていました。
子ども連れてだとうちはムリゲーだと、案の定判明したので、夫の会社が正直停電で行けなくなっていてほっとしました。
そういや、うちのモバイルバッテリーは5年ほど前に買ったやつだった、ソーラー充電できるので、ベランダにおいてみましたが、これだけではやばい!ということで、今頃(本当に今更感)AMAZON一位だったのをぽちりましたが、ちなみに一位はこれだったのですが
太陽の光集めます感がすごい!いつ届くだろうか…(来週末ですかね)
楽天だと↓高いですが、昨日は4千円しないで買えました。
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なんだかんだ、車で携帯を充電して、車でニュース見ている人が多かった模様。
ガソリンスタンドは長蛇の列でした。
あとはトイレが今まで温水洗浄便座だったため、停電中はどうやってトイレを流せばいいのか、説明書を初めてひっぱりだしました。
そうか手動のレバーもついているのか。友達からは、トイレが電気のやつで流せないから子どものオムツにしたという連絡がきました。きっとそのトイレにも手動レバーあるはず!
午後からは、電話も通じないので、旦那の実家に車で行きました。
スシローは着いて早々公園に行くというので、行ってみたところ手持無沙汰な親子が大量で、公園は溢れかえっていました。
ここらへんの時間になると、親切心からの「消防士の知り合い
から~」「NTTの知りあいからの話です」「拡散お願いします」など、LINEがたまっていました。
中には、午前8時に本震という予想があるそうです(自衛隊情報)なんてとんでもないLINEもありました。
本当に回している人は親切心なんでしょうが、ハウツーものはいいとして、公式からのプレスリリース以外はこういう時信じない方がいいと思うし、回す方もどうかしてると思っています。(回してくれた人に堂々と言えないですが…)
旦那実家の車はハイブリッドで4台くらい同時にスマホを充電できるので、ここで充電はすませました。
しかし、夕方くらいになると、当初いわれていたとおり、通話だけでなく、ネットが完全に通じなくなりました。
明日のアポキャンセル無事できるか、とりあえずそこを心配していた。
他にも借りれそうなもの、ということで、ロウソクないですか?と聞くと、小さい子がいるのに危ない!と言われ
この、ポンとさわると電池で光るこれをかりました。
昔こんなの持ってたなー。
おしゃれインテリアブログではみないが、これはトイレや玄関にあると夜非常に助かりました。
もう少し普段使いできるデザインのもの探すか。
こういうスマホにも充電できるのと、手回しで充電できる奴が便利そう。
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え、10/15入荷…
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そして、カセットコンロ一台とカセットボンベ2本も借りました。
やったー!お湯させ湧かせれば、料理の幅が広がる!
最初にコンビニ行ったとき、結構お湯入れる系のカップラーメンやら、湯せんでもいけるサトウのごはんが取り残されていたので、世の中停電になると、お湯わかす手段がなくなる人が多いんだなと感じました。
次の日、住むエリア一帯が復電したあといったら、カップラーメンももちろんなくなっていました。
ちなみに私の実家のみんなは、母は一足先に私達が土曜日に行くはずだった京都に行っていて、父と弟は仕事に行っていたのでまあ、快適な旦那実家でいいや、とラジオをずっとかけながら、あーだこーだみんなで話して、のんびりすごしていました。
日が暮れる18時前に旦那実家でカレーメシを食べ(お湯注いだらカレーライスになる日清のインスタント食品)スシローは旦那家でコンビニで買った煮物とごはんを食べて家に戻り、19時にはみんなで就寝しました。
みんなにスシロー怖がらなかった?と聞かれたのですが、そういや暗いのも喜び、余震などもあったもののたいして気づかず、親同様鈍いのでグーグー朝まで寝ていました。
お湯が出ないので、汚れたお尻を水で洗ってみたら冷たい、と泣き出しのが、がっちゃん以来の泣き出しでした。
次の日の朝7:20くらいに私の住んでいるマンションもようやく復電。
お湯が出るってのはありがたや、と一番最初に出てきた、午前のみ仕事に行く準備をはじました。
ニュースを見て初めて惨劇にびっくり。ここまでだったとは。
旦那は仕事が休みになったので、この間、スシローと公園に行ったり、youtubeを見せたりして過ごしていたようです。
仕事帰りに歩いていたら、居酒屋が炊き出しやっててくれたじゃがいも。すごくおいしかった!なんておいしいんだろうと思った。
こんな時に人を気遣えるってほんと素敵だなと思ったんですが、その後午後に、上司から電話で
「電気と水が復活して田山さん日常生活に戻れているなら、お客さんに電話して被災している人がいたら、今日の分は経費にするので、お客さんが必要なものを買ってあげて、月曜以降に届けるようにしてください」といわれました。
「え、コンビニとか閉まってるか、全然何もないかどちらかですよ!」
と普通に言ってしまいました。全然素敵になれなかった。すまん。無理だよ!
ちなみにお客さんに電話やメールをしましたが
電話にでない
メールの返信ない がほとんどで(復電してるかもわからない)
冷たいビールが飲みたい
お風呂に入りたい
気合で何とかしようと思う
とあまりアテにされていない回答がかえってきました。土日に地震がこのままなくおさまってくれるといいのですが…。
昼ご飯と夕ご飯は、停電で冷凍がすっかり解けてしまったものを食べました。ああ、こんなに急いで食べるとはもったいなや。
ツイッターで飲み物代別で、バーベキューで一人6500円ね、といわれ高すぎに驚愕したとツイートした件のママ友からは、明日家に遊びに行っていいか聞かれたのですが、ちょっ自重w
まずは今回とは全然関係ないのに、部屋を片付けて明日は過ごそうと思います。
昨日は不思議な一日だった。
朝からゆっくりトレーニング。
上半身が随分と変わってきた。
自重トレーニングだけでここまでなるのも不思議なもんだ。
まあ、がいい効果を出してるんだろう。
随分と効果が出るのが早くなった気がする。
自重といっても腕立てしかしてなくてこれならかなりいい効率と捉えてもいいかもしれない。
Tシャツがパンパンになってきた。
胸と肩と腕が特に大きくなった気がする。
それでも、
アメリカに行って仲間と役者の仲間と会ったりすると、
みんなのカラダの大きさにビックリするわけだ。
日本人は本当にカラダが小さい。
うーん、、、
でも、日本人のカラダの美しさを追求していくなら、
これぐらいでもいいのかもしれない。
カラダの大きさで張り合う必要はない。
要は実際に使える体かどうか。
そっちの方がよっぽど大切だろうから。
ゆっくりと昼をお茶して過ごす。
日本でひいた風邪もすっかり治って気分がいい。
暫くすると日本から遊びにきている仲間の家族と
現地に住んでいる仲間の家族がウチに遊びにきた。
ボクの家の周辺の内見に行こうという話になったからなのだが。
それにしても、、、
これだけ子供たちが集まることが初めてなボクは戸惑いが全く隠せない。
子供ってのは凄い。
みんな天才だな・・・とつくづく思ってしまう。
まったく言うことを聞かず、それぞれが独自の発想と想像力で遊びまわっている。
勝手に物は触り、アンジーたちを追いかけ回す・・・。
アンジーもこれだけの子供達に
追いかけ回されるのが初めてだから
息を切らして舌を出していた。
子供の親がボソッと言う。
「このまま育ってくれたら素敵なのに・・・」
ボクもそう思う。
日本の教育レベルは以前は素晴らしかった。
今は随分と世界水準と比べると下がってしまったが。
まあ、それは学校でもレベルが違うわけだから
一概に海外がいいとか、日本がいいとか、
比べられるものではない。
一番気になるのは、
主張性がなくなることだ。
幼い子供たちは自分の主張を繰り返す。
正しいか間違っているかではなく、
自分の意見をハッキリと言うことが出来る。
ところが日本の学校に行くと、
周りと違っていることを指摘される。
「なんでアナタは周りと一緒に行動できないの?」
「なんでアナタはそんなに周りと違うの!」
「静かにしなさい! 騒ぐと恥ずかしいでしょ!」
「周りは行儀よくしてるのだから、アナタもそうしなさい!」
と、常に個人の主張より、
団体で行動することを主体とし
周りと一緒であることを親も学校も生徒に教育する。
アメリカのとある機関のレポートで
なぜ日本人は主張できないのか?ということが書かれていたが
実にこのようなことを学校生活の中で植え付けられるからだと
そこにも記載されていた。
うーん・・・。
確かにボクも学校に行っている間、
常に言われていたことだった。
他と違うことを極端に指摘された学生時代。
もちろん良し悪しはある。
会社の歯車となり働くのであれば、
この教育体制は間違ってはいないだろう。
しっかりとした企業の兵隊が出来上がる。
だが、リーダーが生まれない。
強いリーダーが生まれないのだ。
以前、ウチの秘書がこんなことをポロッと言った。
彼女と彼女の子供はシンガポールで育っていた。
諸事情で日本に帰ってきて、
ボクの秘書となったわけだが。
息子の中学でのとある一コマを話していた。
シンガポールではもちろん、
英語教育ですべてを受けていることもあり、
ボクとの会話はすべて英語でなされていた。
最初に出会ったのが小学生だったが
綺麗な英語で話すものだと感心していた。
ところが、
学校の英語の授業の話になったのだが、
その息子は下手なフリをして英語の文章を読むらしい。
それを聞いて、
「なんで下手なフリをしなきゃならないんだ?」
と尋ねるとその息子はこう言っていたらしい。
「英語を上手に話すと周りから変な目で見られて
いじめられることだってあるから。
大変なんだよ。話せればいいってわけじゃない・・・」
随分と大人じみたセリフだなと思ったが、
なんとなくそれが理解できる気がする。
インターナショナルスクールなら
英語が話せるのは当たり前のことだが
通常の学校でそのようなことは周りの鼻につくらしい。
確かに、
自分の学生時代を思い返すと
そういう生徒が鼻についていた気がする。
調子に乗ってる・・・と思われるのか。
周りと違うからなのかはわからないが
これは残念な話だ。
その子もすっかりと日本の環境に慣れてしまった・・・。
いや、順応してしまったのだろう。
まあ、日本ほど不思議な国はない。
今では小学校の高学年から英語教育がfなされる。
そして高校までだとしても7〜8年、
大学までと考えると11年から12年間英語教育をしているわけだ。
特に高校大学の文法レベルなど、
実際の母国語のアメリカのそれを上回るほどだ。
だが、
実際にそれだけの
長い年数、
英語教育を受けているにもかかわらず
実際に英語を話せる日本人は国民の数パーセントにすぎない。
実践で使えない英語教育。
しかも大学に行くと第二言語の選択もある。
ドイツ語、フランス語、中国語、スペイン語。
いろんな言語を選択できるわけだが、
果たしてどれだけの人が実際に話せるのだろう。
この実態は何十年も前から変わっていない。
いや、変わらない理由がある。
まあ、それを書くのはここではよそう。
長くなる。
とにかくだ。
使えない護身術を10年以上教えて、
結局自分のことも大切な人も守れないのと同じ。
このもどかしさ。
みんなが当たり前に疑問に思ってることなはずだが、
ずっと変わらない教育体制。
もどかしすぎる・・・。
せめて、
子供が小さいウチは
「やめなさい!恥ずかしいでしょ!」
とか、
「周りの様にいい子にしなさい!」
と過剰に言うのはやめるところから始めてはどうだろう。
昨日も思ったが、
子供って才能の塊だ。
ボクら大人の想像を遥かに超えた、
可能性という才能に満ち溢れている。
彼らの未来に期待しようっと。