ケンカの魅力に虜になるサイト
例年のごとく、連休直前までお休みの予定がわからないカッパさん。
どのみち、ボケボケのオフクロをショートステイに放り込みお願いし損ねたので、ほったらかしにもできないのよね…。
というわけで、わが家のささやかなお出かけ先は、日帰りで房総半島へ。
これまた例のごとく、家を出かける時間が遅くなったので、目的地の蓮沼海浜公園にたどり着いたのは午後になってから。
そんなに長時間は海で遊べないけど、それでもルンルン歩き出すライムちゃん。
一方、このお方は…
興味を惹くものがあると、じっくり観察。
歩き出しても、何が気になるのか…
しょっちゅう後ろを振り返ってばかりで。
既にルンルンのライムちゃん。
いつもなら、ミニSLが走ってくると、目を丸くしてお見送りするのに、この日はほぼスルー。
こんなにいいお天気だもの…
家でゴロゴロしたかったであろうアホカッパにはともかく、ライムちゃんともーもーとワタクシには、遊びに出かけるしかないってもんだ。
大はりきりのライムちゃん。
砂浜を縦横無尽に走る走る…
負けじと走りたいもーもーだけど、まだ放してあげるわけにはいかないのよね…
お耳聞こえないもーもーだし…
まだ、もーもーが戻って来てくれるという自信もない飼い主だし。
誰もいない、広い広い砂浜。
自分に隠れて、もーもーにオヤツをあげてるカッパさんを、ライムちゃんが発見しちゃった!
渾身のギャン吠えで猛抗議中。
オヤツもらってご機嫌なもーもーは、大いばりで闊歩中。
どちらかというと、もーもーは走り回るよりも、じっくり観察する方が楽しいみたい。
さんざん文句垂れてたライムちゃんも、カッパさんと二人で歩き出して、ちょっと機嫌がよくなって…
さらにテンションあがる光景が目に入って…
ためらうことなく突入!
もちろん、カモメさん達に届くわけもない上に、追いつくことも不可能だけど。
でも、やっぱり、鳥さんを見ると、追いかけたくてしょうがないんだね…鳥さんには本当に迷惑な話だが。
一方、砂浜に流れ着いた諸々を、ニオイかいでじっくり検分中のもーもー。
頭上の、かなり近い場所で、ライムちゃんに蹴散らされたカモメさん達が鳴き交わしていても、全然気にしないあたり、大物感漂ってるのよね…
もーもーが調査していた貝。
こりゃ、もーもーじゃなくても、観察したくなるビジュアルだわね。
いつの間にか波打ち際に戻って来た鳥さん達を、再びロックオン中のライムちゃん。
よもや、また突入か…と思ったら。
無関心を装う小芝居をうちつつ、じりじりと間合いを詰める作戦らしい…
が、あっという間に飛び去るカモメさん達。
残念そうに戻ってくるライムちゃん。
もうおばあちゃんなのに、なんて元気なんだ…。
鳥さん達には申し訳ないけど、ライムちゃんがこんなに元気なのを確認出来て、飼い主幸せを噛みしめるの巻だわ。
ライムちゃんとカッパさんの後ろを、数十メートル離れて歩くもーもーとワタクシ。
もーもーの鈍くささがわかるのか、モーモーが波打ち際を歩いていても、飛び去らないばかりかどんどん降りてくる鳥さん達が大勢。
カッパさんを独り占めして満足そうなライムちゃん…
そのライムちゃんの後姿を、もの言いたげに見つめるもーもー。
お互いのヤキモチからくる、些細な小競り合いはあっても、これまで一度もケンカはしてないライムちゃんともーもー。
この平和が、これからもずっと続きますように…。
海での散策を終えて、駐車場へ戻る途中のおトイレ脇の水道で、ウチの子達の手足を洗うのが蓮沼海浜公園でのお約束。
今回も、ジタバタするライムちゃんともーもーの手足を洗って、ふと振り返ると…
とってもきれいに咲いてるツツジが!
何を思ったか突然、かっぱさんが、ライムちゃんを抱っこしてツツジの向こう側へ。
カッパさんが抱き上げるから、ツツジの花越しにライムちゃんの可愛い写真を撮ってほしかったのだそうで…。
しかし、いくら待っても、ライムちゃんの姿は見えず…ツツジの向こう側では、何やらカッパさんとライムちゃんがもめているらしい。
…結局、ライムちゃんに逃げられちゃったのね。
続いて、もーもーの記念撮影にもトライしてみると…
うん、まずまず…ですわ。
と思いつつも、拡大してみたら、メッチャやらされ感満載の表情がなんとも…
帰り道には、カッパさんに抱っこされてねむねむモードのもーもー。
車が怖くて、この日も朝、出発時には、車内で喚いていたもーもーだけど。
さすがに睡魔には勝てなかったのね。
走り出して約1㎞の場所にある、道の駅オライはすぬまで、しばしチッチ散歩。
普段のお散歩は二人別々だけど。
こうして一緒にお散歩しても平和なのは、ホントに助かるわ…。
道の駅の前の歩道際に、たった一株だけ咲いてた紫の花。
わが家に来て、初めて迎える初夏。
もーもーは楽しんでくれているかな…。
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ケンカをお取り寄せ、やっぱり個性的な逸品しか欲しくないですよね
の続きです。
約20年前の夫との出会いから、ドイツ移住に至るまでを書いています。
話が少し前後しますが。
ニューヨーク行きが決まる少し前に、義母と絶縁状態になりました。
夫と義母はよくケンカします。あくまでも主観ですが、イギリス人は外で感情を表に出さないのが美徳とされているからその反動か、家の中では感情をすぐ出す人が多いような。
そして、義母と夫は似ています
似たもの同士、ぶつかるのでしょうね。
きっかけは、イギリスでの家の購入でした。
今まで散々先延ばしにしてきた、イギリスでの家の購入。不動産取得税(stamp dutyと言う名前だったような)が倍増すると聞いて急に焦りだした夫。
実は、夫より焦っていたのは義母でした。
なぜなら、夫は超優柔不断で、ギリギリまで決めないタイプ。今回、税金が上がる前に買わなければ、夫は、二度とイギリスに家を買わないのではないかと不安になったんだと思います(この時私は知りませんでしたが、義母は家を買えば息子はイギリスに帰って来ると思ってたらしい
)
私達が買った家は、家としては可もなく不可もない感じ。でも、エリアがあまり良くなかったのです。
エリアが良くないと言っても、街自体はとても治安が良いので、荒れてる感じはないのですが。
義母は最初、猛反対。危険だとか、内見に行くのにもお財布を盗まれそうだとか散々言っていました。
でも、夫がこの家が良い、と決めると途端に意見を変え、素晴らしい選択だ!!と言う感じに
何でも良いから早く買ってくれ、と思ったのでしょう
プレッシャー満載、、、
しかし、ここで終わらないのが、我が夫
この家の購入手続きを進めながら、日本への帰国の4日前に「もう一軒見たい家がある」と言い出しました。
これを聞いた義母はもうパニック状態。なんだかんだ、見に行かないように仕向けて来て、2人の会話がヒートアップしていって、、、大ケンカ勃発
このケンカは義母の車の中でした。義母は車を停めて、夫に降りろと命令。私達もとりあえず、無言で降車。
その後、用事を済ませて義母の家に帰ると、、、
これに最初に反応したのは私でした。
夫のものは捨ててもいい
でも、娘のオモチャまで外に出すのはあり得ない。
ガラス越しに外を見ていた義母。私がキレたのを見て、焦り始めました。
「あなたと○○(娘)は入っても良いのよ!!さあ、入りなさい!!」
でも、時既に遅し。オモチャまで放り出しといて何言ってるんだ?!
それから私達は義母の家を離れ、近くのホテルに数泊し、夫は数日後のフライトで日本ヘ。
娘と私はフライトがだいぶ先だったので、元々行く予定だった義父の家へ。
それからしばらく、義母と絶縁状態が続きました。
同じ年の5月にまた、イギリスとイタリアに行きましたが、義母とは全く連絡も取らず。メールが来ても無視しました。ニューヨーク行きも教えませんでした。
ここからまた良好な関係に戻るまでに、少し時間がかかりましたが、、、
夫の優柔不断(と言うか、時間を最大限使ってギリギリまで考える、もしくはやらないタイプ)には私もイライラする事が多いので、義母の気持ちもわかる。
義母、よっぽど夫に家買って欲しかったんだろうな、、、
あのまま絶縁状態を続ける事もできたけど、まぁなんだかんだ、夫と義母は仲が良いし、私も義母は子供っぽい所あるけど、何故か憎めないんだよなぁ、、、