さあ早く上野動物園の上にタンポポを載せる仕事に戻るんだ
No.2928
1月5日です。
今日の東京は日中3月並みの暖かさ。
今日はこの陽気に誘われて、妻と東京都美術館にやってきました。
1月20日(日)まで開催されている「ムンク展-共鳴する魂の叫び」を見ました。
ムンクと言えば、「叫び」ですね。
ムンクは「叫び」を何枚か制作しているようですが、その一枚が来ています。
(ここから先は、個人の見解です。)
基本若いころの作品から晩年の作品に向けて陳列されているのですが、
前半は、とても重くズシッとのしかかる感じ。
晩年生活が落ち着いてくると、やや明るい兆しが見える、という雰囲気でした。
そしてくだんの「叫び」ですが…。
まあ、混雑していたので、じっくり見たわけではないのですが、
うーん、負のオーラでまくり、という感じで、
これがその当時のムンクの精神状態だったんだな、と思うと、
少し考えさせられてしまいます。
そして何より、この作品が意外と小さかったこと。
出品リストによれば、大きさは83,5×66.0cm。
今の用紙サイズにすれば、A1ぐらいの大きさ。
もっと大きなカンバスにどろどろとした世界が広がっているのかと思いました。
そんなこんなで重圧に堪えながらもムンクの作品を堪能したのでした。
囲碁やったことある?
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ムンク展を見終わった後、隣の上野動物園で癒されようと思ったら、既に閉園していました。
新宿、バイオリン、クラリネット、声楽などのレッスンなら、
都心から近く、大久保駅から徒歩4分の
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上野動物園 ん~っ不味い!もう一杯!
東京都恩賜上野動物園
家族と行ったお寺のおみくじ
上野動物園のファッションカタログ
昨日、佐藤榮記 監督のドキュメント映画
『かわいそうな象を知っていますか』を拝見しました!
象をはじめとした、チンパンジーやネコ科の動物や鳥類の
劣悪な環境下に展示されている苦しみと痛みがぐんぐんと心に伝わり
胸が張り裂けそうになりました。
動物たちを取り巻く問題はあらゆる分野に存在しています。
ペット流通の問題だけでなく、実験動物、畜産動物における
動物福祉もまた、日本は世界から大きく後れているのが現状です。
その中でも特に、まだまだ人々がその問題を認識していないのが
この動物園の環境エンリッチメントの未熟さだと感じます。
環境エンリッチメントとは、動物の正常な行動と欲望を制限しないよう
その環境作りに配慮し、ストレスによる異常行動を減らし
動物の福祉と健康を向上させるため、飼育環境に工夫をこらすことです。
本来、野生で生きるはずの動物を、人の都合で展示用として
不自然な環境に連れてきたわけですから、最低限、動物への責任として
この環境エンリッチメントへの取組みが、人道的な社会にあって
しかるべきなのです。
しかし、残念なことに、これを遵守させる具体的な法律が
日本にはありません。
これは、犬や猫をはじめとしたペットと言われるすべての動物にも
当てはまる問題で、皆さんご存知の福井県の劣悪な犬の繁殖場などが
適切に改善させられないのはこのせいです。
適切な環境とはどういうものなのか、それを具体的に示す数値や
目指すべき具体的な環境が明文化されていません。
私が代表を務める公益財団法人動物環境・福祉協会Evaや
他の動物福祉団体も、次期法改正において、このエンリッチメントの
数値化や具体化を求めていますが、環境省の反応は大変鈍いものです。
議員立法により改正される動物愛護管理法ですから、国会議員が本気で
全会一致を目指さないかぎり、ペットの流通業界からの抵抗力により
業界寄り議員によって押し返されてしまうのではないかと
危惧しています。
これにより、動物園で飼育される動物もまた
苦しみを強いられている現状です。
動物園も、犬猫の繁殖場もペットショップも、もちろん動物保護施設
においても、そこにいる動物が幸せか不幸かは
現状では、そこで関わる飼育員や店員のモラルに
委ねられているわけです。
しかし、残念なことに、このモラルには大きな高低差があり
動物福祉を守るためには、人のモラルに委ねているだけでは
どうやら無理なのです。
これを法律にして適正な罰則が伴わなければ、どの分野の環境も健全化
することは困難です。
この、適正な罰則を与えるための根本となる法律が、現在私たちEvaが
署名運動しています虐待の厳罰化に対する請願です。
法改正での適切な飼養の数値化と具体化、それと同時に、虐待の厳罰化
が急務だと思います。
皆さんには、是非ともご協力をお願い申し上げます。
署名は以下から PDF をプリントアウトし、必要な数をコピーし
署名済み用紙を事務局に郵送ください。
PDFがご使用になれない方は、Eva事務局に署名用紙の郵送を
ご依頼ください。
さて、本題に戻ります!
佐藤榮記監督のドキュメント映画『かわいそうな象を知っていますか』
について、佐藤監督のFacebookより転載させていただきます❗️
🐘≪ あらすじ ≫🐘
戦中は、上野動物園で人間に殺さ
戦後の話は、井の頭自然文化園で
そして、現代では、今日も苦痛に
チケット1500円 ☆当日、現
大学生/半額 高校生以下/無料
前回、7月の石神井公園での『C
予約時のお名前(こちらに控えが
今回は、半額にさせて頂きます。
⇓ ⇓ ⇓ 上映スケジュール
29日(土曜)スケジュール
15:00~15:40 『はな
お問い合わせ➡:eikisat
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あと1日、2回の上映しかありませんが、お時間のある方には
是非ともご覧いただきたい映画です。
美しい話しに作り変えて絵本で伝えられていた
「かわいそうなぞう」の話し。
この物語には、人間の愚かさと残酷さを感じる真実が隠されてきました。
「かわいそうなぞう」の真実を知ってください。
本当に本当に悲しすぎて、、、、
言葉にならないほどの感情が溢れてしまいます。
そして、アジアゾウ はな子さんに強いた長きに渡る残酷な仕打ちを
また繰り返している日本の愚かさにも憤りを感じます。
はな子さんからなんの教訓も得ていない証です。
人間の無知と傲慢と命への軽視が引き起こす、動物への意識なき虐待を
一刻も早く止めなければならないと、心底思わされる映画でした。
この事実と問題を、多くの日本人が共有し、動物園とは名ばかりの
牢獄のような施設の改善を求めて、私たちは声を上げるべきなのです。
イラスト : ずーシャキ
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