近視は治らない?視力回復方法

近視は治らない?視力回復方法

実際に臨床実験して「治る」
という研究成果の出ている視力回復方法として、
実践した中で効果が
上がった方法を3つほど紹介いたします。

1.「望遠練習法」

聞いた話ですが、戦時中の飛行士がよい視力を
保持するために日中は遠くの景色を眺め、
夜は星を見続けたりしていたそうです。

これは望遠することにより自分の視力を
下げないようにする訓練の一種といえます。

従来行われている訓練法は単に遠くを
見ることで資料を保つことができる
という程度のものでした。

しかし、視力回復という観点での望遠練習法で
最も大切なのは、自分の強い意志や感情を
働かせてものを見るという点にあります。

精神を集中し、一点を見つめることにより
大脳からの神経刺激が毛様筋に伝わり
回を重ねるごとに視力が回復していきます。

つまり、毛様筋の異常緊張を緩め
目の遠近調整範囲を徐々に広げていく
方法といえます。

この「望遠練習法」は仮性近視の方には
視力回復効果があり、通常視力の方にも
視力低下予防になります。

2.「水晶体体操法」

これは視力低下し始めて
3ヶ月以内の仮性近視の方が行えば
かなりの効果が期待できます。

水晶体は直径9ミリの凸レンズで
この水晶体は近くを見れば厚くなり、
遠くを見れば薄くなります。

この厚くなったり薄くなったりするのを
手助けしているのが毛様体筋です。

この毛様体筋の緊張をとき
遠近調節機能を取り戻すことが
視力回復の一番の方法です。

ここで紹介するのは家庭で簡単に
できる方法です。

まず、部屋にあるカレンダーから
2.5mほど離れた所に座ります。

そして、どの数字でもいいので
5秒間凝視してください。

次に右手人差し指を自分の目から
10cmほどのところに立て
その人差し指の指紋を3秒見ます。

それが終わったら再度同じカレンダーの
数字を5秒見ていください。

勉強や読書の合間に5分ほど
時間をとって行ってください。

水晶体の体操をするのですから
パッパッと素早く行うことが大切です。

正常視力の方も行うと
視力低下の予防に効果があります。

3.「凝視訓練法」

これはすでに近視が進行して
メガネを必要としている方の
回復訓練方法です。

遠視、乱視の方でも軽度であれば
行える方法です。

使うのは一般に使われている
○の一部が開いている視力表です。

まず取り付けた視力表から
2.5mほど離れて座ります。

次に、右目→左目→両目の順に
「わ」の切れ目の一点を凝視します。

このときは自分の現在の
指標の「わ」の切れ目を見て
開いている方向を答えます。

それが見えたら次に一つ下の
「わ」を指して答えます。

このとき注意しなければならないのは
「わ」の切れ目を力強く見つめることです。

途中で2回答えても間違えていたり
30秒見続けても分からない場合は
一つ上に戻ります。

「わ」の一点を見つめることにより
厚くなった水晶体を薄くし、
毛様体筋の緊張をほぐしていくものです。

これに前述した「水晶体体操法」を
併用するとさらに効果が上がります。

また、上記訓練のほか視力回復を助ける
目の体操もありますので是非試してみてください。

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(1)目を閉じて目を両手で覆い目を休める運動
(2)眼球を動かす運動
(3)こめかみから耳のくぼみまでのマッサージ運動
(4)首を動かす運動
(5)肩を回す運動

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(1)は、眼球内のレンズは暗いところでは
休止状態となり、目を休ませるところから
きています。運動というよりは休憩ですね。

(2)は眼球を動かすことによって緊張した
毛様体筋を受難にし、調節する力を助ける効果が
あります。眼球を上下左右に動かすだけです。

(3)は眼球を動かす運動とともに
ピントあわせがすばやくできるように
なるための運動です。

左右の指二本で上下に動かして
マッサージしてください。

(4)や(5)の運動は視力が弱まったために
凝りやすくなる首や肩を柔軟にし交感神経を
通じて目のストレスを解消させるものです。

以上5つを1セットとして体操を
行うことにより、血行をよくして
目の疲労を取り除き視野を広げます。

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