母なる地球を思わせるムムム
ムムム大集合!!
こんにちは。
ハイ・パイン・サンキュー!です。
いつもとなりのかがわさんをお読みくださり、ありがとうございます。
爽やかな晴れの日から、風の強い曇りの日が続きます。
雨も降りそうで降らない空模様が続いています。
さて、5月の連休に高知県の足摺岬に行った旅のことを書いています。
本当は今回の記事で「足摺岬の記事」としたかったのですが、僕はどうしても足摺岬への行き方や、若い頃に訪れた足摺岬の思い出なんかを、是非とも書いておきたい、という気持ちがあったので、二つに分けました。
前半は足摺岬への行き方や駐車場について、そして白山洞門や万次郎足湯なんかについて書いていこうと思います。
足摺岬、僕はやっぱり何度行っても好きなところですが、もしこれから行こうか迷っておられる方や、行き方を探している方がおられましたら、どうぞご参考までにご覧ください。
足摺岬は思い出岬
東側に新しく駐車場ができたらしいので。
【県道27号線】足摺岬駐在所前~足摺岬先端駐車場(金剛福寺前)
足摺岬先端駐車場(金剛福寺前)~足摺岬東側駐車場
足摺岬は駐車場が少なく、また一部道幅が狭い所もあるため、下記の期間中交通規制を行います。
なお規制期間中は市営駐車場から金剛福寺まで、臨時バスを運行します。
皆さまのご理解、ご協力をお願い致します。より
確かに、ここを訪れる方のほとんどが先端の「足摺岬」だし、たくさんの方が先まで来てしまうと、動けなくなってしまいますね。
ちなみに交通規制される道はこんな感じです。
.
前から車が来たら、バックで何百メートルも僕は戻れる自信が全くありませんし、そして着いた先の駐車場がこれまた狭いです。
もしそれほど混んでいない時ならば、全く問題なく停められますが、そうでない時には、十分に注意して行ってください。
僕は何度か東回りコースを走って行ったことがあって、狭いところが何か所かあるけれど、車が少ないからゆっくり行けば大丈夫、という気持ちです。
こういうところが、何か所があるけれど、皆さん西側を通るから、僕はこの日も3台くらいしか対向車を見ませんでした。
東の駐車場はまだあまり知られていないのか、ほとんど車が停まっていませんでした。
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足摺荘で昼食
車を停めて歩き始めると、もう14時前でした。
いろいろ見る前に、お腹が空いたというので、先に昼食をとることにしました。
奥さんはかわいい雑貨のあるおしゃれなカフェがよい、という希望をお持ちでしたが、残念ながらそういうのは見かけませんでした。
いくつかのお土産屋さんと食堂を兼ねたようなお店がいくつか店を開けていました。
特にここにしよう、と決めていたわけではないのですが、ぱっと見て、店内の様子がわかった「足摺荘」に入ってみることにしました。
足摺岬前の足摺荘
何気なくお店を撮ったのですが、ご覧のように外国人の方も結構来ていました。
足摺岬はミシュランのグリーンガイドで二つ星がついているので、海外の方にも勧められている観光地なのでしょうかね。
僕たちの他にはお客さんが1組、2組という感じだったので、まだご飯良いですか?と聞くと、どうぞ、どうぞとのことでした。
建物や調度品は新しいわけではないけれど、掃除が行き届いていて、清潔感がありました。
そして窓ガラスの向こう側には、太平洋が広がっています。
あれ見て、燈台の先のとこだけちょこんと見えるよ、なんて僕は少し興奮してしまいます。
海、晴れている時に見られる水平線、なんで陸より上に見えるのだろう、と考えてしまいます
「おお、すごいね、すごいね」と言いながら写真を撮っていたら、他のお客さんが続々と入ってきたので、席に戻ります。
僕らが入っていたので、安心して入って来られた、そんな印象でした。
ほどなく料理が運ばれてきました。
子どもはカレー(結局少し辛くて、僕のうどんを食べていた)、
奥さんは「足摺荘名物かつお丼」、
僕は「わかめうどん」いしました。
これもどうでもいいお話ですが、料理の写真は最近子どもがスマホで撮っていまして、なんか向きやスプーンの入り具合なんかを見ていると、僕より上手に撮っている気がして、そちらを使っています。
奥さんのかつお丼には、かつおの生節が入っていたそうで、僕のうどんの出汁は、かつおの風味が効いたかがわとはちょっと違う味がしました。
かがわのうどんも僕はとても好きですが、高知のかつおだしの濃いうどんも、僕はめりはりがあって好きです。
ちょっと思い出すのは、を見に行った時のお昼御飯です。
観光地のレストハウスによくあるような随分昔ながらメニューなんだけれど、ちょっとご当地の味が混ざっていて、そういえばこんな味だった、と印象に残る感じです。
食後に珈琲もいただき、何となく三人ともリラックスして元気が出てきました。
連休の最中でしたが、ゆっくりお食事できました。御馳走様でした。
白山洞門へ下りる
さて、そして白山洞門(はくさんどうもん)です。
皆さんは白山洞門をご存知ですか?
僕は何度か
摺岬に行っているものの、今回初めて行き方を知ったので、行ってみます。
足摺荘から出て左手、西側へ向かいます。
木々に覆われた天然のトンネルのようになっていて、日差しは遮られています。
しかし、もわっとした空気で、ああ足摺岬に来たな、と何度も思います。
同じような景色はあるかもしれませんが、四国の中ではおそらくここだけが持つ雰囲気が足摺岬にはあります。
このイラストの看板も古いけれど、昭和28年の天然記念物指定も古いですね。
今から66年前の指定です。
足摺岬一帯は、カコウ岩地帯で3段の海岸段丘が発達し、第3段は80mの断崖である。先端の灯台から西へ600mの地点に白山神社があり、その真下の海岸のカコウ岩の一大海食洞門である。
有名な若狭海岸の蘇洞門のカコウ岩は節理に沿って脱落したものであるが、白山洞門は波が強く礫(こいし)をたたきつけることによって浸食研磨された典型的な海食洞門。
外洋に面した方は、高さ30m以上に及ぶが内側は15m程度である。西方の臼碆(うすばえ)展望台にかけてのカコウ台の海岸には海食洞門・洞窟が少なく、この白山洞門は代表的なものである。
より引用
何だか最近はハートに見えるのがどうとかいうのもあって、人気があるようです。
上からは見たことはあったのですが、一度、下に行って間近で見てみたいと思っていました。
僕の記憶違いだったら申し訳ないのですが、以前は簡単に下に行けるような雰囲気ではなくて、ちょっと本格的なアウトドア的な道だった印象があります。
遊歩道ではないので、一般の方はご遠慮ください的な、そんな記憶があったのですが、案内板も普通にありました。
結構急な下り坂があったのですが、石段のような感じで整備されていました。
これが出来たから、誰でも行けるようになったのですね。
いや、しかし「四国のみち」の看板があるから、ずっと昔からあったのだろうか…。
もしかしたら、波が高い時にはいけません、というところを誤解して「この先には行けません」と思っていたのかもしれませんね。
いや、しかしこの階段はそんなに古い感じがしませんので、やはり90年代にはなんて思ってしまいます。
何かの植物に覆われて、みたいな感じで、何となく神聖な雰囲気のある場所でした。
今だってこう見ていると、十分に急で神聖な感じがする白山神社。
僕は間違ってもその向こうへ行くことはありません…。
急な階段の遊歩道を下ると、やっと海岸が見えてきました。
ムムム、確かにこれはこの階段がないと来られないかもしれません。
ベンチが設置してあるのだけれど、その向こう側のコンクリートは半分落ちています。
自然の波の前では、こうしたコンクリートのような構造物はそんなに万全ではなくて、脆いのだなあと思います。
そして今、この景色の写真を見ながら思い出しました。
確か台風の被害で、ここが崩れたのではなかったかなと思います。
僕はその印象が強くて、もう行けないところとばかり思っていましたが、整備されて行けるようになったのですね。
ああ、すっきり、思い出してよかった。
なるほど、ハートの形に見える角度もないこともありません。
最初はぶつぶつ言っていた奥さんや子どもも、ハートの形がどうとか言いながら楽しそうに写真を撮っていました。
ファミリーやワンちゃんを連れた方など、結構次々と人が来ていました。
少し角度を変えると、洞穴の向こう側がはっきりと見えます。
写真だと一部しかわからないのですが、実はとても大きい穴でした。
波によって削られた、丸い石があちらこちらに落ちています。
僕だけだったら、恐らく撮らなかったと思う石の写真。
海岸沿いに下ってきたので、帰りは上って帰ります。
結構背後は崖っぽいところで、帰りはふうふう言いながら歩きました。
万次郎足湯
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この辺りは足摺温泉卿となっていて、僕は何度かに宿泊したことがあります。
海岸沿いに露天風呂があって、とても綺麗な景色でした。
とは日帰り入浴もできるので、海で泳いだ後に立ち寄ったこともあります。
こちらの万次郎足湯は、無料で利用できました。
景色だけを眺める休憩スペースと、
座って入れる足湯のスペース。冷泉から何段かに分かれた足湯がありました。
なるほど、先ほど下りて見ていた白山洞門は、上から見るとこんな感じに見えるのですね。
もともと足湯があると聞いていたので、自分でタオルは持っていきました。
案内のカウンターはあるけれど、この日は誰もいなかったので、足湯に入る方は持って行ってください。
奥さんは足湯に浸からず、僕と子どもだけで利用しました。
足が濡れた後に、「どうやって地面に足をつけずにタオルで水気を拭い、靴下を履くか」というのは、海やプール、ここ足湯でも大きな問題ですね。
僕はビニール袋を敷いて、といういつもの感じでしましたが、子どもはわからずにいたので、拭いてあげました。
こんな風に足を拭いてあげるのも、これが最後かもしれないと思います。
僕が足摺岬にいろんな思い出を持ったように、きっと大人になった時に、同じようにそういえば海辺まで歩き、足湯に浸かったな、と思い出してくれたらよいな、と思います。
さて、次回はいよいよ足摺岬の燈台です。
早く書いて、次の瀬戸芸に進まねば、と思うのですが、もう少しだけ高知のお話にお付き合いください。
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
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