フリックが大好き♪

「シグナル」「トッケビ」、「秘密の森」、「ミセン‐未生‐」、「ミスターサンシャイン」、「アルハンブラ宮殿の思い出」…

近年茶の間に注がれたヒット作が、まさにこの場所スタジオドラゴンで誕生した。

「また!?オ・ヘヨン 〜僕が愛した未来〜」「キム秘書がなぜそうか」「百日の郎君様」など、話題性と視聴率をすべて握ったロマンス物から「ボイス」「ライフ・オン・マーズ」「38師機動隊」、「客：The Guest」などマニア層の忠誠心が高かったジャンル物まで、ぎっしりのラインナップを見ても、そのステータスを知ることができる。

何よりも悪化の一途を経験している最近のドラマ市場でのスタジオドラゴンの歩みは、注目に値する。

地上波とケーブル、総編、グローバルOTTプラットフォームネットフリックスまで、ドラマ業界では、巨大な地殻変動を経験している。

多チャンネルの時代に、プラットフォームは、急速に変化して、視聴者たちの目はますます高まっている。

ドラマ関係者たちのため息が大きくなっているが、スタジオドラゴンはむしろ翼をつけて、どんどん成長している。

スタジオドラゴンは、CJ ENMの子会社で、2016年5月CJ ENMのドラマ事業本部が、物的分割されて設立されたドラマ制作会社だ。

ドラマのコンテンツを企画・制作して、メディアプラットフォームに配給してVOD、OTT（オンライン・モバイルビデオサービス）などに通じる流通および関連付加事業を進行する。

多様なコンテンツと資金力を土台に、3年の間に韓国ドラマ制作業界の「1人」、「恐竜制作会社」として、君臨している。

2017年11月24日、コスダックに上場しており、実績と規模の面では、国内1位を占めている。

スタジオドラゴンは、国内ドラマ製作会社の成功ロールモデルとし、グローバル市場を動かすスタジオになった。

2018年製作のドラマ26編、国内シェア1位… 成長動力は

スタジオドラゴンは、国内ドラマ製作会社の中でのシェアが、最も高い。

親会社であるCJ E＆M系列のtvN、OCN、オリーブなどのドラマを供給し、ビジネスを拡大し、過去3年間、国内で最も多くの本数を製作した。

昨年制作したドラマは「ミスターサンシャイン」と「百日の郎君様」「知っているワイフ」など全26編。

tvNで放映されたドラマが16編、OCNドラマが9編である。

ほとんど一般製作会社と共同で名前を上げたが、CJ E＆M系列のチャンネルで放送されたドラマのほとんどを制作しているわけだ。

CJ ENMチャンネルだけでなく、地上波、総合編成とも製作契約を結びながら、影響力を育てた。

過去2017年の最高視聴率45％を記録したKBS 2TV週末ドラマ「黄金色の私の人生」もスタジオドラゴンで製作した。

スタジオドラゴンの関係者は、国内最大のドラマとなった成長動力について「ドラマ産業の全体的な規模の拡大である。

TVのほかPC、モバイルなどの動画プラットフォームの多様化とプラットフォーム間の競争により、コンテンツの需要が急増した」と分析した。

数字で見る規模だけでなく、質的なコンテンツ制作のための悩みも多い。

スタジオドラゴンは、韓流をリードする「キラーコンテンツ」を多数制作してきた。

「秘密の森」は、ニューヨークタイムズが報道した「2018国際TVドラマ部門トップ10」に上がり、世界中のドラマファンたちの注目を受け、「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」と「ミスターサンシャイン」は、ケーブルドラマの新しい歴史を書いた秀作として挙げられる。

スタジオドラゴンの関係者は、キラーコンテンツの生産秘訣を 「優れたクリエイターとともに、製作会社との協力が重要である」と述べた。

実際にスタジオドラゴン側は、プロデューサー、作家、演出監督など主要クリエイター人員が、150人レベルに達する。

これは、すぐにドラマ市場での競争力確保につながった。

「グローバルビジネスモデルの構築」… 「アスダル年代記」にかける期待

スタジオドラゴンは昨年、前年比4編増26本のドラマを制作しながら、年間売上高3,796億ウォンを達成するため、2017年比で32％の売上高成長率を見せた。

このうち、第4四半期には、tvN「百日の郎君様」「アルハンブラ宮殿の思い出」などの作品の競争力に基づいて、売上高1,010億ウォンを記録した。

なんと前年同期比41.5％上昇した数値だ。

スタジオドラゴンは、今年も「規模」を殖やす。

年間総生産本数は31本とった。

昨年制作本数は、前年より4編増え26編で、5編を追加で増やす目標だ。

今年の海外売上高成長率も、30％以上に引き上げる計画だ。

今年スタジオドラゴンの最高の期待作は、tvNで6〜7月頃放映予定のシーズン制ドラマ「アスダル年代記」だ。

「アスダル年代記」は、チャン・ドンゴン、ソン・ジュンギ、キム・ジウォンなどトップスターら�
�ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」「根の深い木」キム・ヨンヒョン、パク・サンヨン作家が団結するファンタジー史劇だ。制作費400億ウォンが投入された大作で、2020年のシーズン2の製作も確定した状態だ。

スタジオドラゴンは、新たな成長戦略の実験作で、「アスダル年代記」が成功すれば、韓国ドラマ市場に、もう一つの変曲点になると予想される。

「スタジオドラゴン」の関係者は、「新たな成長戦略「スタジオドラゴン2.0」で、IP事業領域の拡大を通じたグローバルなビジネスモデルの構築である。

グローバル市場に適した世界観を適用し、シーズン制をもとに、オープンセット場の構築と作家演出俳優含む製作システム化を推進して、観光やゲーム、アニメーション、VR、グッズ商品などIP事業拡大を同時に進行する。

最終的にはグローバルスタジオに準拠するビジネスモデル完成する計画だ」と期待をかけた。

別の期待作も多い。

「スタジオドラゴン」側は「特定の作品を挙げることができないほど、それぞれのプロジェクトに取り組んでいます。

「アスダル年代記」と似たような時期に放映されるパク・ボヨン、アン・ヒョソプ主演の「アビス」、イム・スジョン、チャン・ギヨン主演の「検索ワードを入力してください：WWWWWW」も、多くの関心お願いする 」と述べた。

「ネットフリックスと手を握って、オリジナルコンテンツ制作」… グローバル青写真

スタジオドラゴンは、国内を越えて、グローバルレベルの競争力を持った企業に成長した。

昨年、海外売上高が大幅に増え、今年も共同制作と版権輸出を増やし、海外売上高を引き上げる計画である。

韓流ブームの中、巨大な中国の資本に頼ったドラマ制作会社が、続々と危機を経験している中、スタジオドラゴンは、流通チャネルを拡大し、いち早く活路を求めた。

2017年に世界最大の動画プラットフォームネットフリックスと手握って、売上を上げた。

一例として、スタジオドラゴンは2018年6月ネットフリックスにドラマ「ミスターサンシャイン」の放映権を約280億ウォンに販売した。

これは全体の製作コスト400億ウォンの70％に相当する金額である。

ネットフリックスのオリジナルコンテンツ制作作品などによる期待感も高い。

スタジオドラゴン側は「ブランド強化の次元で「ラブ・アラーム」、「私一人で君」の2つの作品を、ネットフリックスオリジナルコンテンツで準備中だ」と発表した。

また、「全世界の放送業界の市場の50％以上を占める米国、中国などのメジャー市場での事業拡大も継続する。

中国市場では、収益性の中心のビジネスモデルを作成するために「キム秘書はなぜそうか」、「百日の郎君様」など、いくつかのドラマの共同制作協議を進行中である。

2019年海外売上高成長率は30％以上を目指している」と青写真を描いた。