レーシック（ＬＡＳＩＫ）手術という言葉を
聞いたことがありますでしょうか？
ここ数年スポーツ選手などがよく
行う視力回復手術のことです。
ＬＡＳＩＫは外国語の頭文字をとって
並べた言葉でもともとの意味は、
「レーザー照射を本来の場所に収まったままの
眼球に施し、角膜を彫り整えること」
となっています。つまり、目の表面の角膜に
レーザーをあて、角膜の曲率を変えることで
視力を回復させるということです。
１９９０年代からアメリカでその手術方法が
認知されるようになってから一気に広まりました。
手術は15分程度で終わり、視力も1日程度で
すぐ戻りますが、安定するまでは1ヶ月近く
かかるといわれています。
日本では２０００年の1月に旧厚生省が
手術に使用するエキシマレーザーという機械の
使用を認可して手術が始まりました。
まだ世界的に見ても歴史が浅いため
長期にわたる安全性が立証できていない
という側面があるのは事実です。
そしてもうひとつの欠点は、
合併症を起こしやすいという点です。
角膜に直接手術を施すので以下のような
事例が報告されているそうです。
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・術前より矯正視力が低下
・眼鏡やコンタクトレンズ、再手術によっても矯正不可
・過剰矯正や矯正不足
・ものが二重に見えたりコントラストが低下
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さらには角膜感染症にかかりやすいという
点があることも否めません。
実際に２００８年から２００９年にかけて
東京のある眼科で６７名もの患者さんが
レーシック手術後に集団感染していました。
レーシック手術は成功すればメガネも
コンタクトもない裸眼の状態で視力が
回復するため若い人に非常に人気があります。
金額も両目で８万円から５０万円程度と
相当の開きがあるため、安い病院であれば
手軽に手術は受けられます。
しかし、直接角膜にレーザーを当てて手術
するため、高度な技術が必要であることは
いうまでもありません。
ですから金額だけで安易に手術を受けると
一生取り返しのつかない目になる
危険性も内包しているのです。
さらに、ほとんどの人が加齢でおこる
白内障ですが、
レーシック手術を受けていない人は、
保険適用で格安で眼内レンズ手術をうける
ことができ、その時に視力が回復します！
しかし、レーシック手術で、角膜を削って
いると、保険適用できないレンズでしか
手術ができないのです。
また、手術も通常の眼内レンズ手術のように
簡単にはできないので、手術実績のたくさん
ある眼科でしか行えません。
このことを知っていれば、たとえ今は
ド近視の人でも、将来視力アップできる
のです。
もう一方の今や市民権を得ている
コンタクトレンズですが、こちらも
さまざまな病気が報告されています。
現在「コンタクト障害」という眼障害が
急増しているのをご存知でしょうか？
コンタクトレンズは誤った使用方法を
続けたり、無理な装着を続けたりすることで
多くのトラブルが起こっています。
下記はその一例です。
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・１週間連続装用のものを無理な使用をした
・２週間交換タイプで使用期限を過ぎても使っていた
・１日使い捨てのタイプで装用したまま寝てしまった
・ハードコンタクトで異物感があるのにそのまま使った
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目から離して使うメガネでは直接目の病気に
なることはほとんどありませんが、目に直接触れる
コンタクトでは適切な処方がないと病気になります。
特に最近は、カラーコンタクトレンズで
目の色を変えることでおしゃれを楽しもう
という若い人たちが増えています。
コンタクトレンズは医療用具なので医師の
処方が必要ですが、ここに実は落とし穴があります。
処方は医師が行わなければなりませんが、
眼科医である必要はないのです。
眼科医でなくても処方することは違法ではないので
とりあえずお医者さんを常駐させ、実際は店員に
まかせっきりということも少なくありません。
その結果、きちんとした専門医に正しい指導を
受けずに誤った使い方をする人が急増することに
なっているのです。
私自身高校時代からコンタクトを利用
していますので、時に手間をかけずに
いたおかげで病気になったこともあります。
ですからコンタクトを使うときは必ず
お医者さんから正しい使用方法や手入れ方法を
学んで装着しないと取り返しがつかなくなります。
また、メガネもコンタクトもいらない
世界にしたいと思いつめレーシックの
手術を受けようとしたこともあります。
しかし、いつも思うのは万一目が見えなく
なったらどうするんだ。妻は、子供は、
と考えて最後は踏みとどまっていました。
私は今まで視力が落ちたら回復させるのは
無理なんだと諦めて、回復訓練はそれほど
一生懸命やりませんでした。
それが、今回出口先生に出会ったおかげで
今までと違う新しい道が開けて本当に
人生が明るくなった思いでいっぱいです。
私自身はやや手遅れの感はあるものの
子供たちは十分に自分の目で視力を
回復できる手ごたえをつかんでいます。
裸眼でずっとよく見ることができれば
私のように悩む必要はありません。
少なくとも出口先生に出会わなければ
子供たちの将来をずっと心配し続けなければ
ならなかったことでしょう。
コンタクトやレーシック手術をを試す前に
ぜひ一度トライしてみてください。
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