街をつなぐ、心をむすぶ 打点

「疲れが取れない…」と思ったときに試してみたい3つの打点

某所へ

ライターの村瀬さん
22本塁打37打点さん
怪我無く明るい監督さん
の3人のイベントでした
内容は真面目系なはずでしたが、途中から師弟コンビの面白トークに変わってました
終了後に山下さんがサイン書くよ、と言ってくれてそのままサイン会に
デカめんこにお願いしました

古木さんも
次のゲストは2003年のコーチの1人が古木さんの守備の恩師で山下さんの大学の先輩らしいのでその人にしよう、との話になっていました
楽しみです^_^

「ネーミングセンスがない…」と思ったときに試してみたい3つの打点

さて・・・話題沸騰中の新連載、マミヤを語る時が来ました(^^♪

第一報は。

事前情報を見る限りでは、内容は全くの闇の中。

先月号の次号予告にすら告知されていませんでした。

そして今回が第零話とあった事から、数ページだけの顔見せと予想していましたが・・・

とんでもない・・・これは紛れもなく、完璧な第1話だ。

福本先生、やる気満々じゃないですか!(゜゜)

新元号「令和」の始まりとともに第「零話」

まさに新たな時代の幕開けです・・・!

冒頭は、福本作品伝統のブラックバックから。

タイトル、そしてこの強調文・・・
この作品のテーマは闇にあるようですね。
舞台は何処とも知れぬ一室・・・
夜の帳が下りる中、勝負の卓を囲む者たちがいました。
場は既に南3局14巡目。
現在のトップ目はこの男・・・
芸能プロダクション社長・馬淵篤。
流石にこの見た目で主人公ではありません(^^;
馬淵はサシ馬相手に3000点のリードながら、まさに最大の勝負所を迎えていました。
苦悶しているのはこの手牌。

三萬四萬伍萬八萬九萬南南發發四筒 南 中中中

を引き入れたため、切りでペン待ちのテンパイ。

和了れば南・中・混一色の満貫確定。

点差は11000にまで開き、あとはオーラスを残すのみ。ほぼ勝利を決定づけられます。

しかも・・・この麻雀はどうやらコンビ打ち。

となれば禁止されようが、二人の間でサインをかわすのは当たり前ですね。

仲間の下家がそのを持っているため、この1巡でさえ通れば確定です。

ただ・・・問題は対面のリーチ。

マミヤと名乗るその相手は、リーチ宣言牌で切り。
他にピンズは払っていませんから、傍でありドラでもあるはロン牌の最右翼と考えられますね。

現在リードしている状況で、ツモはあと4回。リーチ後に1巡回っていることからも、差し込み態勢は整っていない。

マミヤの和了目はさほど高くはありません。

ここは身投げのリーチは控えて降りるのが定石・・・そう思われますが、

馬淵は「闇」を宣言すると、1000点棒を払って裏返しで打牌!(゚Д゚;)
そう・・・これこそが「闇麻」のルール。
打牌を知られたくない場合、点棒を代償にすればそれが容認されるのです。
馬淵としては、このルールは無能な輩のビビり打ち。
普段からむざむざ点棒を捨てるのは愚行と考えていました。
しかし、今は目前に勝利の光が漏れているような状況。変な意地を張っていても仕方ありませんね。
切りにより、これでテンパイ確定。
マミヤ側の敗北は目前となりましたが・・・
これがマミヤの初台詞!( ^^)
つまり・・・「闇」は倍の2000点を払う事により無効化が可能なのです。
ここが勝負のヤマ場ですから、覗きに出ましたね。
しかし、馬淵は動じません。
薄ら嗤いを浮かべると、今度は更に倍・・・4000点を払って「完闇」を宣言!
頑なに封殺を決め込みました。
なるほど・・・背景が読めてきましたね。
つまりこの勝負に賭けられているのは現金ではなく、このアイドル3人の解放。
マミヤは零の義賊に似た活動を行っているのでしょうか。
しかし・・・これで打牌の真相は闇の中。
馬淵は勝利を確信し、感情の昂りを抑えるので必死のようです。
下家は満を持した差し込みへ向かいますが・・・そのヤマへ伸びる手は阻まれました。
その刹那・・・!
!!!見えざる牌にロン宣言・・・!?(@_@)
そして顔が見えそうで見えない・・・!
襟足は長いですね・・・しかも横が外ハネ。
これまでの福本作品で近いのは・・・強いて言うなら和也かな。ただ、黒髪で後ろにも流れている部分は異なりますね。
それはさておき・・・闇麻のルールでは、完闇が宣言されればそれまで。点棒を幾ら積んでも、もう開けることは出来ません。
しかし、和了は別。ロンを宣言するのは自由です。
そして・・・「完闇」に対するロンは、和了った手役の倍払い・・・!(゜゜)
とはいえ和了牌でなかった場合はもちろんチョンボ。
闇麻の中でも最もハイリスクハイリターンなルールです。
この大詰めでとんでもない博奕・・・馬淵は狼狽しますが、
マミヤには確信がありました。
見え見えなんだってば
あんたのどっちにも未練を残した両天秤
スケベ心
確かにこれは露骨な捨て牌ですね・・・w
マンズが一枚も捨てられていませんから、手牌に満ちているのは濃厚。
そして終盤に手出し、しかも完闇で切られた以上、他の牌とはランクが違う。
ロンされれば確実に高打点が見込まれた為と考えられますね。
マミヤは食えない口調で淡々と話し進めます。
恐らくは、ドラは単騎というよりも両面変化を狙っての所持。
混一を先に張ってしまった為、結果的に足枷となったのです。
しかし・・・この読みだけでは、のどれを持っていたかまでは限定できません。

手掛かりとなったのは、11巡目にツモ切られた

もし残した牌がであれば、両面ターツを捨てたことになります。

南3局で3000点差、親がマミヤですから、状況的には打点よりも親を流すのが優先。

既に中の役牌を鳴いている訳ですから、混一やドラに拘る必要はありませんね。の可能性は限りなく薄い。

よっての二択となりますが、

まずの場合はツモ切りは当然。十分可能性があります。

ではの場合はカンチャンが形成されるのでは切り飛ばされない
め違う・・・と思われがちですが、それも他の部分次第。

三萬四萬伍萬八萬九萬南南發發四筒 南 中中中

例えば、最終的に待ちになりそうな部分(この場合の)

が既にあり、その和了牌を味方が持っている時。

あるいは、ポンできる対子()が整っており、それが鳴ければ新たな面子が必要ない時。

いずれの場合も、の両面ならともかくのカンチャンは不要。素直に混一を目指す方が和了への近道となります。

以上の事からの可能性は五分五分。

では何故、マミヤはと読み切ってロンできたのか・・・?

残念

あんたに「ツキ」がなかった・・・!

逆転だ!
流石は新主人公、見事な完勝ですね!(*’▽’)
鋭い洞察、それを後押しする天運。
さらに・・・この土壇場でも安全を追わず、己の技量に全てを賭けるギャンブラーぶり。
これほど自分を信じるには、自らの魂と心中する強靭なメンタルが必要です。
そしてそれは・・・努力では身に付かない天性の資質かもしれない。
いわば天才・・・「あの」博徒を彷彿とさせますね。

この夜の激闘も完結。
外を見渡すと、そこにはネオンの光眩しいビル街が立ち並んでいました。
てっきり、さぞ退廃的な裏世界かと思っていましたが・・・
実は物語の舞台は、
天、アカギと同じベクトル上の世界・・・!(゚Д゚;)
しかも赤木の没年は1999年ですから、20年後は2019年・・・まさに現在の出来事なのです!
賭け麻雀で揉め事を解決するなど、もはや遠い昔の風習・・・
それを請け負う人間も、とうの昔につい消えたかに思える時代。
そんな令和という時に現れた・・・一人の博徒を描く物語。
それが闇麻のマミヤなのです・・・!(・∀・)
その逸材に惚れ込んだ者がここにも一人、ラーメン屋で働いていました。
彼は先ほどの画像にもあるように、この夜の勝負でマミヤとコンビを組んだ男。
その名については・・・お気付きの方も多いことでしょう。
(↓アカギ36巻・第305話より)

そう・・・あの野崎治、その人です!(゚Д゚;)

「アカギ」では、まず市川戦後に失踪した赤木と、玩具工場の同僚として登場

その後の浦部戦にも同行し、赤木が浦部を倒した布石として活躍しました。

さらには鷲巣戦後にも再登場し、最終巻では全国で博奕巡りを行っていた赤木に同行している姿が描かれました。

赤木の助言通り、ラーメン屋を立ち上げていたのですね。
あれから50年が経ち、現在74歳・・・都会に店を持ち、客入りも上々。
なかなかの老舗と思われますし、見事にこの道で成功を収めているようです。
あの治がねぇ・・・良かったなあ。しみじみと時の流れを感じます。
赤木も、生きていれば73歳か。たまに天やアカギが大昔の物語に思えることがありますが、令和に続いていても何ら不自然は無かったのですよね・・・。
そのうち、ラーメン屋「ゼロサム」も閉店の時刻。
治は一人で店内に残り、飲んでいると・・・ふと赤木との思い出が蘇ります。
赤木が亡くなったことは知っているらしく、天才の急逝と、凡人である自分がこの令和に生きていること・・・
人生の不思議に思いを馳せていました。
というのも70年間、多くの人間と接してきた治ですが・・・やはり赤木は特別な存在。
最近 面白い奴に出会ったんだ
もちろん・・・今夜の勝負についても、その才気はまだまだ未熟。
天才の概念をそのまま具現化したような、あの赤木とは比較できません。
まあ、赤木の才気は少なからず狂気もはらんでいますからね・・・。
どうしても平成、令和を生きる人間が生き死にの勝負に臨むことはそうそう起こり得ない。
ですから、限界を越えて研ぎ澄まされるような経験は難しいのかもしれない。これはもう時代からして仕方ない部分です。
しかし、治にはその一挙手一投足が・・・どうもキラキラと輝いて見えるのです。
つまり格の違いはあれど、その勝負に対する姿勢、ハートが同じなのかもしれません。
赤木の記憶と、今夜の記憶、その形を重ねていた頃・・・
表で戸を叩く音がしました。
治は今日はもう仕舞だと伝えますが・・・
その影は、別件でやって来たことを告げるのでした。
居るんだろ ここに
うおおお・・・何だこの完璧な導入は・・・!(゚∀゚)
純粋に面白い。続きが気になるよ・・・!!!
なるほど、マミヤは赤木の魂を継ぐ者なのか・・・
今回、その顔は描かれませんでしたが、確かにその風格はあった。
前述したスタンスもそうですが、今回はマミヤが勝ってもアイドルが解放されるだけ。本人には何も得る物が無い勝負でした。
つまり、勝利の先に求めるものが勝負の熱自体。根っからのギャンブラー気質であることが窺えた。
あくまで金の為に心血を注ぐカイジ辺りと比べた場合、少し博徒としてのランクが上という印象は受けました。
あとは細かい言動で言えば、ドラを「鬼っ子」と例えたのも同じ感性。
(↓アカギ11巻・第91話より)

まあ個人的に好きな言い回しというだけの小ネタですが、思考回路が似ているのかもしれない。

闇麻のルールも奥深いですし、恐らく今回限りのネタではなく、さらに本質を突き詰めた勝負が展開されるのでしょう。

一話の中で主人公の緒戦を描き切り、さらに前章であるアカギとの関連も気の利いた演出で挟みながら、次なる闘いへの引きで締める。

まさに福本作品に求めていた要素がこの一話に詰まっていました。

天の世界観を継いでいるとはいえ、スピンオフでもない完全新作。

下手をすれば天、アカギの蛇足ともなりかねませんが、要らぬ心配だったようですね。

なお・・・次回掲載は未定とのことで、少なくとも次号予告には名前が確認できませんでした。

不定期連載の形で進むようですね。

近代麻雀は月刊誌となりましたから、最短でも次に読めるのは7月か。

非常にレアリティの高い作品となりそうです。

早くマミヤの素顔を見たいところですが、本日・・・なおさんよりコメントを頂いたように、マミヤには女子説が浮上しているのですね。

確かに・・・襟足は長いですし小柄には見えますが、となるとかなり男勝りな口調ですね。それも個性としてあり得る話ですけど。

そして読み返してみると・・・

この「そのうえ」が、更に女子を捕まえられる、という意味に取れなくもない。さり気ないヒントという事か。

あるいはマミヤという名を馳せている麻雀打ちに勝つことで、裏世界で名を上げることが出来る・・・という意味にも取れますが、今回だけでは判断が付きませんね。

ただ、特に意味が明かされずに終わった事からも、前者の可能性は十分にあります。

福本作品の女性主人公は、唯一初期作品の「あまりちゃん」があるだけ。

それも39年前の事ですし、ギャンブル漫画でもありません。

マミヤが女性雀士なら、新たな試みとしては相当面白いですね。

謎が多いマミヤ・・・間宮なのか真宮なのか、漢字表記も知りたいですし、なおさら次回が待ちきれないな。

ただ・・・アカギを完結させた時点で、福本先生の麻雀漫画家としてのノルマは達成されていると言えます。

いわばマミヤはエクストラステージ。

福本先生によるギフトと思って気長に待ちたいと思います(^^♪

・近代麻雀№6(2019/05/01号)より。

702円
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打点 関連ツイート

日本ハム・清宮が復帰後初安打初打点「良かった」(東スポWeb) – Yahoo!ニュース https://t.co/GyU5tbvYnz
 2019/05/15 22:00 gko86
✩みんなのニュース✩
5.15(水)☁️
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