冷静とユノのあいだ
ツイより
ユノおじちゃんがイイね❤️してる〜❣️
(出処@RT14167908rtt)
ユノデビューのススメ
☆ホミン☆
パラレルです
「絶対にいや!!」
あっさり返された答えに俺は苦笑いを
普段は俺の問いにまた問いで返すくせに
少し距離をおいて、お互いにどうしたいいのか考えたらいいと思った
本当はもっと前にこうしていたら良かったのかもしれない
そう思ったから俺は伝えたのに
チャンミンはそれを拒否した
『俺をそんなふうに思っていたんだよな?』
腰に回された腕を外し俺はチャンミンの方へ向く
「そんなふうって…」
『俺が誰でもいいんだって』
「それは…」
『いいんだよ…それが本心だ』
俺はソファに座った
それを見てチャンミンも俺の横に座る
「ユノ…僕は…不安なんだ
ユノはモテるしそれに今日だって二人きりで食事なんて」
『そんなこと…チャンミンはさ、きっと俺を信用できてないんだ
始まりが間違いだった
だから少し距離を置いて考えよう
俺たちのこれからを』
「ごめんなさいユノ、もうこんなこと言わないから
ユノの好きにしていいだから、会わないなんて言わないで」
違うんだよチャンミン…
このままだときっとどんどん間違った方向に
『チャンミン…』
「いやだって…絶対にいや
抱いて…抱けば分かるだろ僕がいいって…そうでしょ?僕の体好きでしょ?
だって好きでもないのに抱けたんだから」
『………』
「っあ…ごめん」
またそうやって俺を傷つけるの?
違う…きっとあの時傷つけたのは俺…
チャンミンは俺を好きで、だけど俺は…そんな気持ちがなかったのにチャンミンを抱いた
チャンミンは真実を言っている
だけどそんなこと…
『ごめん…俺は…どうしたらいい?』
「……ユノ」
『あの時に戻れるのならきっと抱かないよ』
「そんな…後悔してるの?僕を抱いたこと」
『あ~してる
後悔してるよチャンミン…』
「どうして?なんで?やっぱり男だから?彼女がよくなったんだね」
違うよ…違うよチャンミン
俺はおまえが
「っあ…ユノ」
俺は横に座るチャンミンを引き寄せ抱きしめる
『おまえが好きなんだよ…だからあの時に戻ったら抱かない
今度はちゃんと気持ちを伝えてそれから始めるよ
酔ってたからなんて…おまえはずっと思うんだろ?そんなこと戻れるなら絶対にしない
そう思われていることも…俺はつらい』
「ユノ…ごめん、そんなこと…
ユノ本当に僕を好き?」
『好きだ…もう間違いだったなんて思ってほしくないんだ』
愛しているんだ…だから俺を信じて欲しい
「ユノ…僕はあなたが好きです
ずっと好きで…
付き合ってもらえませんか」
『チャンミン?』
「僕…あの日、始まりの日、本当はこの言葉を言うつもりだったんです
だからあなたのそばでそのチャンスを待っていた」
なんとなく集まった仲間たちとの飲み会
そこにチャンミンもいて、見たことある顔だったけれどほとんど話したこともなくて、でも隣に座ってその日は話していたんだった
「でも言えなかった…」
下を向いたチャンミンはポツリと呟いた
好きすぎて言えなかった…って
「怖かったの、もし拒否されたらあなたを見つめることもできなくなる
だから僕…体だけでもそれでもいいって思ってしまって
酔ったユノを誘った」
間違ったのは僕なんだ…
チャンミンはそう言った
『俺たち終わりにしよう』
「……うん」
『そしてまた始めよう』
「うん…」
『付き合ってくれる?チャンミン』
「うん
ユノが好き…大好き、よろしくお願いします」
俺はチャンミンをしっかりと抱きしめた
今度こそ間違えない…俺たちは今日から始まるんだ
おわり
「ユノかっこいいな…」
『また見てるよ、仕事中なのに』
呆気ない!!
番外編書くつもりです。
予約投稿しています。
今の時間友達と忘年会で飲んでいます。多分ほろ酔いです(^_^)
‘>
ユノ おいしさOpen!
可愛くあむあむしてる姿を見てたら。
幸福でお腹いっぱいになりそうな俺。
「あれ? 食べないの?」
「え? ああ、食べますよ(あなたを)」
「ん!」
よかった、ってニュアンスの「ん!」が。
朝飯リバースしそうなくらい可愛かった……もう消化されてるか……。
まあ、食べ始めたら。
「まだ食えるの?」
「ええ、まあ(だから早く食わせてください)」
ユノちゃんがギョッとするほど食べちゃうからね。
今日は一日ユノちゃん引っ張り回すからあれこれスタミナつけとかないといけないの。
そして俺を化け物見たような顔して見るユノちゃんがそれはそれは可愛いの。
両手で頬杖ついて俺をじいいいっとあの黒目がちな瞳で見つめてくださるもんだから、シムはもっしゃもっしゃ口を動かしながらも腰まで動きそうでさあ大変。
「すごいねー、チャンミン」
「そうですか?(あっちはもっとすごいですよ多分)」
「俺もう無理」
「デザートは別腹なんじゃないですか?(シムもデザートもってますよ?)」
「あ!」
ユノちゃん、急に思い出したように目をきらりん☆と輝かせ。
「そうだぁ、デザートがあった! みーてこよっ!」
るんるん~♪ と席を立ってビュッフェへ向かうユノの後ろ姿。
ああなんて可愛いんでしょう……そしてなんたる無防備さ。
肉食ってる場合じゃねえよーあの尻にかぶりつきてえでござる……。
口を動かしつつぼんやり眺めてたら。
目の前に何かが映る。はっと我に返ると、ユノちゃんが。
「チャンミン? 大丈夫?」
と、よく女子がやるような、目の前で手をぶんぶん振って気付かせてくれているところだった。
「だ、大丈夫です(あっちが大丈夫じゃないけどな)」
「そっか、よかった。ほら見て、いちごのジェラートがあった!」
「あー、よかったですね(この店やるなあ……また使ってやろう……)」
あーんっ、と食べてるユノちゃんを見て。
ああ、俺様も食べられたい……。
まださ……紹介してもらって二日目じゃなかった?
なのにね……シム、どんだけハマってるんだろう……。
ハメてるんだろう、の間違いだったらうれしいんだけどね……
どんだけハメてるんだろう、だったらもうどんだけでもハメまくりますけどね。
ユノちゃん壊れちゃうかしら。
シムもヒリヒリしちゃうかも! キャッ! ←菊〇玲風。