わたしと、ずーっと品質

 

こんにちは

 

森春樹です。

 

 

今回は、新たなテーマで

お送りします。

 

 

 

「5つの感情で作られる人生、

感情をコントロールできない結末」

 

 

と題して、

「喜怒哀楽」や「疑い」の5つの感情。

 

 

 

あるいは、「快」「不快」。

 

 

その中でも、「怒り」「哀しみ」「疑い」を

うまく僕たちは処理できない、

付き合っていけないと

 

 

さまざまな生きるうえ、生活するうえでの

 

 

やりづらさ(生きづらさ)を

背負ってしまいます。

 

 

今回選んだテーマは、

 

 

 

「日産自動車、スズキの不正問題」

 

 

 

は、カウンセリング(メンタルヘルス)

における

 

 

アプローチとよく似ていると

いう話をします。

日産自動車では、

コスト削減と納期の遵守を

重視していた反面、品質保証の肝となる

「検査」業務を軽んじていました。

燃費や排ガスデータの改ざんにとどまらず、

警告灯の点灯確認や重量測定などの項目でも

不正が見つかりました。

経営陣はこんなコメントをしています。

「どんなことでもコストを

下げればいいという風潮が

あるのであれば正さないといけない」

これをお読みの方は

ご存知かもしれませんが

日産は1990年代に深刻な経営危機に陥り

カルロス・ゴーン氏をルノーから迎え

経営改革を成功させました。

そして今回の不正に関して報告書では

コスト削減を追求した結果 

これまでの施策による

「負の側面」が顕在化したと

してきたということです。

報告書によると

かつての検査員は他の部門から

一目置かれる存在だったが

現在は立場が一転、

検査軽視の風潮が生まれたとも

しています。

今製造業で人員が充足されている

という会社は

少ないと思います。

再検査を行う余裕がなかったとも

報告書は認定しています。

日産は今後工場などで670人程度の

増員を目指し、現場の体制を手厚くして

不正の防止に努めるということです。

経営陣はこれで膿を出し切ったと

考えていますが

2017年11月に社内資格のない

従業員による検査の問題を受け

再発防止策を講じた後

今回また新たに燃費・排ガスデータの

改ざんが発覚したという

経緯があるので報道では

日産が問題を収束できるかは

不透明としています。

スズキも同じような事情で

検査員に対する聞き取り調査で

「業務量が多く再測定の余裕がなかった」

「再測定すると車の納期が遅れ

営業に迷惑をかけると考えた」

社長も

「現場の疲弊が上に上がって

こなかったのは非常に残念」と。

社内の風通しの悪さが原因ということ

なんですが

「風通し」って？

 

 

 

トップがそうしたいって、

 

 

 

「何でも、今回の件に関しては

意見を上げてくれ」

 

 

 

なんて

 

 

 

「声」を風に乗せても、

 

 

 

風下(現場など)では

 

 

 

「こんなこと言ったら、まずいだろ」

(きっと怒られる、あるいは一笑に付される)

 

 

 

「こんなこと言っても、どうせ〇〇

(直属の上司や、他の部署)が

ダメって言うにきまってんじゃん」

 

 

という「疑い」があれば

 

 

 

当然風通しは悪くなります。

 

 

ス�
��キも2016年に国の規定と異なる方法で

データを計測していた問題があったばかり。

今回新たな不正が。

燃費・排ガスの測定データを

改ざんしていました。

「2年前を反省し改善に努めてきたが

部門によって温度差があったのかと思う」

社長のコメントです。

どうして

このようなことが起きるのでしょう？

現場の人たちが

人手不足にヒーヒー言いながらでも

「ものづくり」なので年間の生産計画、

月間の生産計画は決まっています。

そして「働き方改革」で青天井だった

残業時間に法規制が敷かれより窮屈な状況が

続いていたと思います。

カウンセリングも

「なぜここまで悪くなる、

傷つくまで話せなかったのかな・・・」

と言うことが

往々にしてあります。

自動車メーカーの不正問題と、

実は「根」は一緒です。

ちょっとしんどい、

ちょっと辛いって時に

話を聞いてくれる人がいない、

話ができる場がないということなんです。

こういうことを言うと、

「うちの会社は社内カウンセラーがいます

産業カウンセラー置いています」と。

・・・。

経営陣の方も

「現場に行って意見を吸い上げる

ようにしている」と。

でも、

「何かあれば私が対処するから」あるいは

「何かあれば私が責任を取るから」、

「絶対にあなたの仕事が

やりにくくなるようなことにはしないから」

というような

メッセージを投げかけてますか?

ラポール(心と心の信頼の橋）を

お互いかけるような対話が

行われていたのでしょうか。

現場の方は、

 

「疑い」の

感情が大きかったのだと思います。

また、メンタルヘルスを受け持つ方や

経営陣の方の

「自己開示」はなされているのでしょうか。

おそらく

（ほとんど）なかったのだと思います。

人は、相手が心を開かないと

自分も心を開きません。

まして、相手の立場を考えて

あえて言いにくいことを

言おうとはしません。

プレゼンをばっちり決めること、

大型商談を決めること、

もちろん
大事ですが、

「話しかけやすい人になる」

ことが軽視されているような気がします。

特に、一般社員が管理者・経営層に対して

意見を表明するという場・

機会において・・・。

そこにメスを入れないと、

例えば

いくら会議を減らす、

オンラインでやる、

ペーパレスにしたといっても

会議の質は凝縮されません。

法律が変わったから、

あるいはステークホルダー

（株主、取引先などの利害関係者）が

こう言ったから

ということで色々な制度を取り入れる。

でも

最終的にそれを運用するのは現場なので

「これでいいですか」という同意を

しつこいくらいにする

(うわべのYESを真に受けない)

そこで

出てくる意見もしっかりと受け止めて

最新の現場の状況に応じた体制を

作っていかないと

このような不正や法律違反は

後を絶たないと思います。

何度かブログでも、ラジオでも言いましたが

 

 

国や自治体が、

主に子どもの自死対策として

進めているLINEによる悩み相談も同じ。

 

 

LINEは気軽ですが、やはり顔が見えない、

声が聞こえないとなると非常に難しい。

 

 

 

メッセージに記された文字を

額面通り受け取っていい場合と、

 

 

そうではない場合があります。

なのでまずは、

電話相談の相談員がどういう方か、

 

 

 

どんな子ども時代を送ってきて、何を経験し

どんな感情を抱いたのか。

それにどう対処してきたか。

 

 

子どもたちに発信することを

 

 

並行して行ってほしいと思います。

・・・。

コミュニケーションで大切なこと。

「そのYESの出所は、どこですか？」

心からの「はい」なのか、

それとも

「（この場を早く終わらせたいから）はい」

なのか、

「（どうせ、守られないと思うから。でも

そんなこと言えないからとりあえず）はい」

なのか、

ノンバーバルコミュニケーション

(言葉や文字に現れること以外の、

表情やしぐさによるメッセージ)を

読み取るトレーニン�
�を、僕たち日本人は

積み上げていかなければいけないと

思います。

なぜなら、

「以心伝心」

なんて言葉がありますが

これは言ってる側の都合ですね。

私の思っていること、

言っていることではないのです。

私の思っていること、言っていることが

「どう相手に伝わるか」なのです。

本日も最後までお読みくださり、

ありがとうございました。

 

 

 

テーマ

美味しい珈琲を飲むには

早く 帰って山口コーヒー。

美味しい珈琲が　お好きな皆さま方

連休中　ごゆっくりなさっていますか？

こんにちは。

プレミアム珈琲焙煎士　山口耕一です。

今回は、

わたくしが、山口珈琲店のお客さま方へ

お話ししている　珈琲の話を少し｡｡｡｡

ご紹介いたしますね。

●癒しのパワーを２倍にしたコーヒー

なぜこんなに、時間が経つのが速いんだろう…

と、思っているのは　私だけでしょうか？

必要ならば、スピードを上げて活動できても

自分以外の周囲の事情で　バタバタして

疲れることって、ありませんか？

「 あぁ～癒されたい 」 と思ったとき

頼りになる、癒しのコーヒーを作りました。

…………………………………………………………………

【 癒しのコーヒー、おさらい 】

コーヒーの香りに　癒し効果があることは、

すでに科学的に 証明されています。

香りが生み出す癒し効果の実験で、

数あるコーヒー豆の中で

グァテマラの香りをかいだときに

脳のリラックスをあらわす アルファー波が

もっとも強く あらわれました。

また、コーヒー豆を深煎りにすると

癒し効果が上がることも

別の実験でわかっています。

注）

これは、

一つの実験データと捉えてください。

生豆の品質、焙煎方法などの詳細は

不明なため

必ずグァテマラが

そうなる保証は確認できない。

…………………………………………………………………

【 癒しのパワーを２倍にする！？ 】

●●さんに

少しでも癒しの効果を 得てもらいたいと思い

・▼▼▼▼の豆を使いました

・■■■■の焙煎をしました

※マークのところは、

　　私とお客さまとの秘密なので

　　非公開です。

　　ご理解の上、ご了承くださいませ。

>>>　この２段階アップの　方法をもちいて、

>>>　癒しのパワーを２倍にする工夫を

　　　　しています。

>>>　あなたを癒せることができれば

　　　　うれしいです。

さて、お客さま方へ　このお話をしたところ

このようなメールを頂戴しました。

●広島県広島市佐伯区　ようこ様

いつもありがとうございます。

癒しのパワーが２倍なんて、

本当に嬉しいです。

ところで、

山口さまのコーヒーに出合って

少し　困っていることがあります。

ホテルなどのコーヒーを皆さんと飲んで

美味しく 感じなくなりました。

ほかの人は美味しいと言ってるのに､､､､

私は美味しいと　思えなくなりました。

そして、早く 家に帰って

山口さまのコーヒーを飲みたい

と思うのでした。

我が家に来た友人には振舞ってます。

皆さん喜んでくださいます。

すっかり虜になりました。

［ 知識と技術と愛情と。 山口 ］

ようこ様　ありがとうございました。

わたくし山口は、

お客さま方　お一人お一人を感じ�
�

その方のために毎日　珈琲焙煎しています。

どういうことか？

とても　お忙し日々の中で、

いつも　ご自分以外の方のためにも

懸命に　ご努力なさっていらっしゃる

一人一人のお客さまを癒せる一助に

なれれば

これほどの喜びはないと願いつつ、

日夜　珈琲焙煎に打ち込む、私。

この珈琲は、単なる珈琲ではない

プレミアム珈琲焙煎士　山口耕一が

焙煎した珈琲だと認識して

味わってくださるお客さま。

そこには、

・私が作った珈琲を　味わってくださる

　お方が誰だか分かる

・自分の飲む珈琲を作っている人間が

　誰だか分かる

そんな信頼し合える関係性が存在します。

この思いのやりとりこそが、山口珈琲の

あの　香りと味わいを　支えているのです。

まさに　焙煎士冥利に尽きる　と言える

この有り難き　環境があるからこそ、

私は今日も嬉々として、一心不乱で

珈琲焙煎に　打ち込めるのです。

この記事を読んでくださっている

珈琲好きな　あなたにも

明日も　心おだやかに…

癒しの香味と、コーヒーのうま味を、

存分に　味わってもらいたいです。

ありがとうございました。

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今日も　最後までお読みくださり

誠に ありがとうございます。

山口珈琲店

プレミアム珈琲焙煎士　山口耕一

山口珈琲店のホームページは、

こちらです。