テイルズ・オブ・エンジニア

今回のツアーはありがたいことに、既に序盤で参戦することが出来たわけだが、ネタバレの絡みもあってLiveレポートや感想を詳細に書けない。このもどかしさを払拭するためには・・・・・　　このBLOG恒例(?!・笑)の、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*『ツアー序盤の秋の朝空とビッグハット』(2018年9月22日・パワーわんこ撮影)

 

 

 

 

 

 

というエントリーを書くという選択肢以外には、他はないだろう(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

○観覧場所

 

 

 

今回の長野公演・二日目はアリーナが観覧場所となった。会場となったビッグハットは最大収容で8千名のキャパであるが、2・3階の固定席が少なく、最大でも2900席となっている。ということはほとんどのオーディエンスはアリーナ席ということなのだろう。

 

 

あまり期待せず、座席に向かうと・・・・・・　メインステージがかなり近い。結局、オレの座席は10列代の前半の下手側、いわゆる “かしゆか側 “で、花道やセンターステージからもかなり近かった。最も近い花道までは8m前後という感じだろうか。また前列の2席が空いていたので、前方の視界もかなり良好な状態で。メインステージでのパフォーマンスを遮るものはなく、等身大の彼女達のリアルな表情や新楽曲のパフォーマンスをじっくりと観れたことも幸運だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年はPerfume関連のチケット抽選になかなか当選しないが、当選するとなかなか良い座席となることが多い。そういえば、

 

 

 

 

 

今年は “チケット当選運” ならぬ “座席運” が良い年なのかな。しかしこんなことが続くと・・・・　後が怖い(苦笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○F.O.Hスピーカー関連

 

 

 

この公演のF.O.H用SRスピーカーのシステムプランニングは、まずメインがステージ正面の両サイドに各2本ずつリギングされ、さらにその外側に両翼のスタンド指定席のオーディエンスのカバレッジ(対象範囲)を確保するため、サイドフィル・スピーカーが2本リギングされていた。またSub-Wはグランドスタッキングでステージ下に設置されていると思われたが視認はしていない。

 

 

 

アリーナの10列代の前半であるので、メインのSRスピーカーまでは比較的近かった。しかし場内がかなり暗く、特徴的なロゴをなかなか識別できない。ようやく特徴的な側面の筐体を確認でき、何とかロゴも視認できた。Perfumeさんというと・・・・　やはりこれが似合う(笑顔)。

 

 

 

 

 

 

 

　

 

 

 

 

 

この公演の音響システムは、F.O.H用としてこのBLOGではおなじみとなった、

 

 

 

 

 

 

 

このシステムの特徴や優位性については、これまでこのBLOGでさんざん書いてきたので割愛させて頂くとして。まだご存じない方々は下記の動画を参照して頂ければと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*『ラインアレイスピーカーの体験デモンストレーション』にての『MLA』のプレゼンテーション。従来のラインアレイスピーカーを用いた場合では、試聴ポジションごとの違いによる音質のバラつきがかなり大きい。一方、f特(周波数特性)のグラフを見ると、最適化を施した『MLA』では、音質のバラつきがほとんど見られない事が特筆すべきだ(『Inter BEE 2015』・幕張イベントホールでパワーわんこが撮影した)。

 

 

 

 

 

 

 

それで公演当日は時間があったため、ビッグハット周辺を散策した。会場の周辺には民家が多くある印象で・・・・　こういうシチュエーションでこそ、『MLA』の ” LEKAGE(音漏れを抑制する) “という特徴が本領を発揮することが頭をよぎる(笑顔)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○コンソール関連

 

 

アリーナ席であったため、F.O.Hブースに近づいてコンソールを見ようと思ったが、退場時の誘導の関係からあまり近づけず。しかし遠目からでも、そして遠目からでも、コンソール側面にある特徴的なロゴとモニタースクリーンが確認できる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ・オーディオ業界では知らない人がいない『Pro Tools』を提供する “Avid Technology社” かぁ・・・・・　となると、傘下の “あのメーカー” のコンソールで間違いない。

 

 

 

 

 

 

 

 

　*Digidesign・「VENUEシリーズ」

 

 

 

 

 

 

 

投入されていたのは、しかし・・・・　

 

 

 

 

 

 

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;

 

 

*MIDAS社・『PRO6シリーズ』

 

 

 

 

 

　

 

 

 

 

 

 

 

 

ただし・・・・　兆しはあった。例えば、

 

またや、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やはりPA業界スタンダードモデルのデジタル・コンソールであり、多くのLive会場やフェス会場で用いられているこのコンソールは多くのノウハウがあるため、ユーティリティーの高さとセッティングの即時性が魅力なのだろうか。この辺は現在のF.O.Hエンジニアの好みが反映されているのかもしれない。

 

 

これまでのPerfumeの公演では歴代のF.O.Hエンジニアの好みもあってか、MIDAS社コンソールがかなり重用されてきた経緯もあるが・・・・　

 

 

 

 

これから小林氏のオリジナリティーをどんどんと発揮していくのだろう。その一端を見たような気がした(笑顔)。

 

 

 

 

 

 

 

 

○音響staff関連
 

今回のツアーも主要な音響staffに大きな変更はない。『Perfume 5th Tour 2014 ｢ぐるんぐるん｣ 』から小林氏の補佐としてMonitorエンジニアニングを手がけていた倉橋舞氏が、今回もMonitorエンジニアニングを担当している。

 

 

 

 

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『Perfume 7th Tour 2018 ｢FUTURE POP｣』の主要な音響関連スタッフ(公式Liveパンフレットより)

○　Sound coordinator ・・・　村田孝[MSI JAPAN AGENCY]
○　System engineer　　・・・ 下窪ともや[MSI JAPAN]
○　Monitor engineer ・・・　倉橋舞[MSI JAPAN]
○　F.O.H engineer ・・・ 小林雅彦[MSI JAPAN]

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『Perfume 6th Tour 2016 ｢COSMIC EXPLORER｣』の主要な音響関連スタッフ(公式Liveパンフレットより)

○　Sound coordinator ・・・　村田孝[MSI JAPAN AGENCY]
○　System engineer　　・・・ 下窪ともや[MSI JAPAN]
○　Monitor engineer ・・・　倉橋舞[MSI JAPAN]
○　F.O.H engineer ・・・ 小林雅彦[MSI JAPAN]

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○今公演のトピックス

 

 

早めに到着したので、会場の様子を偵察しようと駐車場から会場に向かう。その経路の途中の歩道橋を上っていくと・・・・　眼下には驚きの光景が目に飛び込んできたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MITSUHO(三穂電機)の「特殊防音電源車」を視認・・・・・　と思ったら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

電源車を贅沢にも合計4台も投入って・・・・・　壮観な眺め・・・・・　凄い。凄すぎる。しかもその1台は “Large Range Generator” の420KVA ～ 1000KVA前後という圧倒的な電源電力の供給能力を持つものだった。
 

 

 

 

 

 

 

*MITSUHO(三穂電機)の「特殊防音電源車」。クラスは “Large Range Generator” の420KVA ～ 1000KVA前後の大型のものを投入

 

 

 

 

 

 

そしてさらに “Middle Range Generator” の200KVA ～ 375KVA前後の供給能力の電源車が3台という、合計4台の圧倒的な物量攻めで。こんなに大量の電源車を投入したPerfumeのLive公演は、過去に見たことがない。
 

 

 

 

 

 

 

 

　

 

 

 

 

 

こんなに大量の電源車を投入する・・・・・　ビッグハット自体の電源電力の供給能力が低いのだろうか。いや、ここではかつて冬季オリンピックの競技が行われたわけで、大会後もイベント利用を想定していないわけがない。

 

といって・・・・　ネタバレになるため、あまり書けないが・・・・・　この公演では大電力が必要となるような特殊な舞台機構などを用いてはいないわけで。またライト演出関連やレーザー演出関連も、物量的には過去のツアーと同程度だろうし。特にライト演出関連の機材はLEDに移行しているので、以前よりも省電力化が進んでいる(確かにメインのモニタースクリーンはかなりの高解像度でこれにも圧倒されたが・・・・　あのモニターが大電力を消費するのだろうか)。

 

となれば・・・・・　この大電力を音響に投入するという算段だろうか。やはり “音響の質” を左右する最も大きな要因は “良質で圧倒的な電源電力” だからなぁ。

 

 

 

 

ちなみにこれま�
�のツアーの公式パンフレットには、電源管理担当として “MITSUHO(三穂電機)のstaffの名前” はクレジットされていなかったが、今ツアーの公式パフレットには、しっかりとクレジットされていることが象徴的に思えてくる(笑顔)。

 

 

 

 

*『Perfume 7th Tour 2018 ｢FUTURE POP｣』の主要な音響関連スタッフ(公式Liveパンフレットより)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○今公演の音響傾向

 

 

 

角ばったビッグハットの外観を最初に見たとき・・・・・　オレはこの会場の音響特性に一抹の不安を感じた。しかし入場してみると・・・・　四隅も若干ラウンドしている形状で、音波の反射や残響、定在波の対策がなされているようで感心する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、アリーナ後方や2・3階の固定席では、やはり音波の反射や定在波の問題があるらしく、その辺のエリアに対して暗幕などを配置して対策をしているようだった。

 

 

 

さてオレの座席はといえばアリーナの10列代の前半ということなので、音波の反射や定在波などを影響を受けず、そもそも良質な響きを楽しめるエリアではあったのだが・・・・・　今公演の音響は想像以上に素晴らしかった。

 

フェスやイベント関連も含めると、オレがPerfumeが出演したLiveパフォーマンスを観たのは合計で60公演前後になっていると思う。そのオレが体験してきた公演の中でも、今回の長野公演・二日目は過去屈指の・・・・　いや過去最高に感じられるほど、素晴らしい音響空間を提供してくれたように思う。

 

 

 

 

前述したとおり、開演前にビッグハット周辺を散策したわけだが、会場の周辺には民家が多くある印象だったので、「周辺住民の騒音クレーム対策として、この公演ではあまり音圧を上げないかもなぁ」と、これまた一抹の不安を感じてもいたわけだ。

 

しかし公演が始まってみるとそのような不安は杞憂だった。『MLA』の ” LEKAGE(音漏れを抑制する) “という特徴が本領を発揮し、圧倒的な音圧に会場が満たされていく。とある楽曲の “ピンク・ノイズの轟音” の迫力はハンパなく・・・・　これ一つをとっても完全に圧倒されてしまった。やはり、圧倒的な量感と音圧でしか感じ取れない世界って・・・・・・　　あるんだよなぁ(笑顔)。

 

 

 

またメリハリと厚みのある躍動感あふれる低音域は素晴らしく、バスドラの響きで心臓が打ち抜かれるが如く圧倒されていく。しかしながら決してブーミーではないところが絶妙すぎる。と思えば、対極にあるような “中田ヤスタカ・サウンド ” の特徴ともいえる、シンセ・ベースのゴリゴリした歪み感を上手く再現できているところが心憎い。

 

 

 

その一方でボーカルは歪み感を抑え込み、高い明瞭性を保っていたことが素晴らしい。このようなLiveのF.O.Hでは、多少なりとも歪み感と明瞭性の低下を感じてしまう局面もあるのだが、今回の公演では一切感じられなかった。

 

耳障りな反射音や定在波、残響、フラッターエコーなどの問題は座席の位置関係によっても変化するとは思う。しかし少なくともオレの観覧位置では全く感じられなかった。したがって、例えばLiveのF.O.Hではありがちな、ボーカルのサ行(さ・し・す・せ・そ)である “歯茎摩擦音” が耳に刺さるような、3kHz～5kHzの帯域のピーキーさも全く感じられず・・・・・　あえて言うならば、Live・DVDのパッケージ音源を聴いているような・・・・・　完璧に整えられ、完全にコントロールされた、”LiveのF.O.Hという領域と概念を完全に凌駕した” という素晴らしい音響空間だったのだ。　

 

 

 

 

 

 

このような圧倒的な量感と音圧、さらに質の高い響きを提供できているのは、会場の音響特性や各種音響機器、エンジニアリングの高さもあるのだろうが・・・・・　 “良質で圧倒的な電源電力” というのも大きいからなぁ。この公演のように贅沢にも “電源車を合計4台も投入 ” ということが、かなり効いているのかもしれない。

 

 

 

 

いづれにしても、会場のキャパも程よく、首都圏からも遠くなく、しかもハコの音響特性も良好だった長野公演とビッグハット。もしまたここで公演があるのなら、またぜひとも来たいと思った会場の一つになった。

 

 

 

 

 

 

 

さてツアーはまだ序盤であり、演出やステージングの側面でも当然どんどんブラッシュアップされていくのだろう。むしろ、この後の公演がどのようなものになっていくのか。

 

 

そして刻々とブラッシュアップしていくであろう、このツアーの音響的側面の進化にも・・・・　目が離せないと感じる、今日この頃なのだ(笑顔)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[○追記・25日pm19:15]

 

 

 

お疲れ様です!!!! いつもPerfumeのLive公演を裏で支えて頂き、ありがとうございます!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後とも良質で強力な電源電力の提供をよろしくお願いいたします!!!!(笑顔)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[○追記2・27日pm20:00]

 

 

ちなみに、このツアーを通してのF.O.H用SRメインスピーカーは、やはり 『MLA』 で決まりのようだ(笑顔)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

30代半ば男性　早稲田大学卒　年収800万円以上　メーカー勤務

20代前半女性　早稲田大学卒　金融関係

30代後半男性　早稲田大学卒　士業　年収600万円以上

30代後半女性　早稲田大学卒　自営業

30代前半男性　早稲田大学卒　エンジニア　年収700万円以上

40代前半男性　早稲田大学卒　金融関係　年収1000円以上

40代前半女性　早稲田大学卒　会社員

40代半ば男性　早稲田大学卒　公認会計士　年収1000万円以上

40代半ば女性　早稲田大学卒　事務職

40代後半男性　早稲田大学卒　公務員　年収900万円以上

40代後半女性　早稲田大学卒　経営者

 

以上です。

ランダムでピックアップしたので、一貫性はないかもしれませんが、どのようなかたが活動されているのかがお分かりいただけたと思います。

 

実は早稲田大学だけではありません

 

 

 

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こんにちは。 和歌山の学力再生コーチの下村です。

 

当ブログをご覧いただきありがとうご覧いただきありがとうございます。

 

普段はで記事を書いているのでそちらもご覧ください。

 

3連休に夢の国へ遊びにいった小学1年生のSくんがお土産をくれました

 

私、夢の国には毎年のように行っていましたが10年ほど行っていません。

 

毎年のように行っていたのも修学旅行で行っていただけなので全然楽しめませんでした

 

最後に行ったのが初めてプライベートで奥さんと

その時に初めて夢の国が楽しいと思えたんです。

誰の目も気にすることなく二人ではしゃいでいました

 

最後が良い思い出となっているのでまた行きたいなぁと思うのですが、今では家族が4人。

全員で行くとなるといくらかかるんだろう

 

相当がんばって仕事しないといけないなぁ

まあ、仕事量と収入は全然比例しませんが

 

たまに、信念を曲げて儲けだけを考えようかなんて思ってしまいますが短期ではなく長期的に見ないとなぁ

 

今の子たちは信頼して来てくれているので誰でも受け入れてしまうと動物園に逆戻りやしなぁと考えてしまう弱い自分。

 

やっていることは間違っていない

でも、浸透するには時間がかかるのね

 

塾生もあまり宣伝してくれないんだよなぁ

自分だけ成績上がって、他の人も上がったら嫌とか言うんだもんなぁ

知らんでそんなことばかり言うてたら！

 

塾長そのウチ、泣くからな！

 

良い点取ったらあげてる図書カードもなくすからな

 

と思ってるけど今回もたくさんの図書カードが飛んで行く

 

 

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あなたのお子さんに不合格にならないような考え方や行動力を身につけてほしいと思いませんか？

 

あなたのお子さんに苦労をさせたくないなら早めの対策を

 

幼児・小学生を持つお母さんへ

 

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今日は