モーション それは、人と神の物語

＜第１０話＞

①イーメイとユエンフォン。

イ「試しに付き合ってもいい。だけど他の男を想ってるかもよ」

ユ「俺の優しさですべての人を忘れさせる。唯一の男になる」

ブレスレットを受け取るイーメイ。

②「ふたりでくつろぐのは久しぶりね」とすっかり昔のように仲のいいシャオシャオとモーション。お土産のブレスレットをモーションへ渡す。

シャオシャオから「イーチェンとはどんな感じなの？」とか「昔の明るさはどこに？」と聞かれる。シャオシャオはイーチェンとうまく行くことを応援しているのだが、「また突然別れを言われたら？」と不安を感じているモーションだった。

③トレジャー社。会社を去るために荷物整理をしているチーフ。シャオホンと話している。

「なぜ待ってる彼の元に戻らないのか？」

「私は離婚経験者よ。彼とは釣り合わないわ。私だって戻りたい。でも、過去の美しい思い出をわざわざ壊す必要はない」「私はもう昔の私ではないのだから」

チーフの言葉はモーションの言葉にしない思いを表しているのか？

④法律事務所。シャオシャオは賠償金は２００万元を受け取る。

モーションからの『今日は行けない』というメールに不機嫌になるイーチェン。

「彼女ができて情緒不安定になったか？」とからかわれる。

シューインのいる法律事務所の人達と食事会。

外で写真を撮るモーションの姿を見つけ、食事会を抜け出すイーチェン。

イ「本当に撮影だったか。俺はてっきり…」「ここで待ってろ」と戻るが、連れてこいと言われ、「出られないから一緒に。皆同業者だ。少しでいい」と頼み、モーションを連れて戻る。

シューインとの会話で、自分がイーチェンを振ったことになっているのに驚くモーション。

⑤～回想～

モーションの父から、娘と渡米してほしいと言われるイーチェン。お金も出すと言われたが、断る。「モーションの父親があなただったとは」とショックを受ける。イーチェンの父親の死と何か関わりがありそう。

当時、イーチェンがモーションの父親に呼び出されたことを知り、

モーション「父がひどいことを言ったんだと思う」

イーチェン「君は誰のために謝ったんだ？君自身か？君の父親のためか？」

モ「あの時何も知らなかったの」

イ「なぜ聞きもせず死刑判決を？」「どんなに恨んだことか」「この事実を知ってたら、渡米しなかったのか？」「今はやり直す気はあるか？時間はムダにしたくない。（７年もムダにしてきた）一から愛を育む気力もない。君が最適だ」　（心の中では…ずっと君のことを想い続けた。君じゃないとダメなんだ、って思ってるんだろうけど、言葉にすると冷たい言葉しか出ないイーチェンなんだな～）

『私とやり直したいの？』と思いつつも、

モーションは「ごめんなさい。結婚したの」と言ってしまう。３年前にアメリカで偽りの結婚で、しかも離婚したのに、そういう説明をしないモーションも言葉足らず。

呆然とするイーチェン。

⑥～回想～

アメリカで。隣の住人が具合の悪いモーションを介抱してくれる。

自殺した父親からの遺産をすべて寄付し、手元にあったお金も当時、起業したい中国出身の若者イン・フイに寄付していたモーション。父親の命の代償のようで受け取るのがつらくイヤだったのだ。

一方、誰にも告げず大学や寮を出て行ったモーションをイーチェンは何日も探し回っていた。イーメイは自分のせいかもしれないと思う。

……………

昨日からアジアドラマティックTVで「シンデレラはオンライン中」が始まった。

すでに見ているのに、やっぱり見てしまう(^^;)