煎餅でわかる経済学
今年の夏休みは、8月11日~16日までです。
11日は、テント泊の準備買い物に行ったり、ザックにパッキングしたりと用意しました。
早めに夕食と入浴後、20:30頃に家を出発しました。
下道と高速を使って、八方第三駐車場に着いたのは2時を過ぎていました。
私は途中で睡眠薬を飲んで寝たものの、グッスリ眠る事が出来ず、駐車場についてからも熟睡は出来ませんでした。
主人も同じく、熟睡は出来なかったようです。
4時過ぎに起きだして、持って行ったサンドウィッチやバナナを食べて身支度をしていると、周りの車の人も動き出したので、ゴンドラ乗り場に移動しました。
主人が以前、唐松岳へ1人で行った時には、5時頃で長蛇の列が出来ていたらしいのですが、今年は天気が思わしく無いせいもあるのか、5時半でもこのくらいしか並んでいませんでした。
通常は7時過ぎにゴンドラが動き出すようなのですが、今日は夏休みってこともあるのか6時半が始発でした。
ゴンドラに乗って、リフトに乗り替えて、八方池山荘に着いたのは7:06でした。
ここで準備体操をしてトイレに寄って、7:10頃に出発しました。
7:26 登って行くほどガスが濃くなってます。
それに高尾山並の混雑ぶり。
人気の山だし、八方池までは観光客も登りますからね。
それほど急な登りでは無いのに、ゴンドラとリフトで一気に高度をあげたせいか、息苦しくてとても辛かったです。
主人もキツイって言うので、寝不足も大きく影響してるのでしょう。
7:50頃、トイレの建物が見えてきました。
そしてそれと同時に大事な事を思い出しました。
「朝の薬を飲んで無い」
痛み止めは寝る前にも飲むので大丈夫なのですが、鬱とパニックの薬はとっくに切れている時間です。
トイレに着いてベンチがあったので座りこんで急いで薬を飲みました。
2~3分休憩して歩きだすと、息苦しさが段々と和らいで来ました。
やっぱり薬切れの症状だったんですね。(^^;)
山へ行くと、日常とは起きる時間も行動時間も違うので、つい忘れてしまう事が多いんですよね。
薬が効いて息苦しさが無くなった頃、八方ケルンに着きました。8:13
皆さんココで写真を撮ってたので、ゆっくりせずに先へ進みました。
8:30 八方池が見える所に着きました。
もっと大きな池なのかと思ってたら、意外と小さかったです。
天気が良ければ、こんな山々が見えるんでしょうね。
帽子が飛ばされそうな位に風は強いけど、ガスは山にへばりついていました。
八方池に寄ってる人が多かったけど、私は体力温存と時間短縮の為に上から眺めるだけにしました。
この辺りから、登りの傾斜がキツクなって来ました。
『ここから先は登山装備と技術が必要です』って看板が立ってたのに、お母さんと娘・息子の三人組が普通の格好でサッサと登って行きました。
私達があっけにとられて見て居ると、下山して来た登山者の男性が「誰か止めた方が良いなぁ」って言ってました。(おじさんが声かければ良かったのに)
でもその位にサーっと通り過ぎて行っちゃったんです。
お母さんはトレッキングシューズを履いてたのですが、娘は普通の運動靴でガレ場に足を取られてフラフラしてました。
どこの山にも、こういう人っているのよねぇ。
9:48 扇雪渓に着きました。
ここまでも何度も小休止してたけど、「雪渓があって涼しそうだから休もうか」って主人が言ったんだけど、同じ考えの人が雪崩れ込むように雪渓へ向かったので、私達は立ち寄らずに先へ進みました。
でもやっぱり寝不足が祟ってるのか、身体が重くてだるくてキツイので、30分おき位にザックを降ろして2~3分の休憩をとりながら歩きました。
10:26 丸山ケルンに着きました。
すごく広い所で、大勢が休んでいました。
周りはガスで真っ白、何も見えません。
チングルマがあたり一面にありました。
こんな風に、道の真ん中にまでいっぱいあります。
ここで11:08だったので大休止して、主人は仮眠を取り私はパンでも食べようかと思って主人のザックを探したんだけど、いつも入れてる所に入って無くて見つからなかったので、自分で持ってたナッツとお煎餅でエネルギー補給をし、疲れにも良いというグレープフルーツを食べました。
グレープフルーツは、先週山で食べてすっごく美味しかったので、今回は2個も凍らせて持って来たんです。
重いですけどね、とっても元気が出ます。
11:27 ライチョウが出て来ました。
何処にいるか見えますか
写真のほぼ中央です。
ヒナのようです。
親を探してるのか、すっごい速さで動きまわっていました。
ここを少し進んだ先に、丸山ケルンで見た親子連れが居ました。
急な登りの前で立ち尽くしていたので「登山経験者ですかここは登山装備で無いと来てはいけない場所です。戻った方が良いですよ」って声を掛けました。
お母さんは娘を支えながら「軽装でしたね、ここから戻ります」と言って下山して行きました。
良かったです。
ここの急な所を登ると、後はずっと急な登りになりました。
1列に登って行く登山者が、順番に(?)スペースのある所で避けて休憩し、また歩きだして他の休憩者を抜かしていく・・・の繰り返しになりました。
「お先にどうぞ」
「キツイですね」 が挨拶になっていました。
キツそうに登って来る人がいると、休んでた人は場所を開けて歩きだします。
こういう所は日本人の良い所ですね。
11:48 今までの登山道が崩落したようで、新しく作られた登山道です。
木の無い所な
で、大きな石を積み重ねて作られていました。
道を作った人のご苦労が伺えます。
11:57 やっと小屋に到着しました。
ちょくちょく休憩をとったので、5時間かかりましたね。
ここのテント場は狭いので、直ぐに受付をしてテント場へ降りましたが・・・・・
小屋からテント場が遠い~~~。
それでも4段目くらいの所に隙間を見つけて割り込みました。
写真左側の数張ある中に我が家があります。
下を見ると、ものすごく遠くまでテントがいっぱい。
トイレも水場も小屋にしか無いので、低山を1つ登る感覚ですね。
家のテントからも、急坂なのでゆっくり歩いて往復で20分くらいかかっちゃいましたからね。
予定では、テント張って一休みしたら唐松岳へ登っちゃおうって思ってたんですが、このガスで何も見えない所へ、寝不足でバテバテな上に小屋までも天覧山の上り下り位に体力を使うので、唐松岳は登らないことにしました。
17時くらいからだったかなぁ。
ガスが急に晴れて来て、唐松岳の頂上も見え隠れするようになりました。
それまで見えなかった小屋も見えて、余計に小屋までの遠さを実感しちゃいました。
夕飯を食べましたが疲れ過ぎたのか、アルファー米の半分を食べるのがやっとでした。
19時前には眠りにつきましたが、夜中に雷鳴と雨音で目が覚めました。
それほど近くで鳴ってる感じでは無かったけど、怖かったですね。
雨もかなり強く降ったり弱くなったりを繰り返していました。
それでもまた少しウトウト眠ってから3時になって起きだして、雨が止んでる隙を狙ってテント撤収が出来るように、着替えてテント内を片付けました。
5時過ぎに雨が止んだので、急いでテント撤収
拭いたりしてる内に降って来ても嫌なので、2人で持ってバサバサ水分を飛ばすだけで片付けました。
幸いにも、その後は霧雨くらいしか雨は降ってきませんでした。
5:40 小屋まで上がってから温かいココアを飲みながらパンを食べました。
小屋泊の人もテント泊の人も玄関に集まって、天気予報を見たり小屋の人に様子を伺ったりしてました。
家も、このまま下山するか先へ進むか悩んでいました。
主人は手ぶらで五竜方面の登山道がどんな感じか見に行きました。
その間に私は、小屋の人の話を聞いていました。
「牛首の鎖場の一部がちょっと危険だけど、この位の天候なら慎重に進めば大丈夫ですよ。ちょっとでもダメだと思ったら引き返してくれば良いし」って言ってました。
私ははじめは下山する気だったんだけど、この話を聞いたら先へ進む気持ちが強くなりました。
登山道を見て来た主人も、五竜の方から来る人も行く人も何人も居たってことで、五竜へ向かう事に決定しました。
『2日目 五竜山荘へ』に続きます。
みんなの煎餅
鯖缶・絹ごし豆腐・パン粉・片栗粉・冷凍野菜ミックス
またまた階段も登ったりもしました( ˊᵕˋ )
煎餅の修理もできる激安販売店情報、お安くご提供しているショップを紹介
醤油麹とネギとゴマの
心の中も、ぐるぐる。
それでね、
そして自分が
→10/7(日)
→9/17(祝日).9/26(水)、10/14(日).10/31(水)
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(暑さで厚さが煎餅並みになっている饅頭)