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ウェディング・インテリアフラワーサロンFleur de Colza　

石井春菜です。

※ここでは生花・プリザーブドフラワー・造花の３種について解説とさせて頂きます♪

言わずもがなの（？）生のお花を使ったブーケですね♪

従来通りの生花ブーケは何と言っても、お花本来のみずみずしさ、生きたお花ならではのパワーが感じられるところが魅力的です✨真のナチュラルさという点ではやはり、生花に勝るものありませんね。

プリザーブドや造花を検討するにあたり、どうしても「ウソっぽく見えるかも・・・」という点が気になってしまうのであれば、やっぱり生花は安心！その点では、ザ・王道！と言えます！ 

生きたお花ゆえ、季節である程度種類は制限されてしまいますし、実際どんなブーケになるかは基本的に当日まで分からないので、事前準備に限界があります。

また、前撮り等で２回以上ブーケを使う場合は保存不可のため、別に用意する必要があり、2倍の費用がかかってしまうという問題が(^_^;)

リゾート挙式と国内パーティーを別日に行う方もいらっしゃいますし、生花ブーケはデリケートさとコストがネックになるケースが多いのではないでしょうか？

では、これらについて、解説していきますね。

プリザーブドフラワーとは、生花を専用の溶液で特殊加工することにより美しさを長期間保てるようにしたものです。

 メリット

保存可能
繰り返し使えて経済的
事前にこだわって準備でき、自由度が高い
季節に左右されない
生花に近いリアルさ、みずみずしさが叶う
上質で、色味など、総じて高級感が出やすい
青いバラ等、生花には存在しないファンタジーを上質に楽しめる  

生花に近いみずみずしさを長く楽しめるプリザーブドフラワー。思い出を残しておけるって素敵ですよね。

保存できるので、花嫁さまご自身の理想に合わせて事前にこだわって用意することができ、安心でもあります。

好みのサロンで拘りオーダーするもあり、レッスンで手作りするもあり！自由度が高いんですね。

思い出にご夫婦で手作りするのも素敵です。

どんどん金額が膨らみがちなウェディング。お花代は結構最後にきいてくる部分でもあるのですが、プリザーブドフラワーなら前撮りや２回に分けての使用が可能になり、経済的なのもやっぱり大きいです。

また、質感、色味に高級感があるため、実在しないはずの青いバラ等もお楽しみ頂けます。

生花のように短時間で枯れる、しおれる、といったことはありませんが、元が生花ゆえに、どうしてもデリケートなのです。

私のサロンではできるだけ状態の良いものを選び、形の歪みなどもリペアしてから使用していますが、花びらのほんの小さなひび割れ等は入荷時から既に多少発生していることがあります。

湿気や乾燥にも弱いので、保管にはある程度注意が必要となります。

また、特に濃い色のお花は、染料が色移りしやすいので、これもちょっと注意が必要。

その姿形は、基本的に半永久的に保存ができるのですが、やはり数年経つと、やや色褪せがみられます。

そして、プリザーブド加工が綺麗にできるお花はある程度種類が限定されており、主にバラ、ガーベラ、副材として使用するアジサイ等が中心となりますので、プリザーブドフラワーブーケの場合も基本、サブ的なお花はアーティフィシャルフラワーで補う形をとっています。

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このようなデメリットがありますが・・・

小さなひび割れや長い目で見た色褪せなど、細かいことがものすごーく気になってしまう！という方にはプリザーブドフラワーも向かないかもしれませんが、きちんと注意事項を守って常識的な取り扱いをして頂ければ基本的に、短期間で激しく劣化するようなことはございませんので、保存し、持ち運び、２回以上使用する前提でご希望頂いて大丈夫です。

リゾート挙式の方にも多くご利用頂いております✨

これまでにハワイ等、海外へも基本的に機内持ち込みで問題ありませんが、生物扱いにされてしま
うなどのトラブルを避けるため、念のためご利用の航空会社さまの方に手順・ルールをご確認頂くようお願いしております。

造花と侮るなかれ？？（笑）最近のアーティフィシャルフラワーはなかなか優秀♪

中にはプリザーブドフラワーよりも１輪あたりの単価が高い物もあるくらいです！

但し、組み合わせにもよりますが、合計金額はやはりプリザーブドフラワーより少しお安くまとまることが多いです。

ひと昔前、ちょうど私がこのお仕事を始めた８～９年前くらいはまだ、「造花はちょっと・・・」という意見が一般的で、花嫁様のメインブーケとするには少々躊躇するお声のほうが多かったのですが、ここが最近大きく変わってきました。

実際、仕入れに行ってみての実感としても、造花がクオリティアップしたと思います。これなら自信をもって素敵なブーケを作ることが出来る！と思えたので、私の所でもプリザーブドフラワーに加え、アーティフィシャルフラワーを積極的に取り扱うようになりました。

保存やコスパ、自由度の高さ等はプリザーブドフラワーのメリットに近いのですが、アーティフィシャルフラワーは基本的に造花と同じ考え方になりますので、より丈夫で劣化もなく、取り扱いがとっても気楽というのが大きな利点で、選ばれる大きな理由の一つになります。

乱暴な取り扱いはNGですが、ちょっとくらいぶつけたり、落としたり・・・くらいのアクシデントでは傷みません。お子様が触るくらいなら大丈夫ですので、キッズフラワーにも人気があります。

長期保存においても基本的に劣化がないので

ウェディングから数年後のマタニティフォトで使いたい♡

生まれた子どもと一緒の写真撮影にも使いたい♡

いつか数十年の時を経て、娘さんが持ってくれるかも！？

そんな長いスパンでの利用を考えるならば、アーティフィシャルフラワーは最適と言えますね♡

また、大変種類が豊富であるという点も挙げられます。

プリザーブドフラワーのブーケはどうしてもバラがメインのデザインが中心となりますが、アーティフィシャルフラワーはチューリップやスイトピー、桜、カラー、ひまわり、ラナンキュラス・・・等、プリザーブドフラワーでは調達が難しい人気のお花が季節問わず使えます。

シルクフラワー素材の物を選ぶと、ふんわりとした、どことなくエアリーな質感に仕上がるのも魅力ですね。

デメリットはこの３点に集約されるかな？と思います。

丈夫で長期保存ができて、色々なお花が使えて、取り扱いが簡単で、しかも低コスト！と、メリットいっぱいですが、生花やプリザーブドフラワーのようなみずみずしさ、ナチュラルさを重視するならば、その質感はどうしてもやや劣ると言えます。

そして、高品質になったとは言え、中には従来型（？）のいかにも！な造花もまだまだ存在しますので、選び方を失敗すると、いわゆる安っぽい造花ブーケになるリスクもないわけではありません(^▽^;)信

頼できる専門サロン・ショップであれば基本的に素材は厳選しておりますが、ご自身でDIYされる場合には、素材選びに注意が必要です。

また、季節に左右されず様々なお花が使えるメリットがある一方で、仕入れ先専門店での入れ替わりが結構頻繁で作り手側と
しては、全く同じお花を長期に渡って定番にすることがやや困難ではあります。どんどん新商品も出るので、常に種類豊富ではあるのですが、代替品のご提案をしなくてはならない場面も多く見られます。

そんなアーティフィシャルフラワー。

高品質なものを選ぶとしても、そもそも「造花である」ということ自体がやっぱり気になる・・・＞＜！と仰る花嫁様も中にはいらっしゃいます。

そこがどうしても引っかかるようでしたら、アーティフィシャルフラワーをメインに用いたブーケは無理して選ばれないほうがいいかもしれません♪

その場合はやはり王道の生花にされるか、プリザーブドフラワーメインのブーケにされたほうが、ご満足いただける可能性が高いかと思います(^^)

１０年近くブーケに携わってきた私の個人的意見としては、アーティフィシャルフラワーブーケも本当に可愛くて素敵です！( *´艸｀)

ただ、ブーケに限らず「美」の基準・価値観は本当に人それぞれですので（笑）ご心配な方は、ご自身の目で見て比較できる形をとった方が心からご納得できるかな、とも思います♡

私の所では、横浜青葉台の自宅サロンにいらして頂けるようであれば、対面のお打合せを行い、実物の在庫をご覧いただいてご判断頂くことも可能になっております♪

それぞれの良さがあるので、お話を進めていく中で、折衷案でご希望される方も多いです( *´艸｀)

プリザーブドフラワーブーケの項目にも書かせて頂きましたが、プリザーブドフラワーは種類が限定的なので、副材として部分的にアーティフィシャルフラワーをプラスで用いることは一般的です。

私の所のプリザーブドフラワーブーケも、サンプルのほとんどに一部アーティフィシャルフラワーを取り入れていますし、逆に、アーティフィシャルフラワーメインのブーケに、所々プリザーブドフラワーを取り入れることも、ご要望に合わせてしています♪

また、ブーケはプリザーブドフラワーメインで、ヘッドドレスやリストレットは似たイメージのアーティフィシャルフラワーでという組み合わせもよく見られます。

直接身に着けるものはある程度丈夫な方が安心！ということから、このパターンはとても多いです。

あとは投げるトスブーケもですね！

こんなふうに、それぞれの素材の特徴・メリット・デメリットを知って頂いた上で

おいしいとこ取り♪な折衷案で組むこともできるのです( *´艸｀)

「可愛い」をずっと卒業したくない♡

私もそんな女性の一人だからこそ作り出せる世界観です( ´艸｀)

可愛い物がずっと大好きだった私、若い頃から色々な「可愛い」に触れてきましたが、

上品さを兼ね備えた可愛さは普遍的♡

時間が経っても、ずっと身近に感じて頂ける可愛さをお届けしていけるように・・・♪

ウェディングという一生に一度の大切なイベントを彩るブーケ等に携わっていく上では

作品のクオリティはもちろんのこと、オーダーでのお打合せやレッスンでの細やかな対応等、

全てにおいて安心・信頼して頂けるよう努め続けることが欠かせません(^^)

ウェディング部門でも８年間、途切れることなく運営が続くサロンです♪

全てのレッスン・オーダーにおいて常に、ウェディングフラワーの時と同じクオリティを

保つことを、今も変わらず心がけています(^^)