大阪でケンカが流行っているらしいが
の続きです。
約20年前の夫との出会いから、ドイツ移住に至るまでを書いています。
話が少し前後しますが。
ニューヨーク行きが決まる少し前に、義母と絶縁状態になりました。
夫と義母はよくケンカします。あくまでも主観ですが、イギリス人は外で感情を表に出さないのが美徳とされているからその反動か、家の中では感情をすぐ出す人が多いような。
そして、義母と夫は似ています
似たもの同士、ぶつかるのでしょうね。
きっかけは、イギリスでの家の購入でした。
今まで散々先延ばしにしてきた、イギリスでの家の購入。不動産取得税(stamp dutyと言う名前だったような)が倍増すると聞いて急に焦りだした夫。
実は、夫より焦っていたのは義母でした。
なぜなら、夫は超優柔不断で、ギリギリまで決めないタイプ。今回、税金が上がる前に買わなければ、夫は、二度とイギリスに家を買わないのではないかと不安になったんだと思います(この時私は知りませんでしたが、義母は家を買えば息子はイギリスに帰って来ると思ってたらしい)
私達が買った家は、家としては可もなく不可もない感じ。でも、エリアがあまり良くなかったのです。
エリアが良くないと言っても、街自体はとても治安が良いので、荒れてる感じはないのですが。
義母は最初、猛反対。危険だとか、内見に行くのにもお財布を盗まれそうだとか散々言っていました。
でも、夫がこの家が良い、と決めると途端に意見を変え、素晴らしい選択だ!!と言う感じに
何でも良いから早く買ってくれ、と思ったのでしょうプレッシャー満載、、、
しかし、ここで終わらないのが、我が夫
この家の購入手続きを進めながら、日本への帰国の4日前に「もう一軒見たい家がある」と言い出しました。
これを聞いた義母はもうパニック状態。なんだかんだ、見に行かないように仕向けて来て、2人の会話がヒートアップしていって、、、大ケンカ勃発
このケンカは義母の車の中でした。義母は車を停めて、夫に降りろと命令。私達もとりあえず、無言で降車。
その後、用事を済ませて義母の家に帰ると、、、
私達の荷物が前庭に放り出され、外側のドア(二重のドアになっています)のカギがかかってました
これに最初に反応したのは私でした。
夫のものは捨ててもいいでも、娘のオモチャまで外に出すのはあり得ない。
ガラス越しに外を見ていた義母。私がキレたのを見て、焦り始めました。
「あなたと○○(娘)は入っても良いのよ!!さあ、入りなさい!!」
でも、時既に遅し。オモチャまで放り出しといて何言ってるんだ?!
それから私達は義母の家を離れ、近くのホテルに数泊し、夫は数日後のフライトで日本ヘ。
娘と私はフライトがだいぶ先だったので、元々行く予定だった義父の家へ。
それからしばらく、義母と絶縁状態が続きました。
同じ年の5月にまた、イギリスとイタリアに行きましたが、義母とは全く連絡も取らず。メールが来ても無視しました。ニューヨーク行きも教えませんでした。
ここからまた良好な関係に戻るまでに、少し時間がかかりましたが、、、
夫の優柔不断(と言うか、時間を最大限使ってギリギリまで考える、もしくはやらないタイプ)には私もイライラする事が多いので、義母の気持ちもわかる。
義母、よっぽど夫に家買って欲しかったんだろうな、、、
あのまま絶縁状態を続ける事もできたけど、まぁなんだかんだ、夫と義母は仲が良いし、私も義母は子供っぽい所あるけど、何故か憎めないんだよなぁ、、、
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皆さまこにゃにゃちわ。
最近はこちら北国も
なにやら春を感じられるお天気で
昨日は久々に半袖を着てしまいましたわ~
しかし最近
同病の友人の息子ちゃまが
なぜか私が半袖を着ることを承諾してくれません笑笑
な、なぜなのでしょうか
そんな足みてーな腕出してんじゃねぇよ!みたいなことでしょうか??
しかし私足が太い変わりに腕はわりと細めなはずなのですが…
まったくもってキッズというのは謎だらけでございますね~笑
さてさて
今日はあの話をいたします。
言うときますけど長くなります。
そうそれは
兄の小指の話。
といっても本当の小指ではなく
女という意味の小指ございますよ?
わたくしやはり昭和生まれですんで
彼女という存在は小指で表現を
彼氏という存在は親指で表現させていただきたいと思っております。
友人の携帯が鳴ると
なになに、これかい?
と言いたい。
はい、そんなわけで
以前ちょろっと話しましたけれども
私と6つ離れた38歳の兄に
なななんと
15歳年下のヤンギッシュな彼女がおりまして
(ヤンギッシュってなに)
連休最後の日に
両親と姉と私と旦那氏
そして兄と小指ちゃんとご飯を食べる、という一大イベントがございました
そう
小指ちゃんにとっては地獄の会。笑
私だったら
うわ~
行きたくね~
お腹痛くなってきたわ~
ってなります。
そして我が家には一つ
問題がございます。
それは
母の酒乱問題。
普段家では一滴も飲まない母ですが
飲むとすこぶる面倒くさい。
過去には数えきれないほどの事件を巻き起こしております。
母の実の姉と大喧嘩をして血まみれで帰って来たこともございます。
なんせ元々頑固なのがさらにヒートアップしてしまいだいたい誰かとケンカ。
そして最後は号泣するという情緒の不安定さ。笑
一度昔暴れた時に私が姉にどうしたらいいか電話すると
真面目な姉が一言
「なんかで殴って気絶させな!」と真面目に答えた時はめっさおもろかったですが笑笑
とにかく酒を飲ませる事は絶対に阻止しなければならない。
そして
皆さん知ってのとおり
ちょっと…いや、だいぶキャラ強めなので
ヤングな小指ちゃんが引かぬように私たちのフォローがかなり大事になってくる。
私と旦那、そして姉は
事前に色々と話し合いを重ね
最終的には
麻酔銃どっかにないかな?
という結論になったりもしつつ
いよいよ当日。
色々考えた結果
場所は近所の居酒屋になりました。
母のせいで存在感がだいぶ薄くなっている父も来まして
はりきった母は早めに行くといって聞かず
30分以上前に店に到着。
なんだかみんな緊張してソワソワ笑
全然興味ない壁に貼ってあるメニューを読み上げてみたり
(手羽先の甘辛揚げ…へ~…とか言ったり)
母は何度も鏡を見てはルージュを塗
直し
直し
何度もおしぼりで手を拭き
世間話をしつつも、まったく話が入っていない様子。
お店のドアが開く度に一斉に目を向け
あれじゃない?!
違うか…
あ、あれじゃない?!
違うね…
と、家族全員がそんな緊張の時間を過ごし
なんやかんや彼女は仕事が遅かったようで
そこから一時間ほどして兄と一緒に来ました。
彼女と兄が来ると
私たちはなぜか全員立ち上がり
は、はじめまして~とご挨拶。
そしてとりあえず着席し 笑
わたしが兄を肘で小突き
兄に彼女を紹介させる。
そしてこちらも順番に兄が紹介。
一通り挨拶をかわしたので
まずは飲み物を注文。
母が勢いをつけるため
一杯だけ飲みたいというので
絶対一杯にして!!と皆で事前に念を押し
母はグレープフルーツサワーを一杯。
いつもと違う母の丁寧な言葉遣い、そして所作
見慣れない優しい微笑みに
変な空気が漂う笑
何を思ったのか
皮つきポテトを大量に注文する姉と旦那
結果
口の中の水分を全部もってくポテトを皆で
ヘラヘラしながらハフハフ言いながらひたすら食べ
喉を詰まらせる者もいれば
舌をやけどする者も出る事態。
変な空気の中
色々と彼女の話を聞いたり
兄のこどもの頃の話をしたり
たいして無いかき集めた家族の思い出話をしたり
母が渾身のギャグをかましてみたりいたしまして
小指会も終盤に差し掛かった頃(小指会て)
兄と彼女が一緒に食べるとパフェ的なものを注文し、それが到着。
スプーンは一つしかついておらず
それを見た母が
あらもう一個あった方がいいわよね~と
店員さんを探す。
しかし兄はごく自然に「食べる?」と
彼女にあーん
それを見た母
?!
そして
「そ、そうよね!
スプーン別にいらないわよね…ははは」
とボソボソニヤニヤ。笑
そんなイチャイチャパフェタイムも終わり
彼女も緊張して疲れただろうし
今日はこのへんにしよう!とサクッと閉会。
ヤングな彼女はニコニコとしていて
若いけれど落ち着きのある
ボサッとした兄にはもったいない小指ちゃんでございました。
こんな兄をよろしくお願いします~とみんなで頭をさげ
嬉しくなっちゃったのか
母は彼女の手を握りブンブン笑
全然手を離さないそんな母を回収し車に押し込め、撤収!
なんとか無事に滞りなく終えることができました。
鈍器のようなものや麻酔銃も
使わずに済みました。
いつも無口でボサーっとしてるようにしか見えない兄も
いろいろと彼女に気を使っていた姿も見られてとりあえず一安心。
今月末から一緒に暮らすようです。
帰りの車内では
前の彼女と比較トーク。(最低)
前の子より明るい感じじゃない?とか
やっぱりああいう子がタイプがなのね~
前の彼女もあんな感じじゃなかった?
あの子って保母さんだったっけ?とか
変な緊張がほどけた瞬間
もう好き放題。笑
しまいに母は前の彼女と名前すら間違い
彼女の前で間違えるのだけは絶対やめてよ!!と皆に要注意をうけました。笑
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何はともあれ無事終わり
あとは彼女が我々特殊な家族にドン引きしていない事を祈ります。
そして昨日は地獄のつわりがようやく落ち着いてきた友人と犬様とドライビング。
それでは今日はこのへんで
失礼いたします。
ケンカ 関連ツイート
今はこんな状態だから相手に気持ちよく撃たせなさい。そのうち相手が余計なところまで撃ってくるから・・・
そしたら、一気に反撃。
https://t.co/dOPi7DGCA3