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小さい方だから座れないんだけど、まぁいいかと(笑)

＝　あっちの世界の時代劇　＝

 

　と並行して本編が進行したため、
こちらの時代劇は9日ぶりでございます。

ご覧頂く為に、ざっと筋を追ってみますと･･･

時は天保、改革を行った水野忠邦。

神君家康公の母於大の方様の家柄だってんで

勘違いした、うすらとんかち

 

家柄なんざ誇る奴は、ろくなもんじゃないのは

この頃から同じ

出世の為なら、家臣も殺すという酷い殿様でございまして
元は唐津藩6万石の藩主でしたが、同藩が長崎の警護を任とし、
老中には成れぬ決まりでした。

どうしても老中になり幕政を動かしたい忠邦は
同門の水野忠成にしつこくアピール♪

今の静岡、浜松藩6万石へ転封を目論見、
我を通して出世城と言われた浜松城の城主に。

これで、老中への道は開かれた。

だが、しかし･･･

実は当時の石高には　表と裏がございまして、
同じ6万石でも唐津は25万石に大陸他との交易、海運などが30万は超えている

一方浜松は温暖な気候で農作物豊富ですが、
今の静岡と違い、茶の栽培を始める前で15万石。

現代で言えば、会社の収益が半分？
火の粉は社員たる家臣に、当然猛烈なブーイング
家老の二本松義廉は代表して諫言いたしましたが、
入れられず、自死しております。

家臣を殺してでも為りたかった老中、
数人居り階層があります、目指すは筆頭。

ちょい前明和～天明に、田沼意次という偉い老中が居りまして

私達の時代、教科書で賄賂を貰った
汚い政治家代表の様に言われていますが、

当時、西は銀、東は金が主流で統一されて居なかった通貨の統一を初め
財政を回復させる等。数々の、国の為の改革を行った偉人。

浅間山の噴火による飢饉の加速等、不運が重なり失脚しましたが

蝦夷地の改革など、今の日本に繋がる偉業を為した人。
ちなみに銀座、金座という両替所、土地が有ったそうでございますな

 

この後が松平定信という唐変木で、

この御仁も本当なら、将軍になれるところが･･･　でございまして

寛政の改革なんてのをしましたが

唐変木ですから、庶民に嫌われて失脚。

その田沼をうまい事、教科書で習った悪人にしたて、
悪評を流したのが水野忠邦。
実に嫌な奴です(笑)

田沼・松平より僕ちんのほうが上手にやれるもんと始めた天保の改革

芝居見ちゃだめ、風紀乱れるもんね

田舎から来た仔は農村復興、江戸に居ちゃダメ

田舎へ帰れよぉの国返し

商品の流通を円滑に行うために有った株仲間

頭の鉢で考えただけで物価の高止まりの原因だと
ろくろく検証もせず解散命令。

要は、思いつきだけの莫迦改革

あまりの時勢を読まぬ強行の為江戸市民の恨みを買い、
水野は叩くに（忠邦）もってこいの木魚と木魚を叩く囃子歌が流行る程。

これに抵抗したのが遠山金四郎

 

そこの台所でモチさんてぃあさんを前に酒を喰らってる殿様。
芝居は江戸の外れの浅草猿若町へ移転して存続。
水野の命令の株仲間の廃止のための取り締まりはシカト。

これで一度、北町奉行を罷免されますが、忠邦の失脚後、南町奉行に復帰
後に講談、芝居、テレビに成る程の冴えを見せ、大岡越前と並ぶ
名奉行と言われました。

てぃあ達が居るのは忠邦が、12代家慶に取り入り、ちょうど返り咲いたところ。

何やら忠邦が企み、金四郎が防ごうとしているようでございます。

これからの御話は、これをベースに進んでいきます。
なぁに、難しい事はござんせんｗ
本編を撮ってる奴が阿呆の極みでございますので
読んで面白かったら、あははっと笑っておくんなんし♪

で、引っ掻くよ？　の時と同じお願い

じぃも皆様とご一緒に物語を覗いておりますので
どのように進むか解りませぬ

そこへ皆様の猫様もご登場になるやも？

その時、ご不快でしたら、どうぞお申し付け下さい･･･

いつも、ご迷惑さまで恐縮でございますが
平にご容赦の程･･･

 

 

忍者修行中♪