人間やめますか、指先やめますか

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つづきです。

軽くBL含みますので、ご注意下さい。

ニノちゃんサイドに戻ります…

言葉を理解する間も無く、深く唇を塞がれる。

練習？

何の？

まっさんと？

…え？！

ヌルリと入ってきた熱い舌に驚いて、身を捩った。

思わず後ずさりしたが、背中は壁。

逃げ場はなかった。

脚の間に彼の太腿が割り込む。

押し付けられた腰には、覚えのある固いものが当たっていた。

///// えぇ、え？！

「…俺はさ、練習じゃなくても良いよ」

濡れた瞳。

離れた唇が首筋を伝い下りる。

鎖骨をチュッと吸い、シャツの下へと手が忍び込んだ。

「ｱｯ…」

胸の粒を潰され、出てしまう高い声。

ゾワゾワと広がる…その甘い感覚に、流されそうになっていた。

ギュッ…と目をつぶった瞬間

愛しい笑顔がオレを現実に引き戻す。

(ニノ！)

違う…違う！

誰でも良い訳じゃない！！

「…ヤダっ！！まーくんっ！！」

まっさんの動きが、ピクリと止まった。

フゥ、と息を吐き出し

オレの乱れたシャツを整える。

いつの間にか…流れていた涙を

温かい指先で拭ってくれた。

「そのまま…全部話しちゃえよ」

「え？」

「ナスで練習してたことも、相葉さんじゃなきゃダメなことも」

「だって…そんなの、重いし引くでしょ」

「話して、本当に相葉さんが引いたら。その時は…俺のところに来いよ」

「まっさん…」

強い力で押さえ付けられていた躰が、フッと軽くなった。

向けられのは、いつもの…

カッコイイ不敵な笑み。

「俺、帰るわ」

そのまま振り返らず…

ヒラヒラと手を振る大きな背中を、オレは呆然と見送った。

つづく

miu

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椿油と言えば、

髪に良いイメージが強いですが

髪以外にも顔、手、体、足etc…

全身のケアとして活躍してくれます👏

椿の花から、ひょっこり顔を出した

キティちゃんのイラストが可愛い

こちらの椿油を使ってみました🌺

生の椿油　15ml (HELLO KITTYコラボ)

「生の椿油ジャポネイラ」と

ハローキティーのコラボ商品🎀

容器にもキティちゃんのイラストが

プリントされていて

可愛くて気分が上がります⤴️

コロンと可愛い

手のひらサイズの15mlなので、

携帯するのにも便利👜

原料は、国産ヤブツバキの種

100パーセント。

伊豆大島を中心とした

伊豆諸島の希少な

ヤブツバキの種だけを

非加熱で搾油し、精製したオイル。

非加熱精製の「生」の椿油なので

保湿力が2.5倍も高いみたい👀

透明でサラサラな

テクスチャーのオイル✨

手の平でよく伸ばし

髪になじませると、

ムラなくなじみ、素早く

髪1本1本をコーティングしてくれます✨

オイルにありがちな

髪がワカメのようにベタっとして

束になってしまうことがなく、

ベタつきの無い軽い仕上がりなのに

パサつきを押さえ、

毛先までしっとりまとまりのある

艶やかな髪に仕上がります✨

スキンケアに取り入れる時は

いつも使っている化粧水に

このオイルを数滴混ぜて使っています🎶

オイルを混ぜた化粧水を

お肌に馴染ませると、

しぼんだお肌に

艶とハリを与えてくれます☺️

肌表面はサラリとしているのに

肌自体はしっかり潤って、

もっちりやわらか♡

オイルでテカテカになるのではなく、

自然な感じにつややか✨

保湿持続力も上がるようで

メイク後も乾燥を感じず、

小じわが目立たなくなるのも

お気に入りポイント👑

いつもの化粧水使用後のお肌とは

全く違う肌触りで嬉しくなります🎶

普段使っているスキンケアに

数滴プラスするだけで、

スキンケア後の違いを

体感出来ますよ😉👍✨

また、毎日の水仕事で指先が

ガサガサになってしまっているので、

ハンドクリームにオイルを

1、2滴混ぜて使ったりもしています✌️

少し物足りない使用感だった

ハンドクリームに

オイルを数滴混ぜると

こっくり濃厚な

ハンドクリームに変身して

保湿力アップ⤴️✨

冬場のスキンケアに

プラスワンアイテムとしても

頼りになります👑

髪～足の指先まで

全身ケアに使えて

とても便利な生の椿油なので

興味のある方は

是非、

をチェックしてみてね～😉✌️

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テ・アゲロ extra edition『To born night.3』

BL要素含みます

さっきまで俺を抱きしめ髪の毛を指先でくるくると弄んでいたその指が急に離れたかと思うとおデコに軽くて優しい痛みが走る

「痛っ」

「駄目」

そしてその痛みと共に俺の身体の上に容赦ない重みが

………………のしかかる。

「なんで駄目なの？俺もう大学生たよ。友達だってアルバイトの一つや二つやってるんし」

「駄目なもんは駄目。だいたい俺より貯金を持ってるお金持ちのぼんぼんのおまえが何で今更バイトするんだ？そんなの必要ねえだろ」

「智って、たまに嫌味な事言うよね」

「俺的には『過保護』と言って欲しいもんだな。おまえの事を親父さんから『宜しく頼む』って頭下げられた俺の身にもなれ。ぼんぼんめ。」

智とあの日結ばれた後、俺は保健室に通う事も辞めた。

智と学校ですれ違うことはあっても俺たちは何処にでもいる普通の『生徒』と『保険教諭』だった。

あんなに激しく

………………愛し合ったのに。

それもこれもあの日果ててお互いの熱が冷めないうちに固く約束した

『卒業したら

………………一緒に暮らそう』

その約束だけをお互いに叶う事を信じて。

二年間たって俺の卒業と共に智は保険教諭を辞め自分の夢に歩み出し

俺は親父に背を向けていた自分をもう一度見つめ直し、親父の道を進むべく大学へ進学した。

二年ぶりに愛してもらったあの日の智の温もりは身も心も蕩ける程に無限大で

俺は

何度も

恥じらいもなく

………………おねだりしたよね。

そして次の日には早々に俺の親父に挨拶もしてくれたよね。

誠心誠意を込めて。

親父の鳩が豆鉄砲食らった顔は今も忘れないけど、智の誠心誠意を込めた気持ちはすぐに伝わったよね。

俺は智と一緒に住める喜びと同時に気持ちが離れていた親父との関係も智のお陰で

………………取り戻せたんだよ。

だから今度は俺がしてあげたいの。

誰の力も借りずに俺だけの力で智の喜ぶその大好きな笑顔が見たいの。

そしてまたたっぷり

………………甘く抱いて欲しいの。

指先が人道主義を超える日