脱稿大好き♪
とりあえず、、脱稿しました!
写真の撮られ方の本、5月になると思います。
しばらく担当の黒川さんに、バトンをお渡しして、文章は一休み。
↑3、4章
その間にイラストを考えたりします。
もうちょっとだー👊🏻
担当の黒川さん、撮らせてもらいました✨
(今回は隠し撮りじゃないよ)
このかわいいお姉さんが「私も写真苦手なんです💦」とか言うから、
がんばらにゃと思うわけです。
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不覚にも脱稿に萌えてしまった
おはようございます。
このところ仕事が詰まっていて
ブログの更新や皆さんのコメントに
お返しするのもペタ返しもままならず
申し訳ありませんでした。 m(_ _)m
おかげさまで、「太一」の最終回は本日無事に
脱稿する事が出来ました。
皆様には20数年間の愛読をして頂き本当に
ありがとうございました。
この場をお借りしてお礼を申し上げます。
m(_ _)m
JIN さん、
高遠流人 さん、
ささい みりか さん、
コメントありがとうございました。
それから、takaneさん、
ブログで話題にして戴いて恐縮です、
ありがとうございました。 m(_ _)m
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今日からまたボチボチ、復活していきたいと
思いますので宜しくお願いいたします。
(^ ^)/
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◎今日は「ジョン・カセール」の作品集
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男にとっては女性の下着とか、ランジェリーという
言葉は、何とも甘味で、こそばゆい感じの響きですが、
…その女性の下半身とそれを包む下着だけを描く画家…
「ジョン・カセール」の作品集を紹介します。
皆さんの中でこの「ジョン・カセール」の作品を
見た事のある方々はいると思いますが、本で一見すると
写真かと見間違えるほどのハイパーリアルな絵…..。
その作品集の表紙はこうです。↓
その中味はと言うと…ご覧の通り
女性の下半身と下着だけを描いた超リアルな絵が
満載されています。
どうでしょう?思わず触れたくなるような
肉感とサテン・ランジェリーの質感….
それにレース編みの細かな描画….。
これを描く「ジョン・カセール」という画家は
どんな人かと言うと….
↓ (^ ^)
このナイスなご老人が描く実際のキャンバスは…
このように巨大で、そこに繊細なタッチで
徹底的に描かれていくものですから、
例えば、作品集のような本のサイズに縮小されると、
まるで写真のようになるのは当然のように思います。
…それほどの凄みで描かれているんですね。
歳をとって老人になっても….
ジョン・カセールのようにいつまでも女性の美を
追い求めたいですね…..(^ ^)。
….自分にも出来るだろうか…..。
……..尊敬します。
三つ子の魂脱稿
※BL妄想小説です
閲覧にご注意くださいね
深夜二時過ぎ。
いつも一人で飲みに来る大野が
今夜は珍しく櫻井さんを連れて
月の雫に来店した。
「わざわざ私にまでお気遣い
いただきありがとうございます。
せっかくのお二人だけの旅行
でしたのに」
目を細めて言われる。
「お二人だけ」を強調された気が
するのは勘違いではないだろう。
ささやかな土産として、相葉くんと
松本さん、そして何かと世話になって
いる櫻井さんにもTシャツと菓子を
買ってきた。
やはり浮かれていたらしい。
冷静に考えれば、土産を買うなど
「二人で旅行に行きました」と
宣言しているも同然の行為だ。
「いいですね。
私も行きたかったです」
心底羨ましそうに、
櫻井さんは口許を緩める。
「わざわざ」とか「いい」とか
言われれば言われるほど、なぜ土産
など買ってきてしまったのかと己の
行為を悔やまずにはいられなかった。
「あ、お二人の邪魔を
したいという意味では
断じてありませんので」
あげく、そんな台詞を口にされては
羞恥心で卒倒しそうだった。
『すみません。
もう勘弁してください』
心中で何度も謝罪しながら、椅子に
腰かけている大野を横目で窺った。
大野は面白がっている。
まるで他人事であるかのごとく、
煙草を吹かしながら口の端を
少しだけ上げて。
俺がこんなに恥ずかしい思いを
しているっていうのに。
睨んだところで、どこ吹く風だ。
「ゆっくり出来ましたか?
シュノーケリングやゴルフ
などされたんですか?
それにしてはあまり日焼け
されていないようですが。
ああ、スパでのんびりと
過ごされたとかでしょうか」
「…………」
櫻井さんの問いかけに、さらなる
羞恥が込み上げてきて黙り込んだ。
海にゴルフ。
それにスパ。
俺だって、せっかくだからと楽しむ
つもりだった。
だが結局、
そのどれもが計画倒れになった。
「あまり」どころか、少しも日焼け
していないのは当然だ。
ただの一つも実行出来ていない
ばかりか、食事ですらほとんど
ルームサービスで済ませてしまった
のだから。
二泊三日の間、部屋に籠って何を
して過ごしていたかといえば―――
とても他人には話せない数々の記憶を
脳裏で再現して、耳まで赤らんだ。
やはり頭がおかしくなっていたと
しか言えない。
旅行なんて慣れないことをするから、
愚かな真似をしてしまった。
二種類のベッドはもちろん、ソファ、
バスルーム、バーカウンターの上、
テーブルの上、窓際。
極めつけは、バルコニー。
ありとあらゆる場所で、
多種多様な体 位でやりまくった。
吐き出すものがなくなってもなお
やり続け、そのまま寝落ちして
しまうか、何度か気を失う羽目にも
なった。
結果、
三日間ほぼ裸で過ごしたのだ。
「リゾート仕様にカスタマイズ」も
何もない。
購入したアロハシャツは初日の
小一時間ほど着たきりだ。
なぜそんな状況になったのか、
思い出そうとしてもまるで判らない。
肝心のところの記憶がすっぽりと
抜け、場所とか体 位とか、どうでも
いいことだけは鮮明に憶えている。
どちらが誘ったのか。
もはやそういう問題ですらなかった。
南国の思い出がセ ックスのみなんて、
情けなくて、卑しくて誰にも話せない。
「―――これは失礼。
私は何かまずいことでも
聞いてしまいましたか?」
大野が自らベラベラ話したとは考え
られないが、どこまで判ったうえで
聞いてくるのか。
櫻井さんが決まりの悪い顔で頭を
掻いたので、どっと汗が噴き出る。
これ以上この場に留まっていたら、
どんな恥ずかしい思いをさせられるか。
こういう時は早々に逃げ出すに限る。
「……それでは、
私はこれで失礼します。
あとはどうぞごゆっくり」
常套句を口にしながら頭を下げ、
足をドアに向けた。
部屋を出て行く間際に、大野を睨む。
大野はわざと肩を竦め、
丸い煙を天井へと吐き出すだけだ。
そのしれっとした様子に、
通路を歩きながら文句を言う。
帰ったら、家で直接言ってやる。
まともに思い出話が出来ないのは、
やっぱり大野のせいだ。
大野がしつこいのが悪い。
この際だから、自分が誘った時の
記憶の数々は早々に綺麗さっぱり
消し去ってしまおう。
シュレ
ダーにでもかけて屑に
してしまい、海にでもバラ撒いて
しまおう。
そう決めて、羞恥心を振り切る
ために勢いよくオフィスのドアを
開けた。
「……どうしたの?」
先客がいた。
松本さんだった。
いまは櫻井さん同様、
松本さんも避けたかった。
「旅行の話はやめましょう!」
休みをくれた当人に対して口にする
言葉ではないし、厚意を無下にした
みたいで申し訳ないが、先手を
打って釘を刺す。
おそらく松本さんも、櫻井さんと
同じことを聞いてくるに違いない
だろうから。
松本さんは空気を読み、理由を
問わずに「はい」とコーヒーを
手渡してくれた。
だが、ほっとしたのは一瞬。
「のんびり出来たみたいだね、
すごくいい顔してる。
腰は辛そうだけど」
松本さんのこの一言に喉の奥で
呻く。
根掘り葉掘り聞かれるよりも、
衝撃的だった。
冷めたはずの頬が再び熱くなる。
いや、頬ばかりか耳……首筋まで
全部。
「……トイレ、いってきます」
赤らんだ顔を見られたくなくて、
踵を返して早々にオフィスからも
逃げ出した。
いっときのテンションに身を
任せると、あとで痛いしっぺ返しを
食らう。
大野とはもう、旅行しない!
もし行ったとしても、
二度と土産は買ってこない!
心中で唱えつつ、
しかめっ面で廊下を足早に歩く。
上着の内ポケットでスマホが
ブルル…と震えた。
トイレの個室でこっそり取り出して
確認してみると、ラインが入って
いた。
相葉くんからだ。
『新婚旅行はどうだった?
に……じゃない、カズ姐さま。
てっきりまた体調崩したって
お呼びがかかるかと心配して
日本で待機してたんだけど、
腰は平気? 熱はない?
どうせ色白、モチ肌が武器の
お部屋のカズ姐さまは真っ白の
ままなんだろうな、くふふっ』
こちらが、仕事が休みになったと
一番に伝えた時に『悪いけど予定
入ってる』と冷たくあしらったのは
誰なのか。
次の定休日に相葉くんとご飯に行く
予定だったけど―――ドタキャンでも
してしまおうか。
そんなことを冗談半分……いや、
わりと本気で考えてしまったことは
言うまでもない。
終
「魔王【休暇】」、全9話で
脱稿しました。
ここまでご愛読ありがとう
ございました
「あとがき」はまた明日以降
綴ります。
作品保護と自身の保護のためアメンバー
管理を随時行っています。
お手数ですが、お話を読んだあとはその都度
「いいね!」を残していただけるようお願い
します。
ご協力いただけないアメンバーさん、あまり
こちらに見えていないと私が感じたアメンバー
さんは、整理対象者となることをご了承ください。