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さて
こんにちは。
『離婚しないモラハラ対策カウンセラー』
のJoe（ジョー）です。

昨日の記事で、

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

一般の人から見ると、

「被害者体質」の人というのは、

親密になればなるほど、ウザい

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

という話をしましたが、

それについて、

もっと詳しく書きます。

このブログでよく言う、

モラハラに遭いやすい体質、

いわゆる

「被害者体質」

っていうのは、

つくづく「損」な性格というか、

報われない体質です。

「被害者体質」の性質って、

よく、

ネットや本で

説明されているのを見ると

分かる通り、

一般的には、

すごく人に好かれそうな

描写がされます。

たとえば、

・責任感が強い

・真面目

・我慢強い

・人の役に立ちたがる

・努力する

・明るい

など。

したがって、

周りの人は、

一定以上に親密にならない限りは、

「被害者体質」の人に対して

好印象を持つ傾向にあります。

そう、

親密にならない限りは。。。

「被害者体質」というのは

「磁石」

の性質に似ています。

他者との関係で、

＝＝＝＝＝＝＝＝＝

接近はしているが

くっ付かない

＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ということができません。

テーブルの上に

小さな金属片をバラまいている状態を

想像してください。

その金属片の一つ一つが

人間です。

それぞれの金属片は、

お互いに、

遠い距離や

近い距離で

間合いを取り合って生きています。

そこに、

被害者体質の人が

現れます。

被害者体質の人は

金属片では無く

「磁石」

なのですが、

周りの金属片と

距離をとっている間は、

他の金属片と同じような顔で

生きていられます。

ところが、

ある金属片との距離が

一定の距離まで近づくと、

急に、

その「近い距離」を

保っていられなくて、

「ビタッ」とくっ付きに行って、

離れなくなります。

つまり、

被害者体質の人は、

遠い距離感で

他者と付き合う

ということは

できるのですが、

近い（親密な）距離感で

他者と付き合う

ということが出来ず、

近い距離感になると、

一気に、一体化する勢いに

なってしまうわけです。

だから、

一般の人から見ると、

被害者体質の人というのは、

遠い距離感だと、

・責任感が強い

・真面目

・我慢強い

・人の役に立ちたがる

・努力する

・明るい

ってことで、

すごく付き合いやすいですが、

親密になると急に

ウザくなるわけです。

で、

それの

何が悲しいかって、

「被害者体質」の人は、

一般に、

他者に対して、

遠い距離感の付き合いなんて

求めていません。

少数の相手との、

「親密な距離感」を

求めています。

なのに、

被害者体質は、

親密な距離感をとる

ということが出来ません。

親密な距離にまで近づくと、

一気に、

「密着」にまで

なってしまいます。

で、

その「密着」のことを

被害者体質の人は

「親密」と言うことだと思っており、

その「親密」という名の

「密着」をし
ようとすると、

相手にはウザがられるわけです。

【被害者体質の頭の中】

知り合い

↓

↓

↓

親密←この感覚が無い

↓

↓

↓

密着←これを「親密」と言うと思っている

要するに、

どうなっても満たされない

思考回路なわけですが、

この体質になること自体は、

ほとんどの場合、

その本人の落ち度ではありません。

幼少期の養育環境によって、

そういう体質になっただけです。

でも、

この体質は

自分で改善することができます。

そのコツは、

自分の周りで起こる物事を、

自分目線や常識目線を離れて、

客観的に見れるようになることです。

とりあえず、

この記事を読んで、

「自分は磁石のようだ」

と感じた人は、

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

本来、

「親密な関係」

というのは、

磁石が惹き合い始めるくらいの

近いけど、くっ付いてない距離感

を

長期間、維持し続けることなんだ。

みんな、

親密な相手とは

そうしてるんだ。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

と意識した上で、

自分が今まで

人間関係において目指していたことを

振り返ってみてください。

そうすると、

なぜ今までずっと

自分が生きづらかったのかが

客観的に見えてくるかもしれません。

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