かまいたちgoodな情報
本日2018年9月3日。
昨日はM1グランプリ2018が開催されました。
もう一年に一度のお祭りですから!昨日は1日予定を空け、昼から敗者復活戦。
その後本戦→GYAOの反省会→サントリー反省会→本戦2周目
と深夜までM1グランプリ漬けの1日を過ごしました。
翌日である今日も興奮冷めやらぬ状態でブログを書いております笑
毎年M1後は「また来年か…」と賢者タイムに入ってしまうのですが、今年は例年よりも清々しい気持ちで翌日を迎えることができております。
個人的な思い入れの強い霜降り明星が優勝したこともありますが、全体を通して素晴らしい大会だったと感じています。
審査員についてや、システムについても色々と言いたいこととありますが、まずは1組ずつ個人的な感想を述べていきたいと思います!
以下感想↓
①見取り図 9位
トップバッターとして素晴らしい漫才をしてくれた見取り図。
生放送で見ているときは、お客さんが少し重いかな?ということや審査員の厳しめの意見が印象に残りましたが、改めて2周目を見てみるとしっかりウケていましたし、やっぱり面白いなぁとしみじみ感じました。
ネタ自体は去年の「あたおか」をベースに見取り図のいいとこ取りをしたような素晴らしい漫才でした!
それ故に、キラーワードへの導き方は少し無理矢理なところもあり、全体の流れとして見ると少し単調なところもあったのかもしれません。
「すだゆりこさん」「マルコ牧師」など後に回収していく様は気持ちく、確実に笑いを取れる一方、開始直後の「すだゆりこさん」をネタの後半まで引っ張ることは一番手で会場があったまっていない中だと少し厳しかったのかもしれません。
また「スポブラ」「パンティ」というワードがハマらなかったことも点数が厳しくついてしまった要因なのかも..。
ともあれ初出場で一番手の役目をしっかりと果たしてくれました。
M1グランプリは一度出場すると、二度三度と出場できるパターンが多いです。今年で見取り図は確実に爪痕を残しました。
来年に期待したいと思います!見取り図はもっともっと面白い!という所を全国に見せつけてほしい!
「ジャンボ勾玉」
②スーパーマラドーナ 7位
2015年以降の新M1グランプリを支えてくれた彼らは今年がラストイヤーでした。
見取り図の漫才を審査員の方が厳しく審査したこともあり、会場は重めの雰囲気に。
少し出順と流れが良くなかったのかもしれません。
ラストイヤーでネタの形を大幅に変え、しっかりと笑いをもぎ取った所は本当にかっこよかったです。
一方で「怖さ」と「笑い」のバランスという点は確かに分かれる所だと思います。
私は少し怖さが勝ってしまいました..。
悲鳴こそ上がらなかったものの、首を絞めてから始まる「地獄のショータイム」で笑いが少なく、最後の決め言葉は拍手ものの最高のツッコミだったのですが、イマイチ決まりませんでした。
ラストイヤーを終え、反省会では清々しささえ感じました。M1には出場できませんが、彼らの漫才人生はまだこれからです。
彼らのような漫才師をTHE MANZAI、ENGEIグランドスラムが出場させないとダメでしょ!!
来年以降はネタ番組での活躍を期待しています。
ありがとう!スーパーマラドーナ!
「人生で一番大事な舞台やぞ!」
③かまいたち 5位
生放送時にM1グランプリ2018への不安が漂った瞬間でもありました。
去年の漫才も私は大好物だったのですが、今年は更に最高の漫才でした。
個人的にはファイナルに残って欲しかった組でもあります。
キングオブコントとの二冠はさせない!という洗礼なのか、点数はイマイチ。
更に審査員のコメントも少し辛め..。
しかし、反省会で陣内さん、千鳥さんも彼らのネタを褒めており、面白いネタであったことは確かです。
今年もう一本強いネタを隠し持っていた彼ら。
来年は彼らの年になると期待しています!
「わかりにくく説明した」
④ジャルジャル 3位
去年のピンポンパンゲームから1年。再び新ゲームを引っさげて彼らは決勝の舞台に帰ってきました。
少し重めだった会場をひっくり返し、ここで初めて大きな笑いが。
反省会で本人たちがおっしゃっていたのですが、このネタのツッコミのタイミングはお客さんのウケを見て後藤さんが変えていたそうです…。
すげぇ..。
とにかく楽しく、最高のジャルジャル漫才でした!
前年厳しめの点数をつけた礼二さんも
「形を変えない頑固さ」を評価し高評価。
志らくさんの99点については..笑
また別の記事を書こうと思います笑
ともあれラストイヤーまでスタイルを変えずに戦った彼ら。かっこいい…。
来年はキングオブコントでお待ちしております!
「アルアルチンチン」
⑤ギャロップ 8位
「ハゲ方が面白くない」というラストイヤーで容姿を否定されるというまさかの展開。笑
反省会でも散々ハゲ方いじりをされていました笑
確実に面白い、質の高いネタであったと同時に、M1グランプリで勝つネタではなかったのかなとも感じました。
実際はラストイヤーで初出場ということもあり、かなりの熱量を持ってネタをしていたはずですが、落ち着きもありジャルジャルと比較するとネタから見える熱量が足りなかったのかなとも思います。
しかし、ナイツ塙さんの言う通り漫才師として素晴らしいことは確かです。
スーパーマラドーナ同様、THE MANZAI、ENGEIグランドスラムに出してください!
ギャロップお疲れ様でした!
「なんの話でもない忘れていい」
⑥ゆにばーす 10位
ゆにばーすが10位..。こんな未来を誰が予想したでしょうか。
去年トップバッターで爆笑をも
取った彼らとは明らかに緊張の度合いが違いました。
初めから名人が噛んでしまい、以降は歯車がイマイチ合わないままネタが終わってしまったなぁという印象です。
反省会で名人が落胆する様子は見ていられませんでした..。
前半のカップルに見えるという振りを活用した「プロポーズしたんじゃないんで」というお客さんへの語りかけも、前半のミスからハマらず。
大きな笑いが起こらないまま終わってしまったという印象です。
ただ、ゆにばーす、相席スタート。など男女コンビがM1グランプリを優勝する。
そんな展開を国民は待っています。
腐らずに頑張ってください!来年も楽しみにしています!
「天才児でした!」
⑦ミキ 4位
まず。敗者復活戦の勝ち上がりに関して私は大納得しています。
知名度がどうとかいう意見も目にしますが、敗者復活戦のウケで見ても3番以内には確実に入っていたと思います。
ちなみに私はウエストランド、ミキ、マヂカルラブリー に投票しました。
肝心のネタはジャニーズをネタにいれるという数年前までは難しいとされていた題材。
しかし、持ち前のテンポでしっかりと笑いをかっさらっていました。
ただ、かまいたちより上の順位ということはなかったかなと…。
でも、ファンが審査員席にいたら点数上がりますよね笑
個人的には去年のネタの方が好きでした。
ただまだまだ彼らは若いですから!数年以内に優勝することは間違いないと思います!
「あん時の可愛いこうちゃん」
⑧トムブラウン 6位
ホームランか三振か。そう掲げて挑んだM1グランプリで彼らは綺麗なシングルヒットを打ってくれました笑
画面越しには会場のウケはあまり伝わらなかったのですが、審査員の方々はしっかりと高評価。
本当は他の組がどこもウケて、しっかり漫才をする中。満を持して彼らの登場!という流れを期待していたのですが、今大会はそうはなりませんでした笑
ただ年末は大忙しだと思います!
「だめぇ〜」が陽の目を浴びたことは、多くの芸人さんに夢を与えてくれました。
何より。ながじマックスできて良かったじゃないですか!笑
「合体!」
⑨霜降り明星 1位
個人的に思い入れの強いコンビだったので、期待していたのですがさらにその期待を上回るネタでした..
もう感動してしまいました笑
一つめの「ボラギノール」が決まった時点で、お客さんとの相性もバッチリ。
トムブラウンが怒られなかったことで、会場もいい雰囲気の中、彼らもやりやすい状態、出順だったのではないでしょうか?
とにかく一つのツッコミも外さず、駆け抜けた4分間。
納得の1位通過。納得の優勝です。
「リアス式海岸」
⑩和牛 2位
最も期待され、優勝候補筆頭だった彼らが最後に登場。
そして大爆笑。かっこよすぎません?笑
普通であれば霜降り明星があんだけのボケ数と畳み掛けでネタをした後は、笑いが減りそうなものですが、しっっっかりと笑いを取る彼ら。
しっっっかりという表現が本当に適切だと思います。期待を裏切らず、確実にファイナルに進出。
もう、M1グランプリのウケ方を彼らは知っているのだと思います。
あとは優勝の仕方を知るだけです..。
3年連続2位。というとんでもない偉業。
来年。来年と言われ続け、優勝候補であり続ける彼らはかっこよくもあり、可哀想でもあり..。
和牛は新M1グランプリの2代目笑い飯に就任ですね笑
来年も決勝1枠は和牛さんなので、残りの9席を取り合うという形になりそうです笑
「ここまでなって抜かされることあんの!?」
●ファイナルラウンド
ジャルジャル→和牛→霜降り明星
①ジャルジャル
去年の2本目で披露するはずであった「自己紹介」。
今年のファイナルはレベルが高く、ウケはばっちりでしたが優勝とはなりませんでした。
最後までジャルジャルはジャルジャルでした。
なんせジャルジャルです。からね。
一生彼らのファンはやめられそうにないです。笑
「ジャルジャルでーす!」
②和牛
正直、ネタ終了時に優勝かな?と思いました。
去年はウエディングプランナーが爆ウケし、旅館で少し失速した感じもありましたが、今年は二本ともが最高でした。
毎年二本ネタを披露していることは和牛にとって厳しい現状です。
また来年のために二本のネタを作らないといけないので…。
和牛か霜降り明星か。ここは好みの世界だったのかなと..。
③霜降り明星
一本目のツッコミがはまり、一位通過した時点で二本目にいくら露出度の高いネタをやってもそりゃウケます笑
私も霜降り明星大好きなので、このネタは何十回と見たことがあったのですが、やっぱり完成されてるし何度見ても面白いですもん笑
このネタを初めて見た人なら爆笑間違いなしです。
と、1組ずつ感想を述べてまいりましたが、全体を通して本当にレベルの高い素晴らしい大会だったと思います。
出場した芸人さんたちはどの組も最高のネタをしてくれました。
なのであとは運営面で少し、改善も必要なのかなとも感じました。
終わった後のみなさんの表情。最高です。
芸人さんはかっこいい。
審査員、笑御籤について⬇︎
実はここにもかまいたち
【M1グランプリ2018大会全体について】
「M1グランプリ2018ネタの感想記事」がありますのでそちらも見て頂けたらと思います。⬇︎
全体を通して、まず芸人さんたちのパフォーマンスは最高で、M1グランプリ2018は素晴らしい大会だったと感じています。
準決勝の時から言われていた通り、どのコンビが優勝してもおかしくない高レベルな戦いで、そんな大会を制した霜降り明星には改めて祝福と、そしてお礼を申し上げたいです!
霜降り明星おめでとう!そして笑いをありがとう!!🎉
しかし一方で、芸人さんたちがネタを披露する上でいくつか気になった所がありました。今回は個人的に気になった点を述べていきたいと思います。
目次
序章 お客さんについて
一章 審査員について
二章 笑御籤について
●序章 お客さんについて
生放送中、適宜ツイッターで色々な人の意見を見ていたのですが、かなり多くの方が「客が重い」と指摘をしていました。
実際、私も生放送時は同様の感覚がありました。
しかし、改めて録画した2周目を鑑賞してみると、意外と普通にウケているしそんなに重かったわけでも無かったようです。
確かに去年のトップバッターゆにばーすと今年の見取り図を比較すると笑いの量では見取り図が下回りますが、「お客さんが悪い」なんてそんなことは攻めるべきではないと思いますし、芸人さんもそれを敗因としてあげているわけでは無いと思います。
ただ、芸人さんたちがベストな状態でネタを披露するためにはもう少しお客さんたちの緊張状態を無くしてあげてから本戦が始まって欲しかったなというのが本音です。
では、何故お客さんが重く感じてしまったか。それには今大会のシステムや流れが関係していると私は考えています。
●一章 審査員について
本戦前、この審査員が発表された時、私はワクワクが止まりませんでした。
サンド富澤さん、ナイツ塙さんという若い審査員から、NHK新人お笑い大賞で審査員を務めた志らくさん。
そしてお馴染みの顔ぶれは、審査員として適任だと感じました。
しかし、いざ本戦を見てみると審査方法やコメントで気になる点が多くありました。
今大会の審査コメントに関して「厳しい意見」が非常に目立ちました。トップバッターの見取り図に対しても厳しめの意見が続き、これが今大会全体を通した良くない雰囲気の原因ではないかと私は考えています。
審査員は勿論「指摘」も重要ではありますが、それよりも「どこが良かったか。どこが面白みなのか」を我々一般視聴者に伝えることが重要なのではないでしょうか。
「ここが良くない。ここが好きではない」と個人的な意見を述べ、ネタに点数を付ける。これは審査員のあるべき姿では無いと思います。
プロをプロが審査しているわけなので、「指摘」するのであればプロの目線から「もっとこうしたら良かった」「ここがこうだったら点数が上がった」ということまで述べて欲しかったと感じました。
その点、ナイツの塙さんの意見は非常に好印象でした。
今大会は、ネタが終わるごとに厳しい意見が続き、それによりお客さんも萎縮してしまっているように見えました。
お客さんは審査員の方々の顔色を気にしながらネタを見る。
まるで自分たちも審査されているかのような感覚に陥ってしまったのではないでしょうか?
小学生の時の授業参観じゃないんですから笑
お客さんが笑いやすい雰囲気を作ってくれないと。
勿論、審査をするということは大変な仕事だとは思いますが、今一度審査コメントについては考え直して頂きたい所です。
ただ、上沼さんのミキへの高得点。志らくさんのジャルジャル、トムブラウンへの高得点に異論はありません。
多少、度が過ぎている点数や、評価方法であるとも感じましたが「好き」というものに高得点をつけることは審査員として自由だと思うので。
そして、Twitterでみやうちさんという方のツイートでとても興味深いデータを見つけました。
それがこちらです。
特定のコンビニ高い点数をつけた2名の審査員を除いても順位は大きく変動していなかった。というデータです。
4位かまいたちと5位ミキの順位が異なるのみで他は2人を除いても同じになるのです。
また、得点差が最も開いていたのはナイツの塙さんであったというデータも目にしました。
見る側の我々も。
審査員の点数に少し惑わされ過ぎてしまったのかなと感じました。
●二章 笑御籤について
昨年から導入された笑御籤というシステム。
見ている我々は次にどこが来るのかというワクワク感があり、大会の盛り上がりという面では新たな試みでした。
賛否はあるようですが、私はこのシステム自体にはそこまで否定的ではありません。
しかし、放送時間が以前より長くなった今年。
その放送時間を、「アスリート抽選」にしたこと。これには賛同できません。
ネタが1組終わるごとに、笑御籤による微妙な間があき、前のコンビが作ってくれた流れが一旦リセットされてしまいます。
ジャルジャルが高得点で盛り上がった後、ギャロップがその流れに乗れなかったのも笑御籤が原因でもあると思います。
ネタ終了→得点発表→笑御籤→アスリートのコメント→CM→ネタ
そりゃ流れも止まるわ!笑
アスリート抽選は来年以降、絶対に無くして欲しいです。
というか、放送時間伸ばすなら審査員のコメントや笑御籤の時間を増やすよりも決勝のコンビを増やして欲しかった…。
今年のM-1グランプリはM-1グランプリ初期のような緊張感が終始漂っていました。
その原因が何だったのか。
その事実は分かりませんが、是非今年の失敗を運営の方には改善して欲しいなと思います。
●最後に
私は今年のM-1グランプリを決して否定したいわけではありません。何度も言うようですが、今年のM-1グランプリが最高の大会であったことは間
いないです。
優勝者霜降り明星が活躍すること。これが来年以降のM-1をもっと盛り上げてくれるはずです。
優勝者霜降り明星の今後のご活躍を心より願っています。
かまいたちを極める虎の穴サイト♪
おとついの
M-1見ましたか?
毎年欠かさず、録画も何回も見てるのですっごく楽しみにしてました
かまいたちかジャルジャルに優勝してほしかったけど決勝戦で敗退してしまって残念
でも霜降り明星もおもしろかったですね
年末年始のお休みにもっかいみよーっと
こないだ、4〜5年ぶりに登山に行ってきました
こう見えてOL時代は会社の登山部に入ってたんです
初心者にも優しい六甲山を選んだんですが…
自分の体力を買い被ってました
4,5年前より老化してるし体力も衰えてることを
痛感…
登って1時間ほどで足はつるし、
ハァハァハァハァハァハァハァハァ
自分でも息が上がりすぎてうるさい。
標高447mのところでもう達成感でした
周りに念を送りましたが、
そうもいかず更に高みを目指すことに。
死にもの狂いで登りながらも、下山してくる人と
「こんにちは〜」と挨拶したり、
後ろからご高齢の夫婦のおふたりが
「あと少しだよ!がんばって!!」と
応援してくれたり
山を愛する人たちって優しい…
と
登山をよくしていた時代の楽しさを思い出しました
片道3時間半で最高峰に到着
達成感
最高峰にあるお茶屋さんで食べたカレー
最高でした
いつでもどこでもカレー
帰りの下山もヒィヒィ言いながらなんとか降りて
無事に平地に帰り着きました
何年か前に、ママと奈良の三輪山を登ったのを思い出して今度は三輪山に行きたいなと思ってます
年末にかけて忙しくなってきている方も多いと思いますが、ぜひモアレイトでほっこり英気を養う時間はいかがですか
本日も皆さまのお越しをお待ちしております
ちえでした
かまいたち 生活ごこちを、カタチにします。
本日2018年9月3日。
昨日はM1グランプリ2018が開催されました。
もう一年に一度のお祭りですから!昨日は1日予定を空け、昼から敗者復活戦。
その後本戦→GYAOの反省会→サントリー反省会→本戦2周目
と深夜までM1グランプリ漬けの1日を過ごしました。
翌日である今日も興奮冷めやらぬ状態でブログを書いております笑
毎年M1後は「また来年か…」と賢者タイムに入ってしまうのですが、今年は例年よりも清々しい気持ちで翌日を迎えることができております。
個人的な思い入れの強い霜降り明星が優勝したこともありますが、全体を通して素晴らしい大会だったと感じています。
審査員についてや、システムについても色々と言いたいこととありますが、まずは1組ずつ個人的な感想を述べていきたいと思います!
以下感想↓
①見取り図 9位
トップバッターとして素晴らしい漫才をしてくれた見取り図。
生放送で見ているときは、お客さんが少し重いかな?ということや審査員の厳しめの意見が印象に残りましたが、改めて2周目を見てみるとしっかりウケていましたし、やっぱり面白いなぁとしみじみ感じました。
ネタ自体は去年の「あたおか」をベースに見取り図のいいとこ取りをしたような素晴らしい漫才でした!
それ故に、キラーワードへの導き方は少し無理矢理なところもあり、全体の流れとして見ると少し単調なところもあったのかもしれません。
「すだゆりこさん」「マルコ牧師」など後に回収していく様は気持ちく、確実に笑いを取れる一方、開始直後の「すだゆりこさん」をネタの後半まで引っ張ることは一番手で会場があったまっていない中だと少し厳しかったのかもしれません。
また「スポブラ」「パンティ」というワードがハマらなかったことも点数が厳しくついてしまった要因なのかも..。
ともあれ初出場で一番手の役目をしっかりと果たしてくれました。
M1グランプリは一度出場すると、二度三度と出場できるパターンが多いです。今年で見取り図は確実に爪痕を残しました。
来年に期待したいと思います!見取り図はもっともっと面白い!という所を全国に見せつけてほしい!
「ジャンボ勾玉」
②スーパーマラドーナ 7位
2015年以降の新M1グランプリを支えてくれた彼らは今年がラストイヤーでした。
見取り図の漫才を審査員の方が厳しく審査したこともあり、会場は重めの雰囲気に。
少し出順と流れが良くなかったのかもしれません。
ラストイヤーでネタの形を大幅に変え、しっかりと笑いをもぎ取った所は本当にかっこよかったです。
一方で「怖さ」と「笑い」のバランスという点は確かに分かれる所だと思います。
私は少し怖さが勝ってしまいました..。
悲鳴こそ上がらなかったものの、首を絞めてから始まる「地獄のショータイム」で笑いが少なく、最後の決め言葉は拍手ものの最高のツッコミだったのですが、イマイチ決まりませんでした。
ラストイヤーを終え、反省会では清々しささえ感じました。M1には出場できませんが、彼らの漫才人生はまだこれからです。
彼らのような漫才師をTHE MANZAI、ENGEIグランドスラムが出場させないとダメでしょ!!
来年以降はネタ番組での活躍を期待しています。
ありがとう!スーパーマラドーナ!
「人生で一番大事な舞台やぞ!」
③かまいたち 5位
生放送時にM1グランプリ2018への不安が漂った瞬間でもありました。
去年の漫才も私は大好物だったのですが、今年は更に最高の漫才でした。
個人的にはファイナルに残って欲しかった組でもあります。
キングオブコントとの二冠はさせない!という洗礼なのか、点数はイマイチ。
更に審査員のコメントも少し辛め..。
しかし、反省会で陣内さん、千鳥さんも彼らのネタを褒めており、面白いネタであったことは確かです。
今年もう一本強いネタを隠し持っていた彼ら。
来年は彼らの年になると期待しています!
「わかりにくく説明した」
④ジャルジャル 3位
去年のピンポンパンゲームから1年。再び新ゲームを引っさげて彼らは決勝の舞台に帰ってきました。
少し重めだった会場をひっくり返し、ここで初めて大きな笑いが。
反省会で本人たちがおっしゃっていたのですが、このネタのツッコミのタイミングはお客さんのウケを見て後藤さんが変えていたそうです…。
すげぇ..。
とにかく楽しく、最高のジャルジャル漫才でした!
前年厳しめの点数をつけた礼二さんも
「形を変えない頑固さ」を評価し高評価。
志らくさんの99点については..笑
また別の記事を書こうと思います笑
ともあれラストイヤーまでスタイルを変えずに戦った彼ら。かっこいい…。
来年はキングオブコントでお待ちしております!
「アルアルチンチン」
⑤ギャロップ 8位
「ハゲ方が面白くない」というラストイヤーで容姿を否定されるというまさかの展開。笑
反省会でも散々ハゲ方いじりをされていました笑
確実に面白い、質の高いネタであったと同時に、M1グランプリで勝つネタではなかったのかなとも感じました。
実際はラストイヤーで初出場ということもあり、かなりの熱量を持ってネタをしていたはずですが、落ち着きもありジャルジャルと比較するとネタから見える熱量が足りなかったのかなとも思います。
しかし、ナイツ塙さんの言う通り漫才師として素晴らしいことは確かです。
スーパーマラドーナ同様、THE MANZAI、ENGEIグランドスラムに出してください!
ギャロップお疲れ様でした!
「なんの話でもない忘れていい」
⑥ゆにばーす 10位
ゆにばーすが10位..。こんな未来を誰が予想したでしょうか。
去年トップバッターで爆笑をも
取った彼らとは明らかに緊張の度合いが違いました。
初めから名人が噛んでしまい、以降は歯車がイマイチ合わないままネタが終わってしまったなぁという印象です。
反省会で名人が落胆する様子は見ていられませんでした..。
前半のカップルに見えるという振りを活用した「プロポーズしたんじゃないんで」というお客さんへの語りかけも、前半のミスからハマらず。
大きな笑いが起こらないまま終わってしまったという印象です。
ただ、ゆにばーす、相席スタート。など男女コンビがM1グランプリを優勝する。
そんな展開を国民は待っています。
腐らずに頑張ってください!来年も楽しみにしています!
「天才児でした!」
⑦ミキ 4位
まず。敗者復活戦の勝ち上がりに関して私は大納得しています。
知名度がどうとかいう意見も目にしますが、敗者復活戦のウケで見ても3番以内には確実に入っていたと思います。
ちなみに私はウエストランド、ミキ、マヂカルラブリー に投票しました。
肝心のネタはジャニーズをネタにいれるという数年前までは難しいとされていた題材。
しかし、持ち前のテンポでしっかりと笑いをかっさらっていました。
ただ、かまいたちより上の順位ということはなかったかなと…。
でも、ファンが審査員席にいたら点数上がりますよね笑
個人的には去年のネタの方が好きでした。
ただまだまだ彼らは若いですから!数年以内に優勝することは間違いないと思います!
「あん時の可愛いこうちゃん」
⑧トムブラウン 6位
ホームランか三振か。そう掲げて挑んだM1グランプリで彼らは綺麗なシングルヒットを打ってくれました笑
画面越しには会場のウケはあまり伝わらなかったのですが、審査員の方々はしっかりと高評価。
本当は他の組がどこもウケて、しっかり漫才をする中。満を持して彼らの登場!という流れを期待していたのですが、今大会はそうはなりませんでした笑
ただ年末は大忙しだと思います!
「だめぇ〜」が陽の目を浴びたことは、多くの芸人さんに夢を与えてくれました。
何より。ながじマックスできて良かったじゃないですか!笑
「合体!」
⑨霜降り明星 1位
個人的に思い入れの強いコンビだったので、期待していたのですがさらにその期待を上回るネタでした..
もう感動してしまいました笑
一つめの「ボラギノール」が決まった時点で、お客さんとの相性もバッチリ。
トムブラウンが怒られなかったことで、会場もいい雰囲気の中、彼らもやりやすい状態、出順だったのではないでしょうか?
とにかく一つのツッコミも外さず、駆け抜けた4分間。
納得の1位通過。納得の優勝です。
「リアス式海岸」
⑩和牛 2位
最も期待され、優勝候補筆頭だった彼らが最後に登場。
そして大爆笑。かっこよすぎません?笑
普通であれば霜降り明星があんだけのボケ数と畳み掛けでネタをした後は、笑いが減りそうなものですが、しっっっかりと笑いを取る彼ら。
しっっっかりという表現が本当に適切だと思います。期待を裏切らず、確実にファイナルに進出。
もう、M1グランプリのウケ方を彼らは知っているのだと思います。
あとは優勝の仕方を知るだけです..。
3年連続2位。というとんでもない偉業。
来年。来年と言われ続け、優勝候補であり続ける彼らはかっこよくもあり、可哀想でもあり..。
和牛は新M1グランプリの2代目笑い飯に就任ですね笑
来年も決勝1枠は和牛さんなので、残りの9席を取り合うという形になりそうです笑
「ここまでなって抜かされることあんの!?」
●ファイナルラウンド
ジャルジャル→和牛→霜降り明星
①ジャルジャル
去年の2本目で披露するはずであった「自己紹介」。
今年のファイナルはレベルが高く、ウケはばっちりでしたが優勝とはなりませんでした。
最後までジャルジャルはジャルジャルでした。
なんせジャルジャルです。からね。
一生彼らのファンはやめられそうにないです。笑
「ジャルジャルでーす!」
②和牛
正直、ネタ終了時に優勝かな?と思いました。
去年はウエディングプランナーが爆ウケし、旅館で少し失速した感じもありましたが、今年は二本ともが最高でした。
毎年二本ネタを披露していることは和牛にとって厳しい現状です。
また来年のために二本のネタを作らないといけないので…。
和牛か霜降り明星か。ここは好みの世界だったのかなと..。
③霜降り明星
一本目のツッコミがはまり、一位通過した時点で二本目にいくら露出度の高いネタをやってもそりゃウケます笑
私も霜降り明星大好きなので、このネタは何十回と見たことがあったのですが、やっぱり完成されてるし何度見ても面白いですもん笑
このネタを初めて見た人なら爆笑間違いなしです。
と、1組ずつ感想を述べてまいりましたが、全体を通して本当にレベルの高い素晴らしい大会だったと思います。
出場した芸人さんたちはどの組も最高のネタをしてくれました。
なのであとは運営面で少し、改善も必要なのかなとも感じました。
終わった後のみなさんの表情。最高です。
芸人さんはかっこいい。
審査員、笑御籤について⬇︎
かまいたちで学ぶ量子力学
上沼氏の採点を批判する世間と、
上沼氏に逆らった漫才師の態度を批判する世間の両方がある。
逆らう態度が悪くて怒る世間は多い。
①面と向かってシラフで言えよ。
②大先輩にその口の聞き方はなんだ。
③謝罪も本人の前じゃないのか。
私から一言。
批判コメントをされた大勢の世間の方々は、普段、自分に近所の犯人から音声送信で集団ストーカー命令を受けている。犯人が誰かわかっててわざとターゲットとなった見も知らぬ他人を攻撃してきた。自覚はあるよね?
この件にコメントをされた方々は、
①集団ストーカー命令者と面と向かって差別問題と向き合えるか?
②集団ストーカーターゲットが被害者とわかってて保身のために攻撃した罪は償える?謝罪をしたか?
してないよね。
この漫才師らの状況も同じ。
面と向かって文句を少しでも言おうものなら、たとえ言い方を正し、たとえ漫才師側が正しかったとしても、大先輩のバックには集スト犯人の部落解放同盟がついている。
シラフで言えるわけがない。
逆らった側が正しくても、言われたほうの気分が害されて、勢力が上の自分にコイツ、逆らったな、逆ギレで集ストで心臓を止めてやろうか、となるのがオチ。
殺されるのだ。
漫才師のほうが。
殺される覚悟で一応、言い分を言ったのだ。
集スト命令を受けてきた地域住民の中に、ここまで批判できる人がいる?
同じ犯人がバックに控えているんだぞ。
漫才師は世間に何と言われようと、
殺されるのを覚悟で言った。
でも争うために批判をしたつもりはなかったから、謝罪した。女性軽視でもなんでもない別の理由。それをマスコミやテレビ関係者が知っていながら、漫才師側を責めている。部落解放同盟からの圧力を優先したか。
その謝罪も動画かツイッターだけなのが悪いと世間は言うが、集スト犯人の本体組織に直接言えるか?
シチュエーションは違うが、
漫才師の相手と、
世間をそそのかす普段の相手は、
まったく同じ組織。
また、漫才の話だけで言えば、
偏った採点をしていたとは思う。
というより、
採点者に一番多かったのも同和学会員芸能人。
集ストの犯人お抱え芸能人だ。
最初から点数が偏るのは当たり前。
そのこと全体を含めて批判したのだ。
名指しされた人ばかりが標的に見えるが、そうではなくて、元々芸能界の頂点は常に部落解放同盟お抱え芸能人ありき。(マスコミは知らない振りしてこんなときほど一歩下がるが、隙あらば同和芸能人と在日コリアンをテレビの前で戦わせてきた。マスコミは今回の騒動ネタを世間に広げようとしているが、そんな暇があるなら、集スト報道を先にやってくれ。)
コメントする世間の方々は、
今回に限り、
人のことは言えない。
シチュエーション(場面)は違うが、
相手は同じ部落解放同盟。
状況は同じ・・。
本当の実力勝負や評価を反映するためには、
集団ストーカーハイテク機械を両者棄てるしかない。
正しいことも、立場が上の者への「諫言(かんげん)」も言えなくなる。
最初から漫才大会の審査員に偏りがあった。
普段の不満(何年も)がたまっての文句なのだ。批判者の漫才コンビが高得点をつけてもらったことと話は別。
余談。
偏りはあるが、次の採点は偏りはなかったと思える。
決勝で最終的に面白かったコンビの名前が一つもあげられていなかったコンビの一本目の評価。
「コンビのファンだが、今回の漫才ネタは嫌い。」
みたいに言われたことについて。
大御所時代の漫才を押し付ける訳ではないだろうが、決勝の一本目に持ってくるには、少し幼稚なネタ。技術はプロのはずだし、素人の我々が見ても楽しませてくれる有名漫才コンビ。
それが決勝の舞台で選んだネタ。
言っちゃ悪いが、「笑い」を提供するにふさわしいネタかどうか。
本当の「笑い」なんて一言で語れないほど難しいが、素人の我々でもわかることがある。その場かぎりの面白おかしいネタや知性のかけらもなさそうなネタは、お客さんの心に残るだろうか?
数年前、別の番組の会場で一般民の審査員たちが一斉に言っていたコメントだ。お笑いをその場で笑えたら良いレベルの面白おかしい、少し変だくらいの笑いを本物と思っていないだろうか、みたいなコメント内容だった。舞台の若手漫才師に向けて教えてくれていた。
舞台には同和や在日コリアン芸能人漫才師しかいなかったが。
それが記憶に残っていて、
私は今回のこのコンビのネタは決勝にふさわしいか疑問だった。審査員のコメントが「嫌いや」となったが、言葉通りに受けとるのはどうかな。普段、好き嫌いで審査をしていたと思う人だが、この点、「嫌いや→なんで決勝にこんな内容を持ってきた?」の意味と思わないか?
きちんとした話題やストーリーで笑わせて欲しかった。
和牛の一本目も、ゾンビの話だったからお客さんに最初の「つかみ」の笑いをとるまで序盤は時間がかかるのかもな、と思ったが、きちんと作り上げてのこと。楽しかった。和牛の決勝ネタは、観客や世間に共感してもらえる話が多い。
ま、できれば、
コントに近いことより、マイクをあまり離れない漫才をしてほしいと勝手に願うけどね。
私の勝手な好みは、
和牛、ミキ、かまいたち、スーパーマラドーナ、
今回に限らず、他の好みは、
メッセンジャー、オール阪神巨人、サンドウィッチマン、ギャロップとか。
「ボケ」や「突っ込み」に説得力と頼り甲斐を感じる。
メッセンジャーの黒田さんは、憎めない感があるからお得。
皆、ある程度、さ
やかさを持っている。
ギャロップの林さんは別に暗くない。突っ込みが現実的でしっかりしている。
スーパーマラドーナのボケ担当の田中さんは個人的に好きだ。確立されている。