畜生 企業を結ぶ、コラボネット

 

 

青森県の下北半島に「恐山」と言われる霊場がある。

死の世界を垣間見える場所といわれ三途の川や血の池地獄、

 

極楽浜などを見る事が出来る。

 

実際には恐山という山の名前は存在せず、宇曽利湖の

 

まわりの８つの山々の総称でそう呼ばれているそうだ。

 

青森県下北地方には昔から言い伝えられている言葉がある。

 

 

「人は死ねばお山（恐山）さ行ぐ」

 

 

恐山は死者の魂が集まる場所として

 

死者を供養する為の参拝者が今もなお絶えない。

 

私は恐山には２度ほど行った事がある。

 

１度目は小さい頃に祖母と家族で、

 

２度目は結婚して間もなくパパさんと

 

東北へ旅行に行った時にだ。

 

その旅行では恐山や大間、そして

 

十和田湖まで足を伸ばした。

 

 

恐山には下北交通のバスで確か４０分ほど

 

曲がりくねった山道を乗っていった。

 

途中の松の木の枝や葉の生え方が四方八方に

 

まるで手のように伸びていておどろおどろしく

 

本当にあの世へ行くような風景だったのを覚えている。

 

冷水

 

 

途中「若返り」「長寿の水」として知られている

 

「冷水」という場所があり１０分ほど停車してもらえた。

 

１杯飲めば１０歳若返ると聞いてパパさんは何杯か

 

飲んでいたような気がする。

 

 

恐山菩提寺

 

 

六大地蔵

 

死後に向かうと言われる六道の世界は

 

「天」「人間」「阿修羅」「畜生」「餓鬼」「地獄」

 

の６つの世界のどこかに輪廻転生すると言われている。

 

この六大地蔵がそれぞれの世界の苦しみを救うと

 

言われている。

 

 

 

 

恐山は下界の音がまったくせず静寂の世界だった。

 

 

 

宇曽利湖

 

 

特に宇曽利湖は「シーン」という音が聞こえてきそうなくらい

 

静かで何時間でも見ていたくなる湖だ。

 

 

本当にここには魂がいるのではないかと思わされる。

 

 

 

天気が良いとエメラルドグリーンでとてもきれいな宇曽利湖は

 

海ではないが極楽浄土のように見えるので「極楽浜」

 

とも言われている。

 

極楽浜

 

 

酸性度が強いカルデラ湖の為ウグイくらいしか

 

生息しないそうだが湧き水は底が見えるくらい透明で

 

とても綺麗だった。

 

 

三途の川

 

私達よりも先に息子がこの橋を渡ってしまった。。。

 

 

 

十数年前の私はこれから自分達に起きる悲劇も知らずに

 

この橋に腰をかけ笑っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「親より先に亡くなる事を親不孝と言う」

 

恐山を歩いていくと沢山の石が積んでいるのを見かける。

 

それは「賽の河原の石積み」と言われ

 

子供が親より先にこの世を去ってしまった不運を

 

詫びながら石を自分の背丈まで積み上げ成仏しようと

 

いうもの悲しい話がある。

 

あともう少しだ！という時に意地悪な鬼が来て

 

その積み上げた石を壊してしまうという。

 

 

 

子供達は鬼が来たら地蔵菩薩の影に隠れ

 

鬼が消えたらまた石を積むのだ。

 

 

だから間違ってもその石を家に持ち帰ってきては

 

いけないと言われている。

 

 

「一つ積んでは、、父のため

 

二つ積んでは母のため、、」と

 

子供達が歌いながら石を積み上げ仏塔を作ろうと

 

永遠に繰り返すと言われているが最終的に

 

地蔵様のお導きで子供達は救われるという話だ。

 

 

 

 

夏と秋の大祭には「イタコの口寄せ」というのがあり

 

命日と聞きたい事を伝えると死者の霊を呼び起こし

 

対話してくれるという。

 

 

昔　祖母も亡くなった息子の事を聞いたそうだ。

 

私もイタコに会って息子の今を聞いてみたい。

 

 

いつかまた恐山をゆっくりと訪れてみたいと思う。

 

 

今　息子はそこでひとり石積みをしているのだろうか。。

 

そう思うと切ない。。。

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

 

はい。

今回のお話・・ＢＢＡが荒れてます。

荒れ狂っています。それでも良ければお読み下さい。

荒れ狂うＢＢＡをどうかお許し下さい・・。

～～～～～～～～～

 

学習発表会の時期ですね・・。

多くの学校が学習発表会があったんじゃないでしょうか？

うちの学校も先日学習発表がありました。

 

小熊もずっと家で練習してたので、本番を楽しみにしておりました

当日。

 

 

お！あそこに隙間が！

 

すいませんここ座っても良いですか？（一応両隣の人に確認）

と聞いて両隣の人にＯＫもらいましたので

 

 

場所確保成功!!

 

意外に・・思ってたより前の方で見る事が出来たな♪

前の人達の頭の高さも言うほど気にならないし・・

これなら普通に写真も撮れそうだ

まぁ、子供達は舞台に上がったり、ひな壇に居ると思うから問題無いかな♪

 

よし！息子の頑張った成果を

たんまりこの肉眼で見ようじゃないか！！

 

 

 

お！子供達が登場してきた・・

 

 

と思ったら・・

 

 

悲劇始まる。

 

 

何て事だ・・・

ハ○キルーペのケン・ワタナベばりの感情で読んで下さい・・。

 

 

まさかのパリピった大人の膝立ちに・・

入場する子供1人も見えず。

ブラックぎん爆誕。（心の叫びです）

 

何してんだよ

後ろの人に邪魔にならないようにルールを守って

観覧して下さいって、紙が配られたはずだぞ

 

くそう・・えっと・・小熊は・・小熊・・・

（負けじと膝立マザーズの隙間から必死に小熊を捜す私。

勿論は私は膝立ちなんてしてない）

あ・・居た！！小熊居た！！

お・・合唱が始まった！！練習してたやつだ！

って・・・うぉおおおおい

 

ビシソワーズ!!

※ビシソワーズ特に意味はありません。

 

一斉に発生した「子供を立たせて写真を撮らせる」謎の集団行動！

そして何にも見えなくなる後続集団

 

いや、お前ら待てよ

大人が立つんじゃなくて小さな子供だから

許されるとでも思ってんの？

 

ばっきゃろぉおう!!!

 

 

あぁん？？

自分より後続の人間は見なくていいって考えで御座いますの？

 

それでも必死に小熊を見ようとする私・・

くそう・・

 

何の試練なんだぁあ!!

 

お！隙間から何とか見えた

 

あぁ・・またこいつ必死で歌ってるわ

幼稚園の頃から合唱には全力パワーを発揮する男

 

お・・・次は劇に突入だ！

もうそろそろで小熊が舞台（ステージ）に上がるぞ・・

お・・きたきた・・キタ・・キターー

 

 

ＮＯＯＯ!!!!!

数列前で膝立ちマザーズまたまた発生！

 

 

怒畜生!!!!

自分の子が撮れればそれで良いの？

 

 

お前らまとめて・・

 

自分勝手な奴らばっかで・・どうなってんだよ・・

そんな事より小熊見なきゃ・・小熊は・・

 

 

あっ小熊居たぁあ

 

頑張ってるぅう

カメラで写真撮らなきゃ・・カメラカメラ・・

 

 

ってうぉおおおい!!!

他の追随を許さぬＢＩＧウォール発生！

 

 

うぉ男ぅぉおおお!!

 

キィイイイ!!!!

 

そんなこんなで・・

色んな戦いの中・・小熊の発表会が終わりました

いや・・まだだ・・！！

私の戦いは終わってない・・

最後にもう1人・・ツッコまなくては・・よし行くぜ・・

私の隣に座っていた人よ・・

お前さん・・最初から最後まで・・

 

1人なのにシートがでか過ぎる!!

（運動会でも必要以上にすごくスペース取りたがる人居るよね）

 

 

頼む!!

 

何か・・色々と考えさせられた発表会でした

皆がちゃんと座って見れたら、普通に座ってでも見る事が出来るのに・・

我が子を見たい撮りたいって言う気持ちは誰しも同じなのに

自分第一で立ち上がったりするから見れなくなる人が続出するんだよ。

そういう人って本当に自分勝手で非常識だと思う。

周りの事が見えてないんだろうね・・。

もう立ちたければ後方のビデオ席で見ればいいんだよ。好きなだけ立ってろ。

膝立ちするんなら、椅子が設置されてるスペースもあるんだからそこに座っとけ！

と・・私は思いますね。

 

・・あ、最後になりましたが、小熊はめっちゃ頑張ってました

 

 

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全く何スタ映えもしてないけど・・

ツイッターもやってるわ・・

最後に・・