K-1試合 動画
今回 K-1の試合に協賛して頂き 一緒に闘って頂いたスポンサー企業様です。
本当に自分がこうしてリングに上がれてるのは会長、社長の皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。
まだまだ成り上がります。
しっかり K-1 大阪 盛り上げます。
協賛スポンサー様 (順不同)
株式会社 メインステージ
高級「生食」パン 専門店 乃が美
株式会社 ジャパンクリエイトグループ
2nd Table ケータリング セカンドテーブル
株式会社 ブレイブ
http://www.brave8103.jp/
株式会社 オクダ開発
有限会社 スター急便
池浦興業株式会社
http://zand.jp/
浅井綜合法律事務所
http://osakalaw.jp/guide/detail.php?mid=18
インド料理 INDIA
https://s.tabelog.com/hyogo/A2803/A280304/28040091/
株式会社 総合機設
http://www.sougoukisetsu.co.jp/
マグナスインベストメント 株式会社
http://magnusinvestment.jp/
日亜建材 株式会社
http://townpage.goo.ne.jp/shopdetail.php?matomeid=KN2816032600000351
進光建設
Dr.ストレッチ
Athcare Pro
http://athcare.jp/
スポーツサプリメント アルプロン
http://alpron.co.jp/
着るサプリ スキンズ
http://www.skins-jp.com/sp/
グラウクス
http://glaux.co.jp/
コスチューム FUEGO
http://www.fuego-jp.com/
supermaniac
http://www.supermaniac.ne.jp/
有限会社 池田介護サービス
http://care-net.biz/27/ikedakaigo/
地鶏焼き鳥 KIKAN-TARO
https://retty.me/area/PRE27/ARE85/SUB60902/100000767519/
爆音 SYNDICATE
http://www.bakuonsyndicate.com/
有限会社 電器の小山
http://denki-koyama.jp/
日焼けサロン CARIB
http://www.hisaro-carib.com/phone/index.html
有限会社 美里興業
エム・アイ・エンジニアリング株式会社
上中組
株式会社 プライムコーポレーション
駐車場舗装ドットコム
株式会社
Kenso
ヘアースポンサー 美容室 アルファー
http://loco.yahoo.co.jp/place/g-vkbSybNnPis/
#感謝
アルマトイ最終日。荷造りをして、いつでもチェックアウトできる体制にした上で、この日に余裕を持たせておいた「不確定要素」を潰しにいく。
デニスの実家に部屋を借りた際、やってみたかったのは屋上に上がること。以前デニスがインスタで屋上からの景色をぐるりと映していた。その時は「デニス君そんなことすると家の場所特定されるぞ」と思ってたけど、そこはカザフスタン、家の場所なんて周知の事実だった。
せっかくだからデニスと同じ目線でアルマトイの街を見下ろしてみたい、そう思って到着日に警備員に呼び止められた時に話してみたが、「月曜日に管理人が来るのでその時にまた来なさい」と言われていたのだ。
その言葉に倣ってロビーに行ったが、警備員は日替わりで毎日人が変わるので最初から説明し直し。そして、この時点では許可は下りなかった。が、その代わりに、警備員を通じてデニスのお母様とのアポが取れてしまった。11時にロビーに迎えに来るから待ってなさいと言われる。後で管理人が来るから、お母様とお会いしたあとにまた戻って来なさいと。
部屋に戻り荷造りしたスーツケースからお土産を引っ張り出す。昨日ラクダ乳のクッキーを多めに買っておいて良かった。それから、現地で急に誰かに会うことになった時のために買っておいた日本のお土産を。
そんな中、アイザ・マンベコワ選手から連絡が来た。
最終日の時間に余裕を持たせたかったのは、カザフスタンのことだから急に誰かと会う可能性も考えていたからだ。デニスのご両親というのも全くゼロではないと思っていた。他にももしかしたらアポが取れるかもと言われていたデニスに近しい人の候補もいた。
それ以外にも、こちらから連絡せずとも、アルマトイにいると知ったらもしかしたらコンタクトを取ってくるかもと予想していた人がいた。現地のデニスファンもそうだし(実際何人からは連絡が来た)、アイザも実は予想していたひとりだ。
アイザとの関係は昨年のアジア大会から。先にユニバで彼女を見て惹かれていたので日本に来てくれることを楽しみにしていたが、たまたまその際に彼女のコーチであるウズロワ先生にロシア語対応する機会があった。それがきっかけで大会後にアイザがこちらのSNSをフォローしてくれて、たまに連絡をくれるようになった。オリンピックに出るような選手と個人的にやり取りしたことあるのってデニスとアイザくらいなもんで、カザフスタンの敷居の低さが感じられる。
アイザはアルマトイにいると知ったら連絡してくるかもなー、と思っていたが、彼女のアカウントを見るとマンギスタウ州にいるようなのでタイミングが合わなかったと思っていた。が、今日になって「アルマトイへようこそ!いつまでいますか?」と連絡が来た。今日の午後帰っちゃうんだよねー、と返したら、たまたまアイザも今日のお昼にマンギスタウから帰ってくるそうで、空港で会いましょうということになった。最終日に色んな出会いが差し込まれるなあ。BurritoGoに昨日のうちに行っておいたのは正解だった。
ロビーでデニスのお母様が来るのを待っていたが、約束の11時になっても来ない。暫く座っていると、テン家の部屋がある方向から見覚えのある人が歩いて来た。デニスの友達で、D10worldのメンバーでもあった写真家のガウハルさんだ。SNSで見て綺麗な人だなぁと印象に残っていたのですぐにわかった。彼女は彼氏と一緒にマンションから出て行った。
もしかしたら彼女たちとの約束があったから遅れてるのかな、と思ったがそれから30分経っても来ない。警備員さんに「自分で行ってみれば?」と言われ、いやそれは…連れてってくれませんか、と言ったら、ロビーにいた他の住人に「○○号室にオクサナ・テンがいるから、彼女をそこまで連れていってくれ」と頼んでいた。緩すぎだろカザフスタン。
その見知らぬ人にテン家のあるフロアまで送り届けられ、おそるおそる呼び鈴を鳴らすと髪がボッサボサのデニスのお父様が出てきた。来てよかったのか、これ。リビングに通され、お母様は今準備してるから、ちょっと待っててと言われる。
暫くしてお母様が出てきた。お母様とは何回か顔を合わせて話もしているが、その一つ一つと今ここにいる人間が同一人物だとは認識していなかったようで、ロステレコムでいつのまにか撮影されていた私のピン写真をスマホから発見して、この時のあなた?と聞かれた。が、「デニスを追いかけてキルギスでロシア語勉強した日本人」のエピソードは知っていたそうだ。
お母様がお父様に「ガウハルは何で来ないのかしら」と言っているので「ガウハルならさっきロビーで見ましたよ?彼氏と一緒に出て行きました」と言ったら「あらそうなの?じゃあ呼び戻すわ」と電話をかけ始めた。電話を終え、「さっき来たらしいけどピンポン押しても出て来なかったから寝てると思ってカフェで時間潰してたらしいわ」と。じゃあ私が来たときは本当に寝起きだったのか。申し訳ないなあ。
それから暫くしてガウハルと彼氏さんがやってきた。お互い自己紹介し、「さっきロビーで見かけたよね」と話した。「ロビーに座ってるの見て、カザフ人だと思ってた」と言われた。ガウハル自身は日本人にそっくりで、松嶋菜々子似の美人。
「今私達はアカデミーの設立を目指しているのよ」とお母様が言った。このマンションはデニスのおばあさまのもので、実はご両親は今は別の場所に住んでいるらしい。でもここは立地的に便利で人が集まりやすいので、今後のプロジェクトの話し合いの場としているそうだ。
「アカデミーに誰か日本のコーチを招待したいんだけど、誰かいないかしら?」と訊かれた。タイのナショナルコーチを務める村元小月ちゃんや、ベトナムの連盟立ち上げを手伝ってる小塚くんの例などを挙げて、可能性はあるんじゃないかと答えた。
他にもD10worldの展示会をアスタナで開催する計画があるらしい。会場にはグランドピアノを置いて、デニスの追悼曲を作って話題になった12歳の男の子を招待して演奏して貰うと言っていた。「日本でも多くのファンが、日本でも開催してほしいと言ってました」と伝えると、「それは日本で誰かが開催したいということ?」と言われ、「いや、今の時点ではただ、来て欲しいってだけなんですが…」「それは難しいけど、誰かが開催してくれるならできるわよ」と。
デニスのご両親のところにはこうして、デニスのお友達が頻繁に出入りして、今後のプロジェクトについて動いている。そこでの話はビジネストークで、まさに「悲しむ暇もない」という状態だった。この部屋に入った時に、そこにデニスがいたという空気を感じ取るかなと思ったが、全くそんな余裕がなかった。
もちろん、私のような1ファンですらこれだけ苦しいんだから、息子の命を理不尽に奪われた悲しみはいかほどかと思う。たぶん動き続けていないと押しつぶされそうなんだろう。でも、近しい人たちが前を向いている姿を目の当たりにして、自分も出来ることをやっていきたいと思った。アカデミーのことと展示会のことも私は専門家ではないけど、何らかの形で実現に協力したい。
家には日本の大使館で献花台に飾られていた写真があった。花束に入っていた写真なども、私のも含めて、箱いっぱいに詰められていた。しかし、記帳したノートは、初期の芳名帳3冊だけ。大学ノートは来ていなかった。一部の方が相応しくない内容を書いたという話を聞いていたので、翻訳して精査してるのかな…と穿った見方をしてしまった。
子どもの頃からの写真などを、ガウハルと一緒に見た。彼女はデニスと大学の同級生なんだそう。教室にデニスがいるのを見て、「デニス・テンだよね?」と話しかけにいったら、彼はまたファンが来たか、という態度で「ああ、デニス・テンだよ」と答えたらしい。でも当時はアマチュアとして活動していた彼女の写真を見て興味を示してくれて、それから仲良くなったそうだ。
ガウハルはスケートのことは詳しくなく、自分が関わったことない人のことは写真を見てもわからない。出会う前のデニスのことも知らなかったので、2011年ごろのロン毛時代の写真を見て、「なにこの髪型ー」と笑ったりしていた。
展示会のTシャツは、将来的にはオンラインで販売してその収益をデニス基金に回す計画もあるそうだ。「あれ欲しくて友達(アイジャン)に頼んだんだけど、彼女が行ったときはもうなかったらしくて…」と言ったらお母様が部屋で何やらゴソゴソしだして、「あと2枚あったはずなんだけど見つからなかったわ。代わりにこれ、最後の1枚なんだけど」と
ショーの時のTシャツをくれました。外国人向けのプレゼントだったこのTシャツ、知らなくて貰い損ねちゃったのですごく嬉しい。
手土産に持っていったラクダ乳のクッキー、お母様は美味しいと喜んでくれてガウハルにも勧めていた。2人ともこの店のことを知らなかったそうで、場所を教えると「そんな近くにあるの!なんで外国人が知ってて私たちが知らないのよw」と笑っていた。
お母様とガウハルはこれからHalyk Arenaにいってアカデミーのための打ち合わせだという。そののついでにお父様が空港まで送ってくださることになった。そんな流れになってしまったので屋上のことは諦めた。スーツケースを取りに部屋に戻って、チェックアウト。警備員に屋上もういいですありがとうと告げると、あっちでオクサナが待ってるから早く行きなさいと促された。
車を降りてリンクへ向かうお母様とガウハルに、またカザフスタンに必ず来ます、と告げた。空港までの道では今までほとんど話したことないお父様と話をした。お父様は韓国人とユダヤ人のハーフで、ウクライナ生まれなんだそう。10歳のときにアルマトイに移住したとのこと。以前デニスのインタビューでエンジニアだと読んだことがあったが、現在はデニス基金の運営を行なっているということだった。
お父様にお礼を言って、空港で別れたあと、アイザに連絡した。が、メッセージは帰って来ず、電話も繋がらなかった。飛行機遅れて今空の上なのかな?結局搭乗時刻ギリギリになっても連絡つかなかったので、今回は会うことができなかった。
あまりにも濃い半日を過ごして、その間はデニスがいないことすら忘れていた。遺された人たちが彼の記憶を残そうと動き続けている姿を見ることも出来て、安心した。でもやっぱり、ひとりになると考えてしまう。それよりも、本人に生きていて欲しかったよ。
アスタナ行きの飛行機、乗り込むまで座席を全く確認していなかったがまさかの10Dだった。そこにデニスはいたのか、最後までいまいち感じられなかったけど、これは彼からの「来てくれてありがとう」のメッセージなのかな、と思ったら涙がこみ上げて来た。この半券はずっと取っておこうと思う。
飛行機では隣の席のイケメンロシア人にずっと話しかけられ続けて、彼を迎えに来ている車で目的地まで送り届けてくれることになった。
向かった先はダミルという名前のカフェ。美味しいシャシリクが安く食べられると、アスタナの日本人たちの間で脈々と受け継がれている店だそうだ。ここで、前回ショーのときにお会いした現地在住の日本人の何人かと食事し、二次会はその中の一人のお家にお邪魔して、飲んでバカみたいに笑った。
私がデニスに憧れて何度も足を運んだカザフスタンに、デニス本人はいなくなってしまった。その悲しみは、旅をする前もした後も何も変わらなかった。でも、アルマトイでもアスタナでも、今回もたくさんの出会いがあった。これからも、カザフスタンとの縁は続いていくんだと思う。
エンジニアが何故ヤバいのか
※妄想のお話です。
こどもの日は大人の地獄の日です\(^o^)/笑
こげぱんに近づきに行きます( ・ㅂ・)و ̑̑(顔の日焼け止め忘れたおわた)
【Side 大野】
「あれっ…松潤!と…」
「二宮ですよ。ドーモ。」
指定された時間の待ち合わせ場所に行くと、松潤と二宮さんがいて。
空いた席の椅子を引く。
松潤、二宮さんが並んで座っていて、二宮さんの前に櫻井さんがいる。
その隣、つまり松潤の前の席。
ちらりと櫻井さんを見ると、何か不満そうにぶすっと口を尖らせてて…
「止めたんですよ…」
「デートの邪魔してすみません、どうしても早くお話したくて。」
松潤がぺこりと頭を下げる。
「デートって…そんな大層なものじゃないよ(笑)一週間ずっと2人だったから、全然大丈夫!俺も話したいことあったし!」
櫻井さんがガーン!て顔してこっち見てくる。
え、どうしたの??
「ドンマイ(笑)」
「熱量の高低差が…なんつーか…」
二宮さんがずーんと沈みこんだ櫻井さんに身を乗り出して笑いながら肩を叩く。
店員さんが来て、注文の仕方(タブレットのタッチパネル形式)と、ドリンクはセルフサービスだと告げられる。
「俺とってくるわ。潤はアイスコーヒー?」
「うん、サンキュ。」
俺も立ち上がろうとすると、櫻井さんに肩を優しく押さえられる。
「大野さん何がいいです?とってきます。」
「あ…じゃぁホットお願いしていい?」
「了解です。」
ドリンクコーナーに近い2人が取りに行ってくれてる間に、松潤にこっそり尋ねる。
「仲直り、出来たんだね?」
二宮さんといるってことは、そういうことでしょう?
それに…二人の顔見てたらわかる。
愛しさに溢れてるから。
「…ハイ。大野さんのおかげです。ありがとうございました。」
松潤が柔らかく微笑む。
「元はと言えば俺のせいだけどね。…ごめんね。ヒート、嫌だったでしょ。」
「大野さんのせいではありませんよ。でも、経験できないとわからないことがあるって知れただけでもラッキーでした。」
「そう?…ありがと。だから、これからは二宮さんがもしそうなっても責めないであげてね?」
「いえ。逆ですよ。」
逆?と首を傾げる。
「もしヒートに遭遇したら、死ぬ気で逃げるよう約束させました。これから和と別れる気はないんで、一生一緒にいるんだから、ビクビク過ごすのなんてまっぴらゴメンです。大野さんに堪えれたんだから、大丈夫だろ、約束しろって。」
「そ…っか。」
なんか二宮さん……大変だな……(笑)
頭を左手でポリポリとかく。
それでも幸せそうだし、二宮さんなら何とかなるような気がしてるから不思議だ。
「てゆーか大野さん…それ…」
松潤が指さす先は俺の頭…じゃなくて、左手の指輪。
「…二人だと思ってたからつけてきちゃった。恥ずかしいな。」
外そうとすると、松潤が待てと止める。
「もしかして…番に…?」
「ううん。その代わりって。」
見せてください、と言われおずおず差し出すと、手を取りしげしげと見つめられる。
「なんつーか…やること早いですよね櫻井さん(笑)」
「ほんとに。ビックリしたよ。」
「にしても…うわ、高そ。俺詳しくはないんですけど、これ宝石埋め込まれてません?周りのキラキラしてんのはダイヤで…真ん中の青いのは?」
「ね…ビックリしたよ…これはブルートパーズってやつらしくて…」
「「その手を離せ!!!!」」
飲み物両手に慌てて駆け寄ってきた二人をきょとんと見上げる。
「手…って、ああ、これ?(笑)」
指輪のついた手を二人に見せる。
「あ…してきてくれたんですか?」
「ごめん、二人きりかと思ってて…」
デレっと櫻井さんの顔が緩む。
多分…俺も。
そしたら二宮さんと松潤の冷めた目が視界の端に入って…
「…さっさと話して帰ろ、潤。」
「だな。お邪魔みたいだわ。」
ため息混じりに言われて、真っ赤になって俯く。
「やっと気付いた?頼むよ。」
「ちょ、櫻井さん!」
慌てて制止したけど、ぺろっと悪
っぽく舌を出された。
二宮さんと松潤が顔を見合わせて肩を竦めた。
は、恥ずかしい…。
「「ゲーム?!」」
今度は俺と櫻井さんがハモる。
「そ。ゲーム。潤がね、体験しないと分かんないから、疑似体験出来ないかっていうからさ。」
二宮さんがホットコーヒーをズ、と口にする。
「和、ゲーム好きが高じてエンジニアになったらしいんですよ。」
松潤がストローでカランと氷を混ぜる。
二宮さんは好きを仕事にしてるんだ、すごいなぁ。
「恋愛シミュレーションみたいなのあるじゃん。あんな感じで、主人公をアルファ、ベータ、オメガで選べるようにしといて、それぞれの相手も選べるようにする。男、女もね。」
「面白い考えだけど…アルファの人が、オメガの主人公選んで…ってするかな?」
櫻井さんが昔は関わりたくないと思ってたように…その壁はなかなか難しいのではないだろうか。
「俺もそう思う。少し前の俺なら、失礼だけど…アルファ×アルファのコースしかやんねぇかも。」
すみません、と櫻井さんが俺に頭を下げる。
「そこはね。コレクター魂くすぐろうと思って。」
ニヤリと笑う二宮さんは、ポケットから紙を取り出す。
そこにはたくさんの芸能人。
男3人、女3人、合わせて6人。
「…俺でも知ってる人ばっか。」
「アルファといえば、ベータといえば、オメガといえば。芸能人で活躍してる連中よ。クリアすればこの人達のスペシャルメッセージが流れるって仕組み。どう?」
いやいやいや…
思わず苦笑する。
「そんなの無理だよ。今大人気の人達だし。万が一OK貰ったとしても、いくらかかるかわかんないよ…。」
「そうだな。流石にこれは無謀だよ、ニノ。そもそもこの人達に共通点と引き受けるだけのメリットと金がない。」
「そーでもないんだな。な、潤?」
二宮さんが口角片方上げて笑いかけると、松潤が頷く。
「まさかのツテがありまして。…きっかけは大野さんです。」
はい???
全く身に覚えがなく、眉間に皺を寄せ首を傾げた。
村上春樹風に語るエンジニア
こんばんは、そらこです 
33歳、派遣社員
理系男子大好き絶賛婚活中です
プロフィールはこちら↓
今日は私の周りでモテる女子について思うことを書きたいと思います
今の職場で1番もてる後輩ちゃんは
顔は決して可愛くない
ガンバレルーヤのよしこを
シャープにした感じ
そして格好はこんな感じ↓

王道の女子アナ系
色合いもピンクや白など温かく、優しい印象の
パステルカラーが鉄板
なんか清楚な感じに見えるのが男性から見たらポイント高いのかな?
顔は他にも可愛い子はいっぱいいるけど、
この子の特徴は喋り方がゆっくりで可愛らしい感じ

あとこの子が1番もてる理由は
相手を否定しないこと
何を話しても肯定してくれるのは
気持ちよくてなんでも話せてしまう
同じ女性として見習いたい

ちなみにこの後輩ちゃんは某大手自動車メーカーの大卒エンジニアと来年の春結婚するそうです
やっぱりなー
顔は可愛くなくても、
女子アナ風の服と髪型でごまかし
ニコニコ可愛い女の子でいる
これがエリート男子に愛される簡単な方法かもしれませんね
反省

そらこ
ぼくらのエンジニア戦争
みなさんは、橋本さとしっていう俳優さんをしってるかい?
その人は、”劇団☆新感線”という今や日本で1番人気のある劇団出身で、
ロックが大好きなミュージカルスターなんだ。
あの有名な『ミス・サイゴン』のエンジニアや、
『レ・ミゼラブル』のジャン・ヴァルジャン、
それに『シャーロック・ホームズ』や『ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ』、
『写楽』という有名な人物も主役として演じて来たんだよ!
その人は一度劇団を辞めて、劇団以外で沢山の役や作品と出会って、
21年振りに『メタルマクベス』って作品で主役として帰って来たんだ!
俺はその作品をとにかく観たくて行って来たって訳。
元々劇団の世界観が大好きだったけど、
そのど真ん中にいて、
とても難しいアクションをして、
とても難しい歌を悠々と歌い上げ、
とても難しい役どころを見事に演じ切っているんだ!
強くて繊細で、弱くて切なくてそして狂っていて可笑しくて…
最高なマクベスだった!
その姿は、日本で1番人気のある劇団☆新感線そのものを、
日本のエンターテイメントの最高峰を感じさせてくれたんだ!
超凄くスゲェだろ?
でもさぁ…
俺は、なんとその人とグループで一緒に活動してるんだぜ!
信じられるかい?
Mon StarSって言うんだ!
覚えておいてくれよな!
大好きだよ、にーさん!
そしてにーさんのにーさん♡