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■ 今朝の「サワコの朝」ご覧になりましたか?清塚さんの「春よ、来い」で始まりましたね。
☆ 清塚さんとお母さまの英才教育エピソード
清塚さんがピアノを始められたのは、クラシック音楽がお好きだったお母さまがきっかけだったとのこと。お母さまが実現できなかった夢を清塚さんと清塚さんのお姉さま(バイオリン)に託されたそうです。
小学校低学年の姉弟が二人で笑っていると、鬼のような形相でお母さまが放った言葉。
「今笑うな!人生の後半で笑いなさい!」
「笑う暇があったら練習しなさい!」
姉弟が続けて来られたのはお母さまが怖かったからです、と清塚さんがおっしゃって、思わずこちらも笑ってしまう・・・。清塚さんって、トークも最高ですね。
さらにお母さま。
「あなたたちが音楽家になれなかったら、その時は生きていかなくていいです。」
子供たちの朝練は毎朝5時に始まったそうです。子供だから眠くて起きられない時もある。その時、お母さまは・・・
「いい?人は、いつかずーっと、寝る時が来るんだから・・・。今は起きなさい!」
☆ 転機 ~ショパン・コンクール~
やはり、清塚さんもここを目指していらしたんですね。しかし、出場の夢はかなわなかった・・・。その時、ポーランドに清塚さんのピアノの師がいらしたそうです。ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ教授。ポーランドの偉大な女流ピアニストの方です。その方に言われた言葉・・・。
「あなたは、ショパン・コンクールを愛しているんじゃなくて、音楽を愛しているんでしょう?」
清塚さんはその言葉にはっとされたそうです。人生はコンクールだけじゃないんだと思うようになられたそうです。
その後、ショパンコンクールには再チャレンジされたけれども再び夢はかなわず、他の国際コンクールも良かったりそうでもなかった時もあったり・・・そのうち結果を残そうがそうでなかろうが、ジャッジされることに意味を感じなくなり、一喜一憂することがなくなったそうです。
☆ 20の誕生日の朝6時・・・
そこから清塚さんは自分の音楽をもっと広く世の中に知ってもらいたいという思いから、一番広くアプローチできるという意味で、芸能界への売り込みを御自身で開始されました。履歴書を持って事務所を周り、「映画音楽やドラマ音楽には僕が最適です!」と御自身を売り込んだそうです。時には厳しい事も言われながら・・・。
そして20歳の誕生日の朝、営業活動のため家を出ようとしたところ、こうした清塚さんの活動に大反対されていたお母さまと大喧嘩。
「また行くの!?そんなことをするためにやらせたんじゃない!」
「絶対に間違ってない!音楽家は人だかりがするところに自ら行って、演奏しなきゃ成立しないんだ!マイノリティでも自分だけわかればいいと思ってたら音楽は成立しない!ベートーベンも、ショパンも、そうやってきたんだ!」
その後、清塚さんは松山ケンイチさんの映画「神童」で、演奏シーンの吹き替えをされることになったそうです。これがきっかけとなり、のだめへ・・・。
清塚さんの言葉が印象的でした。
「コンクールが全てではない。審査員や賞が価値を決めるんじゃなくて、オーディエンスが価値を決める。」
ちなみに、お母さまのその後ですが・・・
「母は頭おかしくなっちゃった(笑)。全然優しくなって・・・。『お前たちは失敗した。(厳しくし過ぎたら)子供が萎縮する』」って(笑)。愛だったんだなって思ってます。」
結弦くん、こんな素敵な方と出会えてよかったね。番組冒頭の「春よ、来い」は清塚さんから結弦くんへのエールだったんじゃないかって、思います・・・。
■ 【インタビュー】清塚信也、クラシック音楽を縦横無尽に“つなげる”意欲作品『connect』
2018.12.12 BARKS
3,240円
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|
──最後は「春よ、来い」。盛り上げますね。
清塚:これはアレンジを羽生選手と一緒に作り上げていって、今季のエキシビジョンにも選んでいただいたので、そういう意味でも彼がいなかったら生まれなかったアレンジですね。
(ここについては、昨日発売のクワドラプルにある真壁さんの記事に関連内容がありますので、ぜひ読んでみてください。)
■清塚信也「前提を持つと聴こえ方が変わってくる」クラシックをみずみずしく聴く方法:インタビュー
12/12(水) 18:12配信 MusicVoice
さて、松任谷由実さんの「春よ、来い」も収録されていますが、この曲に関しては清塚さんはどのようなイメージで弾
うと思いましたか。『ファンタジー・オン・アイス2018』で羽生結弦選手とともに完成させたことでも話題になりましたが。
ユーミンさんの歌からは敢えて外れて行こうかなと思いました。歌から枝分かれしてアレンジされた別の一曲という感じです。ピアノ曲として消化したいと思いました。あと、羽生結弦選手がアレンジの相談に乗ってくれました。かなり具体的にこうしたいというのを話してくれました。羽生選手の演技とリンクさせなければいけなかったので、そこを擦り合わせていったという感じです。
――では、時間を掛けてアレンジしていった感じですか。
やり取り自体は多かったのですが、羽生選手のオーダーが的確だったので作業はスムーズでした。
――こういったインタビューでお話しを聞いていると、音楽家じゃない方からの要望というのは、意図を組むのが難しいというお話も聞きます。
まだ撮影されていない、もしくは台本もない時から曲を作ることもあるので、そういうのは結構多いですよ。特に劇版系での仕事でプロデューサーやディレクターの方の要望は難しい時もあります。そこで、劇版作家が必要なのは音楽スキルよりも前に洞察力なんです。プロデューサー達がどんなものを求めているのかというのを、コミュニケーションを取りながら探っていくわけです。
――最後にリスナーの方にメッセージをお願いします。
インタビューやコンサート、テレビ含めストーリーを感じて頂けたほうが、音楽というのは、よりみずみずしくなると思います。そういった前提を持った上でこのアルバムを何度も楽しんで頂きたいなと思っています。是非、来年から始まるコンサートにも足を運んで頂けたら嬉しいです。
■ 第59回
2018年 報道写真展
日本橋三越本店 本館7階催物会場 [入場無料]
※12月18日(火)は午前10時〜午後6時30分【午後7時閉場】、12月19日(水)〜23日(日・祝)は午前10時〜午後7時【午後7時30分閉場】
最終日12月24日(月・振休)は午前10時〜午後5時30分【午後6時閉場】
■ せんだいタウン情報 S-styleツィッター
「日本タウン誌・フリーペーパー大賞2018」において、「せんだいタウン情報 S-style」は昨年に引き続き、タウン誌部門・優秀賞入賞。さらに、読者投票部門で第1位(得票数7,399票)に輝きました。応援、投票をしてくださった皆さま、誠にありがとうございました。
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■ 今朝の「サワコの朝」ご覧になりましたか?清塚さんの「春よ、来い」で始まりましたね。
☆ 清塚さんとお母さまの英才教育エピソード
清塚さんがピアノを始められたのは、クラシック音楽がお好きだったお母さまがきっかけだったとのこと。お母さまが実現できなかった夢を清塚さんと清塚さんのお姉さま(バイオリン)に託されたそうです。
小学校低学年の姉弟が二人で笑っていると、鬼のような形相でお母さまが放った言葉。
「今笑うな!人生の後半で笑いなさい!」
「笑う暇があったら練習しなさい!」
姉弟が続けて来られたのはお母さまが怖かったからです、と清塚さんがおっしゃって、思わずこちらも笑ってしまう・・・。清塚さんって、トークも最高ですね。
さらにお母さま。
「あなたたちが音楽家になれなかったら、その時は生きていかなくていいです。」
子供たちの朝練は毎朝5時に始まったそうです。子供だから眠くて起きられない時もある。その時、お母さまは・・・
「いい?人は、いつかずーっと、寝る時が来るんだから・・・。今は起きなさい!」
☆ 転機 ~ショパン・コンクール~
やはり、清塚さんもここを目指していらしたんですね。しかし、出場の夢はかなわなかった・・・。その時、ポーランドに清塚さんのピアノの師がいらしたそうです。ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ教授。ポーランドの偉大な女流ピアニストの方です。その方に言われた言葉・・・。
「あなたは、ショパン・コンクールを愛しているんじゃなくて、音楽を愛しているんでしょう?」
清塚さんはその言葉にはっとされたそうです。人生はコンクールだけじゃないんだと思うようになられたそうです。
その後、ショパンコンクールには再チャレンジされたけれども再び夢はかなわず、他の国際コンクールも良かったりそうでもなかった時もあったり・・・そのうち結果を残そうがそうでなかろうが、ジャッジされることに意味を感じなくなり、一喜一憂することがなくなったそうです。
☆ 20の誕生日の朝6時・・・
そこから清塚さんは自分の音楽をもっと広く世の中に知ってもらいたいという思いから、一番広くアプローチできるという意味で、芸能界への売り込みを御自身で開始されました。履歴書を持って事務所を周り、「映画音楽やドラマ音楽には僕が最適です!」と御自身を売り込んだそうです。時には厳しい事も言われながら・・・。
そして20歳の誕生日の朝、営業活動のため家を出ようとしたところ、こうした清塚さんの活動に大反対されていたお母さまと大喧嘩。
「また行くの!?そんなことをするためにやらせたんじゃない!」
「絶対に間違ってない!音楽家は人だかりがするところに自ら行って、演奏しなきゃ成立しないんだ!マイノリティでも自分だけわかればいいと思ってたら音楽は成立しない!ベートーベンも、ショパンも、そうやってきたんだ!」
その後、清塚さんは松山ケンイチさんの映画「神童」で、演奏シーンの吹き替えをされることになったそうです。これがきっかけとなり、のだめへ・・・。
清塚さんの言葉が印象的でした。
「コンクールが全てではない。審査員や賞が価値を決めるんじゃなくて、オーディエンスが価値を決める。」
ちなみに、お母さまのその後ですが・・・
「母は頭おかしくなっちゃった(笑)。全然優しくなって・・・。『お前たちは失敗した。(厳しくし過ぎたら)子供が萎縮する』」って(笑)。愛だったんだなって思ってます。」
結弦くん、こんな素敵な方と出会えてよかったね。番組冒頭の「春よ、来い」は清塚さんから結弦くんへのエールだったんじゃないかって、思います・・・。
■ 【インタビュー】清塚信也、クラシック音楽を縦横無尽に“つなげる”意欲作品『connect』
2018.12.12 BARKS
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──最後は「春よ、来い」。盛り上げますね。
清塚:これはアレンジを羽生選手と一緒に作り上げていって、今季のエキシビジョンにも選んでいただいたので、そういう意味でも彼がいなかったら生まれなかったアレンジですね。
(ここについては、昨日発売のクワドラプルにある真壁さんの記事に関連内容がありますので、ぜひ読んでみてください。)
■清塚信也「前提を持つと聴こえ方が変わってくる」クラシックをみずみずしく聴く方法:インタビュー
12/12(水) 18:12配信 MusicVoice
さて、松任谷由実さんの「春よ、来い」も収録されていますが、この曲に関しては清塚さんはどのようなイメージで弾
うと思いましたか。『ファンタジー・オン・アイス2018』で羽生結弦選手とともに完成させたことでも話題になりましたが。
ユーミンさんの歌からは敢えて外れて行こうかなと思いました。歌から枝分かれしてアレンジされた別の一曲という感じです。ピアノ曲として消化したいと思いました。あと、羽生結弦選手がアレンジの相談に乗ってくれました。かなり具体的にこうしたいというのを話してくれました。羽生選手の演技とリンクさせなければいけなかったので、そこを擦り合わせていったという感じです。
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やり取り自体は多かったのですが、羽生選手のオーダーが的確だったので作業はスムーズでした。
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まだ撮影されていない、もしくは台本もない時から曲を作ることもあるので、そういうのは結構多いですよ。特に劇版系での仕事でプロデューサーやディレクターの方の要望は難しい時もあります。そこで、劇版作家が必要なのは音楽スキルよりも前に洞察力なんです。プロデューサー達がどんなものを求めているのかというのを、コミュニケーションを取りながら探っていくわけです。
――最後にリスナーの方にメッセージをお願いします。
インタビューやコンサート、テレビ含めストーリーを感じて頂けたほうが、音楽というのは、よりみずみずしくなると思います。そういった前提を持った上でこのアルバムを何度も楽しんで頂きたいなと思っています。是非、来年から始まるコンサートにも足を運んで頂けたら嬉しいです。
■ 第59回
2018年 報道写真展
日本橋三越本店 本館7階催物会場 [入場無料]
※12月18日(火)は午前10時〜午後6時30分【午後7時閉場】、12月19日(水)〜23日(日・祝)は午前10時〜午後7時【午後7時30分閉場】
最終日12月24日(月・振休)は午前10時〜午後5時30分【午後6時閉場】
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