月明かりの最新情報を共有しましょう

ちょっと聞いてくださいよ、奥様～。

今日の最高気温は、なんと、３０度ですってよ。

この２、３日の暑さは何なんでしょうね。

我慢できずに、扇風機出しましたわよ。

外は風があるんでそんなでもなかったですが

家の中は締め切った状態ですもんね。

いやぁ～～～、あっちぇかった～。

猫ニャンニャンが壊れるくらいの暑さなんですから。

扇風機には頑張ってもらいましたわよ。(=‘ｘ‘=)

 

 

 

 

 

最近、ちょっと面白いことが続いてます。

 

チー散歩

夕食後は、家の周囲をうろちょろして

すぐに家の中に入るのですが

夜の散歩

近いところにしか行かなかったとき

家に戻ってくると

また出かけるんですよね。

 

その時

お出迎えしてくれたライ

２度目の散歩についてくるようになったんです。

チーが何度も振り返るので

何かいるのかなって思って見ても

月明かりだけですのでほとんど見えす

よ～～～く見てみると

ちょこちょこと歩いてついてくるライ。

チー、ライを待ってたみたいです。

基本

ライは後からついてくるのですが

一緒に歩いてる時もあります。

特に、家の近くになってからはそうですね。

一緒に家に着くって感じです。

 

 

でも、こんな光景

昔もありましたね。

 

実家にいた頃の話。

そのころ家には捨て犬だったチビがいました。

チビ、なんとベタな話で

ダンボールに入れられ小学校の門の脇に。

見つけた小学生が放課後実家に連れてきたんです。

その数ヶ月前

タヌとうい名の先住犬が死んだこと

その子達が覚えてたんですね。

そのチビの散歩の時

猫のミーがあとから付いてくることが結構あったんです。

 

また

ミューとの生活になってから

ミューの散歩の時

そのころ家に遊びに来ていたノーラン

こちらも散歩に付き合ってくれたことも。

 

そんな昔が思い出されます。

 

 

 

 

ライ

ほかにもノーランと同じようなことを。

 

小屋にいないこと多くなったので

パトロールに出てるのかと思ってましたら

こんなところにいました。

 

出窓の下です。

押し込まれたいニールに包まれるように。

日陰になってますし、風はよく来る。

ライには過ごしやすい場所なんですかね。

 

もちろん、小屋も使ってますよ。

ライが過ごしやすい場所で過ごす。

それでいいんでしょうね。

ノーラン、どうしてるかな。(=‘ｘ‘=)

 

 

 

 

 

ライとの時間、長くない？

ライよりまずは僕でしょ。(=‘ｘ‘=)

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

N side

チリン…チリン

closeの札が掛けられたドアを開くとラフな格好の潤くんが奥から顔を出す

「あっ…カズいらっしゃい！」

「ニノちゃんっ！いらっしゃい！」

と…後ろからうるさい声も…

「…潤くんと2人で話したいんですけど…」

「えー！いいじゃん、最近あんま3人で会えなかったしさ…ダメ？」

「カズ、俺も3人でお話したいなぁ？」

…うっ…2人のうるうるした瞳が…

仕方ないな…

「で…どうしたの？」

まぁくん特製のハンバーグを食べながら潤くんがキョトンとした顔で尋ねる

「…潤くんさ…前気になる人いるって言ってたでしょ？」

「…っ///…気になるって…いうか…その…」

慌ただしく動く目線の先には綺麗に型にはめられたスーツ

どう見てもひとつだけ特別感のあるそのスーツに目を向けながら…

「この…人？」

「う…や、別にっ///」

泣き出しそうなぐらい目を潤ませ顔を赤らめている潤くんにちょっと申し訳なくなってくるけど…

もうちょっと我慢して？

あと少し…踏み出せばきっと…

席を立ってそのスーツの前に立つ

アンティーク調に縁取られたタグには綺麗な文字でその人の名前が書かれていた

  櫻井 翔    

「櫻井翔さん…かぁ…」

「カズっ…！…それは…その…」

「ちなみにこの人、俺の上司ね？」

「…ふぇっ…？」

「まぁくんの高校の先輩でもあるけど」

「…っえ？…ええええっ？！」

「んふふ…」

「くふふ…」

あ、固まってる。かわいい。

「え…あ…えぇ？」

「紹介…してあげましょうか？」

「や、そんな…俺なんか…」

「いいの？このまま会わなくなって。このスーツ受け取ったらもうお別れだよ？」

「…っ…」

「本社、都内にあるっていっても今の会社より遠いからここら辺来ることなくなるよ？」

「…だって…俺はただの店員で…」

「翔ちゃん嬉しそうでしたよ？…潤くんに会えて」

「え…櫻井さんが…？」

好きだってことは内緒ですけどね。遠慮がちな潤くんにはこれぐらい言ってあげた方がいいでしょ

「どう？…もっと話してみたくない？」

「…は…なしたい…」

「ふふっ、じゃあ早速金曜日の夜3人でご飯行きましょ」

ほら、翔ちゃん

舞台は整えてあげましたよ？

後はあなた次第ですから

「いいの…？カズ、ありがとう…」

「え？3人て…ちょっと！俺は？！」

「まぁくんはいーの」

「ニノちゃ～ん…」

「ふふ…カズはまぁに素直になれないよね？」

「うるさいですっ…///」

月明かりに照らされる翔ちゃんのスーツ

これを着て…今年の春から新しい職場で頑張るのか

潤くんの温かさが伝わってくるようなそのスーツが少し羨ましく思えた

＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊

読んでくださってありがとうございます！