ギークなら知っておくべきマクレガーの3つの法則
原題:Christopher Robin
2018/アメリカ 上映時間104分
監督:マーク・フォースター
製作:ブリガム・テイラー、クリスティン・バー
製作総指揮:レネ・ウルフ、ジェレミー・ジョーンズ
キャラクター創造:A・A・ミルン、E・H・シェパード
原案:グレッグ・ブルッカー、マーク・スティーブン・ジョンソン
脚本:アレックス・ロス・ペリー、トム・マッカーシー、アリソン・シュローダー
撮影:マティアス・クーニスバイゼル
美術:ジェニファー・ウィリアムズ
衣装:ジェニー・ビーバン
編集:マット・チェシー
音楽:ジェフ・ザネリ、ジョン・ブライオン
出演:ユアン・マクレガー、ヘイリー・アトウェル、ブロンテ・カーマイケル、マーク・ゲイティス
声の出演:ジム・カミングス、ブラッド・ギャレット、トビー・ジョーンズ、ニック・モハメッド、ピーター・キャパルディ、ソフィー・オコネドー、サラ・シーン
パンフレット:★★★★(720円/「100エーカーの森とイギリスのロケ地」とかコラムが良いです)
(あらすじ)
かつて「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」と約束を交わしてプーと別れた少年クリストファー・ロビン。月日が流れ大人になった彼は、愛する妻や娘とロンドンで暮らしながら、旅行カバン会社のウィンズロウ社で多忙な日々を送っていた。しかし、忙しすぎるゆえに家族との約束も守ることができず、思い悩んでいた彼の前に、かつての親友プーが現れ……。(以上、より)
予告編はこんな感じ↓
60点
最近、いろいろと遊び呆けたせいで、やらなくちゃいけない仕事が溜まってて、精神的に余裕がなくて。こんな時、などを観てストレス発散するならともかく、「大切な“何か”を忘れていませんか? ( ´_ゝ`)」みたいな説教臭い作品は絶対観たくない心境ということで、そんなムードがムンムンの本作を観る気はまったくなかったんですけれども。ちくしょう、愛聴しているラジオ番組の週刊映画時評コーナーの課題作品になったのでね、「付き合いだしな ┐(´ー`)┌ シカタナシ」とで観てきました。まぁ、いいんじゃないですかね。
4番スクリーン、そこそこ混んでいたような。
あらすじを驚くほど簡略化すると、旅行カバン屋の仕事が忙しくて妻子とあまり一緒に過ごせない中年紳士のクリストファー・ロビンがバタバタしていたら、ハチミツを使った儀式が偶然発動して、で眠っていた“くまのプーさん”が復活しまして。クリストファー・ロビンは、幼少期に一緒の時間を過ごしたと再会することで、「『何もしない』をすればいいんだ!Σ(°д° ) クワッ!」と開眼! 「安価な旅行カバンを作って、社員たちに有給休暇を与えれば売れる!m9`Д´) ビシッ」というプランを提案すると仕事関係は順風満帆状態に突入→有給休暇を取得→100エーカーの森で妻子&“くまのプーさん一座”と仲良く過ごしましてね。プーさんが軽いボケをかますと、クリストファー・ロビンが「プーのおばかさん (´∀`)」みたいなことを言って終わってたんじゃないかな。
で例えると、愚地独歩が「攻めないぜ」と開眼するような話でしたよ(眉唾な文章)。
「『何もしない』と言いつつ、結局、『何か』をしてるじゃん (゚⊿゚)」といった野暮なツッコミをする人はモテないゾ…なんてことは置いといて。ユアン・マクレガーというキャスティングは「クリストファー・ロビンが大人になったらこんな感じかもね (o^-‘)b 」ぐらいには思わされたし、演技も安定感があって良かったし、ぬいぐるみっぽさを追求した“CGで作られたプーさん一座”のクオリティは高かったし(とは言え、プーさんはもう少し鼻染が長い方が好み)、彼らのボケの数々も面白かった。クライマックス、クリストファー・ロビンが娘を抱きしめるシーンは少し泣いちゃったし、基本的には満足したんですが、しかし。
ただ、なんて言うんですかね、今の僕は仕事よりむしろ映画鑑賞にブログ、筋トレなどの趣味を最優先して生きているため、この手の「仕事に一生懸命すぎて疲れた父親の改心モノ」があまりハートに響かない…という社会人失格な文章。つーか、もっとちゃんと働かなくちゃなぁ… (ノω・、) ナニコノオチ それと、そもそも僕は“プーさん一座”のボケ倒す姿勢が好きなので、そこに的なニュアンスを混ぜられると、あまり好みじゃないかなぁ。とは言え、多くの人が普通に楽しめる映画だと思うのでね、気になる人は劇場に足を運ぶと良いザマス。おしまい。
デジタル盤のサントラ。もあります。
映画のスピンオフ絵本。小説版もとから出ております。
2011年に劇場で観たプーさん映画。僕の感想は。
「くまのプーさん」原作者とその息子を描いた作品。未見だけど、こっちの方が好みの予感。
2011年に買った全集。娘が大きくなったので、読んであげてます (´∀`=) ウフフ
マーク・フォスター監督作。僕の感想は。
大学生なら知っておくべきマクレガーの3つの法則
平成30年12月21日 金曜日
WISTERIAでございます。
激闘の南米を制した
リーベルがあっさり敗れ、
イングランドではいよいよ
モウリーニョの首が飛び、
後任にはまさかのOB
スールシャール。
サッカー界もなんだかんだ
せわしなく動いております。
リーベルに関しては、ボカとの
いろんな意味での「死闘」
(最終的にはヨーロッパへ
舞台を移したクラシコ)
の影響が心身ともに影響した
と言えるでしょう。
気持ちの切り替えがなかなか
追いつかなかったことが
想像されます。
モウリーニョについては、
遅かれ早かれ(むしろ遅きに
失した気もする)解任の流れは
やむを得ませんでした。
彼のやり方は、結果が出ないと
即座に批判されますから…。
近隣のライバルチームたちが
これだけスペクタクルで
なおかつ結果も出ているとなると
尚更旗色は悪いでしょう。
後任のスールシャール。
彼が監督として有能かどうかは
これからの判断になるとして、
問題はクラブの方針、姿勢。
長期的なビジョンを全体で
共有し、迷いなく進むための
選択であればいいのですが、
ただただ場当たり的に監督の首を
すげ替えているだけだとなると、
ギグスやネビルのように
「OBの無駄遣い」
に終わってしまうでしょう。
それにしても、スールシャール…
「ベビーフェイスの暗殺者」
が監督としてマンUに舞い戻る。
それだけでも私なんかは
ワクワクするのは事実です(^_^;)